JaSSTソフトウェアテストシンポジウム

JaSST'09 Tokyo セッション概要

A0 オープニングセッション 1/28(水) 10:00〜10:15 第1・第2会場

(JaSST東京実行委員会)

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A1 基調講演 1/28(水) 10:15〜12:00 第1・第2会場

■A1 Emerging Trends in Software Engineering

Roger S. Pressman, Ph.D. (R.S. Pressman & Associates, Inc.,)
(※同時通訳)
本講演において,プレスマン博士はソフトウェア・エンジニアリングの最新動向を考察します。講演では,ソフトウェア・エンジニアリングのコミュニティにおいて技術動向がどのように進化するかを検討し, 2020年までのスパンでソフトウェア・エンジニアリングに重大なインパクトを与える可能性を持つ「ハード」と「ソフト」両面の考察を行います。同時に,オープンなソフトウェアと新たな要求を実現するシステムが, 設計とテストにかかわる技術者にとって新たな挑戦となるような潜在的なインパクトを探求します。最後に氏はこの「大いなる挑戦」とは何かを明らかにし, 必要となるソフトウェア・プロセスとソフトウェア・エンジニアリング手法そしてソフトウェア・ツールを考えます。
ロジャー S. プレスマン Roger S. Pressman (R.S. Pressman & Associates, Inc.,)

ロジャー S. プレスマンは,国際的に著名なコンサルタントであり,ソフトウェア・エンジニアリング分野の著者です。30年以上にわたり,氏はソフトウェア技術者や管理者,教授,著者そしてコンサルタントとして, ソフトウェア・エンジニアリングの課題に焦点を絞って活動してきました。

プレスマン博士は,企業が効果的なソフトウェア・エンジニアリング・プラクティスを確立するための支援に特化したコンサルティング会社である,R.S.プレスマン&アソシエーツ社の社長です。 氏はまた世界中で数千の企業が使用中の各種ソフトウェア・エンジニアリング教育とプロセス改善製品の開発者でもあります。

プレスマン博士は,8冊の本と多数の技術およびマネジメントのための論文の著者です。氏の第7版となる著書Software Engineering: A Practitioner's Approach(邦題: 実践ソフトウェア・エンジニアリング)は, 世界中で最も多く使用されているテキストブックであり,この1月にMcGraw-Hill社から出版されました。また,David Loweとの共著で,Webエンジニアリングの広範な全容を解明する初の書籍も出版されます(McGraw-Hill 2009年)。 受賞著作 A Manager's Guide to Software Engineering は技術を実施し理解するための今日のマネジメント・ガイドラインをユニークなQ&A形式で提供しています。他の著作の中でも Making Software Engineering Happen は, ソフトウェア・プロセス・マネジメントに関連する危機的なマネジメントの挑戦に言及した初の書籍です。小説 The Aymara Bridge はソフトウェアをテーマとする"テクノスリラー"です。

プレスマン博士は,IEEE Softwareを含む多数の業界誌の編集局も務めています。氏は,IEEE,ACMおよびTau Beta Piのメンバーです。

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A2 派生開発の母体のテスト
〜崖の上の母体バグ〜
1/28(水) 13:00〜14:15 第1会場

■A2 派生開発における母体に由来するバグとその対応

清水 吉男 (システムクリエイツ)
派生開発時のバグ検出方法、特に、「母体に由来するバグ」、すなわち、派生開発前に潜在していたバグが、新規追加分機能により顕在化する問題に対するアプローチ方法についてお話します。

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B2 品質向上のためのフレームワーク
〜自分たちの品質、分かってますか?〜
1/28(水) 13:00〜14:15 第2会場

■B2-1 SECから定量的品質コントロールの提案
〜ESQRのご紹介〜

吉澤 智美 (IPA/SEC)
SEC 組込みソフトウェアエンジニアリング領域では、ソフトウェアへ品質を作り込むための品質を保証する活動、すなわち、レビューやテストはどのくらい行ったらよいのか、何を目標としたら良いのかといった疑問点に答えるため、定量的品質コントロールについての手法を示した『品質作り込みガイド「ESQR」』を発刊しました。
本講演では、ESQRの基本的な考え方や特徴、利用方法について紹介します。基本的には組込みソフトウェアを対象としていますが、考え方、手法についてはソフトウェア全般に応用することができますので、ソフトウェア品質向上にご興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。

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■B2-2 経験的ソフトウェア品質保証論
〜定義と変遷、その測定〜

奈良 隆正 (NARAコンサルティング)

品質の良いソフトウェアを作るためには、ソフトウェア品質や品質保証のあり方について理解しておく必要があります。

このソフトウェア品質の作り込みや品質保証を行うための方法や技法には様々なものがあり、メトリックスに代表される品質測定手法が非常に有効な手段として注目を集めています。

ただ、品質の測定といっても、単純に計ったり、どこからか指標を持ってくるなど、現場への安易な導入ではうまくいかないことがほとんどです。

本セッションでは,この品質の測定について、概要と留意点を私の経験とSQuBOKをベースにお話しします。

(1)ソフトウェア品質の定義と変遷
 そもそも測定すべき品質とは何かを今一度ふりかえります。

(2)ソフトウェア品質の測定とその留意点
 実際の測定にあたって、その概要と留意点をお話しします。

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C2 テスト改善
〜全然改善カイゼンゼン〜
1/28(水) 13:00〜14:15 第3会場

■C2-1 詳細テストケース/簡略テストケースにおけるテスト実行結果の差異について
−システムテストにおける工数・コスト削減の事例紹介−

山梨 剛史 (SHIFT)
近年のソフトウェア開発プロジェクトでは、プロジェクト全体の費用削減を迫られる機会が多くなってきている。そして、その影響はQAテスト工程においても例外ではない。
本発表では、現状のコスト構造を分析、特定、方策提案、方策実施結果についての事例発表を行う。
また、策実施の結果について「品質」、「テスト実行オペレーション」の観点を基に、 従来方法と比較した場合における利点・欠点を整理する。

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■C2-2 テストの質の改善
〜より質の高いテストを行うために〜

吉浦 豪 (オムロン)
産業用機器向け検査装置のソフトウェア開発を行っている。近年、規模の増大に伴い既存商品やアプリケーションを知らない担当者が検証を行うことが多くなり、それによるテストの質の劣化、 およびそれに伴う市場での問題の発生が課題となっている。
これに対し、ノウハウや暗黙知でカバーしていたものを、@説明会、Aレビュー、B市場情報の活用、を行うことでテスト工程での質を向上することができたため、その事例の紹介を行う。

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■C2-3 システム検証プロジェクトにおける企業内研修の改善事例

宮原 良恵 (アイエックス・ナレッジ)
システム検証とは、開発されたシステムが顧客の要求仕様通りに実装されているか、業務を遂行する視点で機能を確認し、品質を評価することである。
システム検証はシステムで実装された業務知識が顧客と同等レベルで必要となる。しかし、業務知識を持った要員がいない為、検証が行えるようになる為には時間が掛かった。
今回は、業務知識ゼロの要員をいかに短期間で 効率的に育成するか、当プロジェクトで実践した改善事例を発表する。

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D2 理論研究
〜技術の種を育てましょう〜
1/28(水) 13:00〜14:15 第4会場

■D2-1 C言語プログラムソースコードの再利用性測定法とその評価

鷲崎 弘宜 (早稲田大学)
C言語プログラムソースコードの定量的かつ実用的な再利用性測定を目的として、測定に有効と想定される複数の測定法(メトリクス)を定性的に識別した。続いて、 コードの再利用・流用に基づき派生開発の行われた10のプロジェクトにおいて、測定法の静的な測定値と、派生前後における再利用実績とを照らし合わせて、統計分析により幾つかの測定法が現実に有効であること、および、 影響の度合いを精密に明らかとした。

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■D2-2 モデル検査の状態爆発への実践的低減策

篠崎 孝一 (関西電力)
モデル検査は、従来のテストでは実現できなかった全数検査を自動的に実行できることから,新たな検証技術として期待されている。しかし,ソフトウェアの状態空間が広いため,モデル検査器は, メモリ容量と処理時間の面から状態爆発問題を抱えている.そこで、モデル検査器SMVのBDD節点数に着目して,比較的簡易なアルゴリズムにより状態爆発を抑制して処理時間を短縮できる手法について紹介する。

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■D2-3 直交表と万能型直交表生成ソフトGaloisの活用
−強さ2,3,4の直交表の生成事例−

須田 健二 (群馬工業高等専門学校)
JaSSTでは直交表をソフトウェアテストに応用しテストの効率化を図る発表が多く見られるが、そこでの直交表に関する記述があいまい、また明らかに間違った記述もある。 そこで、誤りを具体的に指摘し直交表に対する正しい認識と知識を与える。さらに我々が開発した万能型の直交表生成ソフトが多因子・多水準、2〜4因子間組合せ100%、 HAYST法で使用の2水準系混合型などの直交表を生成できソフトウェアテストに活用できることを示す。

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E2 ライトニングトークス
〜ビッグマウス始めました〜
1/28(水) 13:00〜14:15 第5会場

■E2 ライトニングトークス

(JaSST東京実行委員会)
5分一本勝負。まだまとまってないアイデア、ちょっとした小技、ノウハウ、そんなものを大募集。論文とか堅苦しいのはちょっと辛いけどみんなに聞いて欲しい小ネタがある。 各地でのコミュニティ活動報告なんてものでもOKです。あくまでも「トーク」です、好きなことを語ってください。条件はひとつだけ、テストや品質がテーマになっていることです。 ウケ狙いのネタが楽しいのもライトニングトークスならではの魅力です。

 ドラ娘☆: 永田 祐子 (永和システムマネジメント/オブジェクト倶楽部)

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F2 チュートリアル1 1/28(水) 13:00〜15:50 第6会場

■F2 An Introduction to Web Engineering

Roger S. Pressman, Ph.D. (R.S. Pressman & Associates, Inc.,)
(※逐次通訳)

本チュートリアルにてプレスマン博士は,きちんとした品質のWebベースド・システムとアプリケーション(WebApps)の作成に用いるソフトウェア・エンジニアリングの原則やコンセプト, プロセスそして手法といったプラクティスに適用することが可能な,比較的新しい規範である「Webエンジニアリング」に関して,そのキーとなる要素を紹介します。この3時間のチュートリアルでは以下のトピックを扱います:

  • WebAppsの独自特性
  • Webエンジニアリング・プロセス
  • 新たな環境における要求の収集
  • 計画ゲーム
  • 意味を持つモデルの作成
  • WebAppのデザイン − 中心となる課題
  • WebAppテストのための特別な技術
  • 変更およびコンテンツ・マネジメント
  • 将来の方向

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A3〜E3 テクノロジーセッション 1/28(水) 14:50〜15:50 第1・2・3・4・5各会場

■A3 静的解析技術の当社取組みについて

藤本 卓也 (三菱電機)
提供:東陽テクニカ
当社の静的解析技術に対する取組みについて説明する。ソフトウェアの実装の段階で当社が抱えていた問題と課題(開発の効率化、品質改善、手戻りコストの削減等)、静的解析技術の導入の経緯及び課題に対して実施してきた事項について、具体的な例を示しながら説明する。

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■B3 もしかすると、もしかする?
モデル駆動テスティングから考える開発パラダイムの変化

鈴木 尚志 (日本アイ・ビー・エム)
この数年で、組込みソフトウェア業界ではMDD(モデル駆動開発)による実製品の開発が進み、MDDがROIの向上に大きく寄与することが分かってきました。そして、モデル駆動テスティング(MDT)が、この向上に大きく影響しているのです。
なぜ、MDTがよりROI向上に貢献するのでしょうか?
そもそも、モデルのテストとコードのテストは何が違うのでしょうか?
本セッションでは、MDTについて説明、デモを行います。MDD,MDTを一気に体験し、開発パラダイムの変化を体感してください。

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■C3 テスト管理ツールって、現場で本当に効果を上げるの?
〜 成功事例と失敗事例から学ぶ、テスト管理ツールのベストプラクティス 〜

山岡 英明 (日本オラクル)

「テスト管理と現場テスターの効率が上がり、更にソフト ウェア品質の向上にもつながる、夢のようなツールなん て、本当に存在するのだろうか...?」

この疑問にお答えするのが、本セッションである。
テスト管理ツールの導入の際にぶつかった困難や、それを乗り越えるためのアイディアなど、現場に即した事例を絡めて、テスト管理とテスター、 そしてソフトウェア品質向上を結びつけるベストプラクティスを紹介していく。

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■D3-1 C++の知っておくべき言語仕様と安全なコーディングのススメ

佐々木 孝次 (富士通ソフトウェアテクノロジーズ)
C++の本質を理解しないままコーディングしているケースが多く見受けられる。"virtual"はどういう時に必要になるのか、メモリリークさせないクラスはどう書けばよいか。
本セッションでは、C++で安全なプログラムを書くために知っておくべき言語仕様と正しいC++の書き方を解説する。

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■D3-2 コスト削減を実現するための次世代融合ソフト評価
-自動検査システムQuality Commanderと自動化検証サービス-

下山 到 (日本ノーベル)
世界同時不況の下、予算削減要求が開発現場を襲っている。テストの質を落とさずにコスト削減を実現する解決策として、当社の取組みである『ロボットと人との融合による評価』を紹介する。70年代以降日本の製造業はラインの自動化により国際的な競争力を勝ち得た。ソフト開発でも自動化はキーテクノロジーである。

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■D3-3 上流設計情報からテストケースの自動生成
〜業務フロー図からテストケース自動生成と要求管理の向上について〜

高橋 俊夫 (ケン・システムコンサルティング)
各種ツールの利用でシステム開発の効率化は進んできたが、テスト工程は、人海戦術によるところが多いる。当セッションでは、要件定義で分析した業務フロー図から結合テストや総合テストのテストケースを自動生成するツールを紹介する。これによりテストの網羅性を向上しシステム品質を高めることが可能。
また、お客様からの仕様変更要求と設計情報の関連付けや、後続する業務処理を分析してテストの優先度を決定するツール等の紹介も行う。

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■E3-1 どう選べばいいの? テストツール
(目的と予算に見合ったツール選び方ガイド)

瀧本 崇 (ライトスピード)
テストツールは何社ものツールベンダーが商用ツールを提供しており、また、フリーで使えるオープンソースのツールも複数存在する。このように、いくつもツールの選択肢が存在するとユーザとしてはどれを選択していいのか迷うものである。そこで目的と予算に合わせて、ツールを選定するアドバイスを本講演にて紹介する。

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■E3-2 進化する組織的品質保証の取り組み紹介
〜組織的品質保証システム「Q-One」について〜

宮本 秀徳 (構造計画研究所)
近年のソフトウェア開発は大規模化・複雑化が進む一方、より高品質短工期低価格の要求が高まっている。構造計画研究所ではこの状況に対処すべく、FP法による規模の定量的把握、信頼度成長曲線による残存障害予測、定量的品質評価基準の策定、第三者テストによる客観的評価、品質と進捗の可視化など施策を実施し、また進化する品質改善プロセスを築こうとしている。セッションではこれら取組とそのプラットフォームを紹介する。

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■E3-3 Windows Embedded CE のテスト環境

松岡 正人 (マイクロソフト)
制御機器から家電、カーナビなど多種多様な組み込み機器に搭載されているリアルタイムOS「Windows Embedded CE」のテスト環境について、サードパーティーの製品も交えて紹介します。

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A4 テスト設計
〜目指せ一級テスト建築士〜
1/28(水) 16:10〜17:40 第1会場

■A4-1 ソフトウエアテストとマインドマップ、そしてAgile Inspection

永田 敦 (ソニー株式会社)
テストのための仕様書分析およびテスト設計のためにマインドマップを用いることを進めてきました。一方で仕様ベースのテストでは、仕様書の品質がテストの品質を左右します。そこで静的テストとしてレビューを通して仕様書の品質を上げようと考えてきました。そこで出会ったのが、Tom Gilb氏が提唱するAgile Inspectionです。でも、そのアプローチは今までのインスペクションとは違います。それを紹介しながら改めてレビューを考えていきます。

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■A4-2 テスト設計書を書こう!
−抜け漏れのないテスト設計仕様書テンプレートの提案−

杉田 正実 (日本電気通信システム)
テスト設計書を導入したにもかかわらず、テスト漏れによって流出した欠陥分析の結果、テスト設計内容のばらつきが課題として判明した。その解決を目指して、 まずは結合試験に適用する抜け漏れのないテスト設計テンプレートを考案した。テストすべき観点の網羅性を保証するため、機能と非機能に分けて文献や経験等からテスト観点を洗い出すとともに、IEEE829-2008を参照し、 テスト設計プロセスとして考慮すべき事項を盛り込んだ。

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■A4-3 マインドマップによる仕様分析と要因分析法の連携

上林 裕也 (建設システム)
ソフトウェアの品質向上のためには、テストケースからのバグ発見が重要です。テストケースからバグを発見するためには、テストエンジニアのスキルはもちろんのこと、 テスト対象となるソフトウェアの仕様の理解や習熟度が重要になってきます。仕様分析時にマインドマップを活用し、 テストケース作成時に要因分析法を導入した連携のプロセスとテストケースからのバグ発見率が向上した事例を報告します。

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B4 魅力品質
〜左舷、魅力薄いよ、なにやってんの!〜
1/28(水) 16:10〜17:40 第2会場

■B4-1 魅力の背後に人力(じんりょく)あり

堀口 滋 (サンライズ)
作品に「魅力」という品質を込めるのは、ある種の覚悟を 持った人の力であることを、 「プラモデル・マスターグレードのボックスアート」 「富士急ハイランドアトラクション・ガンダムクライシス」 「CGショートピース・タフガイズ!」 ほか、画像・映像の制作実例から紐解いていく。
  1. 1. ボックスアート画像制作
    • すでに達成した魅力のバージョンアップ
    • こだわりのある消費者へのプレゼンテーション
  2. 2. アトラクションの世界観構築
    • 減点査定のデリート
    • 他者への信頼のリブート
  3. 3. 「タフガイズ!」を作るタフガイたち
    • 挑戦のアップデート
    • 落とし所のターゲッティング

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■B4-2 アーケードゲームにおける魅力的品質と安全性
〜TAITO Type Xソリューションにおける取り組み〜

藤本 貴文 (タイトー)
アーケードゲームは家庭用ゲーム機とは異なり、子供からお年寄りやその趣味嗜好など,様々なタイプのお客様の目に触れるため、デザインやゲーム表現など,魅力的・官能的な品質に気を配る必要があります。
また、アーケードゲームならではの大型体感筐体等が存在し、安全面についても、より一層気を配る必要があります。
本セッションでは、以上についてTAITO Type Xでの事例等を交えながら、アプリケーション・ソフトウェアにおける品質確保の取り組みはもちろん、 ハードウェアに関わるソフトウェア制御等のソリューションをお話しさせて頂きたいと思います。

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C4 テスト管理
〜名ばかり管理職からの脱却〜
1/28(水) 16:10〜17:40 第3会場

■C4-1 基本的な手法によるテスト工程の立て直し事例
−見える化とラップアップミーティングの活用と定着−

平野 誠太郎 (オムロン)
プロジェクト管理が未熟な組織の1プロジェクトにおいて、破綻し始めたテスト工程のプロジェクト管理を立て直すために、オープンクローズチャートによる障害対策状況の見える化、 一覧表とスケジュール表によるテスト中のスコープ管理、ラップアップミーティングによるタスクの進捗監視と優先順位付けを実施しました。本事例発表では、 これら基本的な手法を導入し継続するにあたり工夫した点について紹介します。

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■C4-2 問題のリアルタイム検出による品質改善
−プロジェクト失敗を防止する開発予報−

鈴木 貴典 (エスエムジー)
複雑化するシステム、オフショアによる分散開発などの影響で、失敗プロジェクトが後を絶たない。そのような状況下では、テストだけで品質を確保することは困難であり、 品質問題をリアルタイムに検出し、是正することが求められている。
本セッションでは、その解決法として、事実(成果物)に基づくデータを測定/分析し、定量的かつ非属人的にプロジェクトの状況を把握する実践的なアプローチを紹介する。

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■C4-3 ソフトウェア開発時のコミュニケーションにおけるコンテキストの可視化
ワークショップの実施とその考察

小池 輝明 (NECネクサソリューションズ)
開発プロセスにおけるコミュニケーションは、用いられる言葉のコンテキスト(背景、立場)に依存する傾向が強いコミュニケーションモデルと言える。 このモデルでは言葉の定義の曖昧さに起因するコミュニケーションエラーが発生しやすく、品質への影響も少なくない。担当しているプロセスや立場の違いにより、 意識されている内容も異なることを明らかにするためにワークショップでデータを収集した。この事例では収集したデータの分析と品質への影響について考察する。

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D4 ツール開発事例
〜べ、別にツールの開発が目的じゃないんだからねっ!〜
1/28(水) 16:10〜17:40 第4会場

■D4-1 ソフトウエアテスト生成ツールAutoTRACの開発
−組み合せテストと連携した画面遷移テスト生成−

多田 敏彦 (富士通アドバンストテクノロジ)
GUIを有するシステムのテスト項目生成のために、組み合せテスト生成ツールと連携した画面遷移テスト生成ツールAutoTRACを開発した。
組み合せテスト生成ツールは網羅率評価、各種の制約条件指定機能を持つ。
画面遷移テスト生成ツールのテスト生成手順は次の3つの手順からなる。
(1)各画面の組み合せテスト生成
(2)画面間の起動/終了などの遷移関係の定義。
 その際、画面の部分的な変更時の再定義効率化のためのECモード遷移定義を可能とした。
(3)画面遷移ソフトウエア全体のテスト生成。
 テスト生成モードとして、画面毎の組み合せテスト生成モードと、遷移画面同士を連結した組み合せテスト生成モードを提供。
 本ツールにより、複雑・大規模なシステムの高品質かつ効率的なテスト生成が期待される。

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■D4-2 オープンソースの組み合わせテストツールの開発
−組み合わせにおける制約の表形式でのモデル化−

鶴巻 敏郎 (岩通ソフトシステム)
組み合わせテストツールの開発事例の発表が多いが、残念ながらそれらのツールは他の人たちが使用することができない。 私たちはフリーソフトの組み合わせ生成エンジンを活用した組み合わせテストツールを開発した。ツールの開発にあたり制約の表形式モデル化など多くの有用な機能強化を行なった。 私たちは開発したツールをオープンソースのソフトとして公開している。誰もが無償でこの組み合わせテストツールを使用できる。

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■D4-3 python kVerifierライブラリの開発

小林 憲次 (kVerifier Lab)
kVerifier はプログラム動作の具体例を羅列としたテキストをテストのソースに使う C/C++ のライブラリです。「プログラム素養なしでテストを書ける」「組み込みにも使える」「テストを詳細仕様にできる」ことなどが自慢です。これを python に移植し、python/C/C++ でのテストの共用を可能にしました。「python で動く仕様確認モデルを作り、デバッグまで済ませる。本番の C/C++ 実装は移植だけで済ます。」ことを可能にしました。

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E4 初心者向けテスト入門
〜テストの基本のキ〜
1/28(水) 16:10〜17:40 第5会場

■E4 初心者向けテスト技法演習

秋山 浩一 (富士ゼロックス)
同値分割、境界値分析、ドメイン分析、デシジョンテーブルについて解説し、簡単な演習問題を解きながら理解を深めていただきます。初心者向けの内容なので事前知識は不要です。

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A5 テストの本質
〜未来予想図<バ・グ・ア・ル・ゾのサイン>〜
1/29(木) 10:00〜11:30 第1会場

■A5 10年後のソフトウェアテスト技術
- 日本発のブレークスルーを生み出そう! -

居駒 幹夫 (日立製作所)

30年近くソフトウェアの品質保証、ソフトウェアの開発業務を担当してきた経験から、今後10年間で、どのようなソフトウェアテスト技術のブレークスルーがありうるか、それも、 そのブレークスルーを日本から発信できないのか、というテーマでお話します。

ソフトウェアのテスト技術という観点で過去を振り返ると、30年間で本質的に変わらない技術、進化している技術、停滞している技術、一時的に流行ったけど廃れてしまった技術がそれぞれあります。 このようなテスト技術の流行り廃りには一定のパターンがあることを示し、今後10年程度で有望なテスト技術の分野を提案し、その種になりそうな技術を紹介します。

これまでの多くのテスト技術は米国が起源です。しかし、ソフトウェアのテストする体制、ソフトウェアを開発する環境やソフトウェア自身の品質に対する要求は、米国と日本で大きく異なります。 ソフトウェアテストに対する認識が高まってきている今、日本でソフトウェアテスト技術のブレークスルーを生み出すためにはどうしたら良いのか、どこから手をつければよいのかを提案します。

ソフトウェアテストのエキスパートが集う日本最大のイベントであるJaSSTの参加者と意見を交換し、今後のテスト技術の進むべき道に対する共通認識を生み出すことを期待しています。

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B5 品質向上
〜陰日向に品質向上〜
1/29(木) 10:00〜11:30 第2会場

■B5-1 テストによらない品質保証を目指して
-BCEアーキテクチャ、Wモデル、クラス図と状態遷移表の活用-

野村 卓司 (三菱電機システムサービス)
従来、「品質保証=テストをすること」という考え方であっが、今回、「品質は作りこむもの」という観点から下記の品質改善活動を行なった。
@ プロセスのWモデルへの変更
A 設計手法におけるBCEアーキテクチャの採用
設計手法の変更により、テストプロセスも改善され、改善前の出荷テストは、市場にバグを出さないためのバグだしの工程であったが、改善後は、バグがないことを確認する工程となり、市場品質も向上した。

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■B5-2 ソフトウェア開発におけるFMEA適用に関する考察

河野 哲也 (電気通信大学大学院)
ソフトウェア開発において設計者は対象製品やシステムにおける問題の発生可能性の検討を行いながら設計を行っている。
このような設計を支援するための体系的な手法にFMEAがある。FMEAはハードウェア分野を中心に発展してきたため、ソフトウェアではFMEA本来の効用が発揮されずに適用されている。
そこで本研究では、ハードウェア分野のFMEAの考え方を整理することでFMEAのエッセンスを列挙する。
そして、そのエッセンスに基づきソフトウェア開発におけるFMEA適用について考察し、必要な考え方を提示する。
最後に、その考え方に基づくFMEAを実際に適用するための課題を整理する。

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■B5-3 広告メディアの品質向上とシステム開発の生産性向上
−その後のメディア制作の現場−

佐々木 潤 (リクルートメディアコミュニケーションズ)
広告メディアを取り巻く景況は厳しさを増しており、メディアのシステム開発の現場では、プログラミングが不要なマスター変更などで実現可能なリニュアル案件や、フィジビリ的なトライ&エラーの色合いの濃い、小規模・短納期の案件が増加している。時代の要請に応えながら、品質や生産性のレベルを維持・向上させるために、仕事の進め方の見直しを迫られている。

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C5 テストのやりがい
〜情熱やりがいワークショップ〜
1/29(木) 10:00〜11:30 第3会場

■C5 ソフトウェアテストにもっとやりがい持とう!
〜ソフトウェアテスト 情熱やりがい ミニワーク&ミニパネル〜

 

皆さん、テストにやりがいを感じていますか? Yes!と力強く答える方がいる一方、模索中だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。このやりがい、皆さんそれぞれに多様な考えや感じる瞬間をお持ちですが、 テストを行うにあたりとても重要です。
本セッションでは、この「テストのやりがい」について、もっとやりがいを持つためのヒントや方向性、これからどう考えていくべきなのか、ミニワークとミニパネルにより考えていきます。
まず、ミニワークで「テストにやりがいを感じる瞬間・場合」を考えていただき、その後、WACATE2008冬での議論やワークによる意見をもとに、ベテラン、そして若手エンジニアによるミニパネルを行います。
もっとテストに前向きに、楽しく、情熱的に取組むために、一緒に考えてみませんか?

#当日は簡単なワークがあるため、筆記用具をお持ち下さい。

◇ミニワーク
モデレータ:
池田 暁 (WACATE実行委員会)
◇ミニパネル
モデレータ:
西 康晴 (電気通信大学)
パネリスト:
松尾谷 徹 (デバッグ工学研究所)
山崎 崇 (WACATE実行委員会)
小山 竜治 (WACATE実行委員会)
村上 くにお(WACATE実行委員会)

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D5 ツール活用事例
〜ツールは友達、こわくない〜
1/29(木) 10:00〜11:30 第4会場

■D5-1 属人的開発作業の最適化によるソフトウエア品質向上と効率化
−開発プロジェクトに属人的作業を増やさない!−

田中 良治 (日本アイ・ビー・エム)
システム化要求は、大規模、大量、複雑なシステム開発に、高品質と短納期を求められるようになってきています。
これまでの物理的に集中した場所で、開発経験や知識のある技術者に依存したやり方では、システム化要求に応えきれず、工程毎に実施する場所、人が変わる分業化をとるケースも増えてきています。
この変化に対応する開発モデルとして、ツールを活用した方法を模索した事例を紹介します。

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■D5-2 〜機能テストの"自働化"〜
自動+ 手動テストケース共生による機能テストの現実的な自動化

懸田 剛 (チェンジビジョン)

自動+手動=自働化。

機能テストの自動化環境が整ってきた昨今ですが、それでも完全に自動化するのが難しいテストケースは存在します。
我々は自動化できる箇所は自動化し、自動化が困難な箇所については人の手+目を使って、現実的な機能テストの自働化にチャレンジしました。概要説明、考察、そして実際のデモも含めて発表します。
事例ではSelenium RCを基盤にしていますが、アイディア自体は他場面でも転用できると考えます。

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■D5-3 Wikiを利用したテスト対象に関する情報共有の事例紹介
−評価チームのための仕掛け作りのポイントと落とし穴−

近美 克行 (シーイーシー)
ユーザー視点による製品評価の現場では、ソフトウェアテスト技術の他に評価対象に関する広範な商品知識が求められ、評価サービスの成否は評価対象に対する知識量に依る所が大きい。
従来、特に評価ドメイン初学者については製品知識教育として、用語集作成等を行っていた。
しかし一覧形式の用語集では作成作業も単調となりがちで効果も限定的である。
そこで我々はWikiによる用語集整備を行った。今回はその事例を紹介する。

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E5 TDDライブ
〜TDDでマンボ!〜
1/29(木) 10:00〜11:30 第5会場

■E5 TDD・ザ・ライブ 〜リズムを感じて〜

(JaSST東京実行委員会)
テスト駆動開発(TDD:Test-Driven Development)はは、実行可能なテストスクリプトを書きながら、プログラミングを進めるという、開発スタイルです。
TDDでポイントとなるのは、「リズム」と呼ばれる規律に則った開発プロセスのまわし方です。アジャイル開発の文脈で語られることが多いことから、アジャイル開発特有の開発スタイルと勘違いされることもありますが、 どのような開発にも適用できる幅広さを備えています。
本セッションでは、TDDによる開発をライブで見ていただくことで、このリズムとはどのようなものか感じ取っていただき、メリット・デメリット、適用可能・不可能を考える材料が提供できるよう、企画しています
司会、解説、デモ:
天野 勝 (永和システムマネジメント)
解説、デモ:
安井 力 (永和システムマネジメント)

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F5 チュートリアル2 1/29(木) 10:00〜12:50 第6会場

■F5 現場で使えるソフトウェアテスト

町田 欣史 (NTTデータ)
テストの基本的な考え方は理解できても、それらを実際の開発で活用できずに困っている開発現場が多い。また、テストツールの使いどころを間違えて、品質や生産性の向上にうまく結びついていないことも多い。 本チュートリアルでは、テスト技法やテストツールを適切に活用してテストを進めていくプロセスを、主にJavaの単体テストを例に挙げて紹介する。
★来場者の方にはもれなく「現場で使えるソフトウェアテスト Java編」もプレゼント!

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A6〜E6 テクノロジーセッション 1/29(木) 11:50〜12:50 第1・2・3・4・5各会場

■A6 アプリケーション開発の工業化への取組み
〜開発現場におけるテストプロセス改善事例〜

丸山 富子 (富士通アプリケーションズ)
富士通の「ものづくり革新」における「生産の革新」の中核となる「アプリケーション開発の工業化」に着目し、実際のプロジェクトの事例をベースにテストプロセスの改善の歩みを「データ」と「開発現場の声」を中心に説明する。データについては、開発プロセスの作業時間(比率)や改善効果(生産性や品質など)を、「開発現場の声」として、改善アイデアや苦労を紹介する。そして、最後テストプロセスの今後の目指す姿を示す。

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■B6 Java障害解決のプロが創ったシステム診断ツール「ENdoSnipe」、目からウロコの「見える化」ツールです。

山崎 政憲 (エスエムジー)
開発終盤や運用段階に入って問題となるシステム障害。
Javaを用いたシステム開発では、システムのブラックボックス化が進み、トラブルの解決を困難にしている。
私どもエスエムジーは、Javaシステムの障害を解決するJavaトラブルシューティングサービスの提供を通じてノウハウを蓄積し、Javaシステム診断ツール「ENdoSnipe」を開発した。
いっそうの効率化を求められる不況下で、プロジェクトを成功に導く方策を提示する。

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■C6 実証!コベリティのソースコード静的解析ツールと構造分析ツールがもたらすソフトウェア開発効率の最適化

丸山 智樹 (コベリティ日本支社)
コベリティの静的解析ツール Prevent によるソースコードのデータフロー解析の利点と、構造分析ツール Architecture Analyzer によるソースコードの構造分析がもたらすそれぞれの利点をソフトウェア開発プロセスを考慮しながら説明すると同時に、各ツールを導入することによってもたらされる、投資収益率も具体的な数値を織り込みながら説明する。

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■D6 プロジェクトコストを最適化する品質管理のアプローチ
〜HPのベストプラクティスとそれを支援するソフトウェアソリューション

岡崎 義明 (日本ヒューレット・パッカード)
ソフトウェア開発において品質、コスト、納期はトレードオフの関係にあるといわれているが、実際にはコストや納期はビジネス側の事情により決定されることが多いため、ITが完全にコントロールできるのは品質のみである。
そのためソフトウェア開発の成功には、品質の管理が必要となる。本セッションではソフトウェア品質管理に対するHPのアプローチと、それを支援するHP Quality Centerについて紹介する。

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■E6-1 テスト専門会社が語る、品質向上サービスの新提案

石原 一宏 (バルテス)
テスト専門会社バルテスが新たに提供する品質向上サービスの要点を紹介する。テストサービスではWEB評価の自動化テストを紹介。自動打鍵機と画面自動照合システムの組せによりコストを削減し、テストを飛躍的に効率化する。教育サービスでは組合せ技法のセミナーを紹介。直交表・AllPasirを用いた組合せテストの勘所、基本原理からテスト戦略、因子・水準の抽出や禁則回避まで、実戦に即した講習でトレーニングする。

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■E6-2 OSSコード検出ツール「protexIP」のご紹介
(あなたの製品でOSSライセンス違反を起こさないために)

山本 勝之 (NEC)
オープンソースソフトウェア(OSS)の不適切な利用から、組込みソフトウェア開発等でOSSライセンス違反に関する訴訟や問題が増えており、リスク対策の必要性が高まっている。しかしながら、実際の開発物件、特に外注先やオフショアからの納品物件でOSSの不適切な利用が無いかをレビューで検査することは非常に困難である。そこで、そのような検査を機械的・網羅的に行うツール「protexIP」を紹介する。

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A7 クロージングパネル 1/29(木) 14:00〜17:10 (途中休憩あり) 第1・第2会場

■A7 〜テスト技法からテストメソドロジへの進化を目指して〜

 

ソフトウェアテストシンポジウム:JaSST東京は今回、7回目を迎えます。
開催当初、ソフトウェアテストに関する書籍は大変少なく、また、テストに関する概念も貧弱なものでした。
回を重ねる毎にJaSSTは多くの方々にご参加いただき、真摯な議論がされてきました。「テストする」だけではなく、「テスト分析・設計する」という概念も定着しつつあります。
また、ソフトウェアテストに関する書籍も多く出され、様々な技法が提唱されてきています。
このような中、実行委員会の中からは「それでいいのか」「それだけで良いのか」「JaSSTは次に何を目指すのか」という声が上がってくるようになりました。

そこで、今回のパネルでは、ソフトウェアテストシンポジウムの原点に立ち返ります。現状のソフトウェアテストでの問題点を明らかにするとともに、 それらの解決策や課題を探ることで次に進んでいく道を見つけられるのではないか、と、私たちは考えました。そのために話し合うための人も時間もたっぷり用意しました。

具体的には、
  • ソフトウェアテストとは本来何をどのように行うべきなのか
  • 今直面している問題と潜在的な問題は何なのか
  • 様々な手法と呼ばれているものの背景には何があって、実はどういうことを行なおうとしているのか
などについて、手法の紹介を行いながら、議論を深めていく予定です。

はたしてどのような議論になっていくのかは、誰もわかりません。
異例の3時間一本勝負、今までにない迫力のパネルをお楽しみください。

パネリスト:
秋山 浩一 (富士ゼロックス)
池田 暁 (日立情報通信エンジニアリング)
工藤 邦博 (ベリサーブ)
鈴木 三紀夫 (TIS)
西 康晴 (電気通信大学)
松尾谷 徹 (デバッグ工学研究所)
湯本 剛 (豆蔵)
スペシャル
アドバイザ:
Roger S. Pressman, Ph.D.(R.S. Pressman & Associates, Inc.,)
モデレータ:
吉澤 智美 (IPA/SEC)
安達 賢二 (HBA)

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A8 クロージングセッション 1/29(木) 17:10〜17:30 第1・第2会場

(JaSST東京実行委員会)

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