code of conduct
イベント行動規範
最終更新日:2021/04/13
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目的・趣旨
JaSSTはソフトウェア業界全体のテスト技術力の向上と普及を目的としたシンポジウムです。
そのために、会場内のみならずオンライン上においても、他の発言者、講演者、主催者およびスタッフへ、敬意を持って接していただくことを強く求めます。 -
本行動規範の位置づけ、主催者の姿勢
本行動規範は参加者、関係者を不当な行為から守るための規範です。
主催者は、全員がハラスメント行為なく、イベントに参加できる環境の提供に最善を尽くします。
また、下に挙げる対象者によるハラスメント行為を許容しません。 -
本行動規範の対象者
本行動規範の対象者は以下です。
- 参加者
- 実行委員
- 当日ボランティア
- 講演者
- スポンサー
- メディア
- 本イベントに関わる全ての方
すべての人にとって安心・安全な体験を提供するためイベント参加には次の規範に従うことへの同意を必要とします。
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求める行動
本行動規範対象者に以下の行動を期待します。
- イベントの目的を理解し、目的にそぐわない行動は控え誠実な行動を心がけてください。
- ハラスメント行為をやめるように言われた対象者は、直ちに従ってください。
- 差別的または嫌がらせの言動を行わないでください。
- 自身の言動が他者を尊重したものになっているか十分に考慮してください。
- 危険な状況、苦しんでいる人または本行動規範の違反に気づいた場合、たとえ些細なことに見えてもすぐにスタッフにお知らせください。
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ハラスメントの観点
ハラスメント(他人を困らせる行為や嫌がらせ)の観点には、以下のような例があります。
- ジェンダー、性自認やジェンダー表現、性的指向
- 障がい
- 外見、身体的特徴
- 人種、民族、国籍
- 年齢
- 宗教
- 特定の考え方、技術と、その愛好者またはコミュニティ
ただし、上記の観点はあくまで一例です。上記以外の観点であっても、参加者が不快、不安に感じる発言や行動はハラスメントとみなされます。
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禁止行為
ハラスメントの観点に対する、以下のような行為を禁止します。
- 攻撃的、非建設的、過剰に批判的な発言や揶揄(やゆ)
- 脅迫、ストーキング、つきまとい
- 不適切な身体的接触
- 性的な関心を引く行為(性的な画像の掲示や、性的なコスチュームの着用等)
- ジェンダーを強く意識させるコンテキストで、特定の個人をほめたたえる行為
- ビデオ会議におけるビデオオンの強制
- その他、スタッフがハラスメントである判断した行為
性的なハラスメントは男性から女性に対してだけではなく、女性から男性に対するハラスメントも禁止です。
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違反時の対応
問題が発生した場合、以下の対応を行います。
- 主催者は対象者に対象となる行動を即座に中止するよう求めます。
- 場合によっては、イベントからの退席や今後のイベント参加への禁止等を求めることがあります。この場合、既に受領した会費等は返金致しません。
- イベント前後において禁止行為が行われ、それらの申告があった場合、注意喚起等の対応を行います。
- 当日ボランティアを含むスタッフが容認できない行動をした場合、主催者は一時的なイベントの禁止または対象者のコミュニティからの永久追放も含め、妥当と判断される措置を講じることができます。
この規範に違反した行為を受けたり発見した場合、イベントスタッフまたは[query@jasst.jp]までご連絡ください。
警備員や警察への連絡などを含め、参加者の皆様が安心してイベントに参加できるようにサポートさせていただきます。 -
参考にした行動規範、アンチハラスメントポリシー
JaSSTは、NPO法人ASTER (ソフトウェアテスト技術振興協会)が運営しています。
詳細につきましては、NPO ASTER のウェブサイトをご覧ください。