JaSST hokkaido

開催概要

JaSST’24 Hokkaido 参加のお誘い

ソフトウェアテストシンポジウム2024北海道(JaSST'24 Hokkaido)を開催いたします。
「JaSST Hokkaido」は、今回で19回目になります。
今回のテーマは、「りすっきりんぐテスト」とし、テスト技術・知識を学び直し、より深くそして新たに身につけることを目指します。
リスキリング(Reskilling)とは本来、新たな職業や業務に就くための学び直しを指します。
近年であれば、DX対応のためといった文脈で使われることが多いようです。

ソフトウェアテストの世界ではどうでしょうか。
テスト対象の複雑化、社会や市場の変化、開発プロセスの変化によって、求められることが目まぐるしく変化しているように感じます。
求められることが変われば、メトリクスも変わり、計測・評価するためのテストも変わっていきます。
テストの知識・技術は、非常に汎用性の高いものですが、プロダクトやプロジェクトの要求に合わせたテーラリングや最適化を行なっていくこと自体は容易ではありません。

今回のJaSST北海道は、基調講演、ワークショップ、事例発表、招待講演などを通して、テストの知識・技術の再学習・再活用を考えます。
みなさんと一緒に学び直し、新たな可能性を考え、再度(Re)すっきりとした気持ちでテストに向き合える。そんなシンポジウムにしたいと思います。
実行委員一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております。


JaSST'24 Hokkaido 実行委員一同

JaSST’24 Hokkaidoにはおかげさまで78名の方にご参加をいただき、盛況のうち終了しました。
多くのご参加をいただき有難うございました。

当日の各種資料は セッション情報 に添付しております。ぜひご覧ください。

ASTERレポーターによる JaSST参加レポート も併せてご覧ください

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セッション情報

※こちらで公開している内容はプログラム情報の一部となります。
またプログラムの内容は、都合により予告なく変更させて頂く場合があります。予めご了承ください。
ブラウザの更新機能で最新版をご確認下さい。

基調講演

S2)ソフトウェア品質のダンジョンマッピング

  • 撮影OK

  • SNS投稿OK

難易度

ちょっと予習。
いちおう事前資料を読んでおこう!

リスキリングというと、「何かまったく新しいことをイチから勉強する」という印象を受けがちです。しかしソフトウェア品質保証の世界はそもそもが深く広く、いうなれば「ダンジョン」のようなもので、汲めども尽きぬ学びの宝庫ではないでしょうか。
講演者は、人より秀でた能力や経験を持っているわけではありませんが、ソフトウェア品質というダンジョンを探検することが好きで、時にはTwitterやブログで、時にはイベントで紹介・議論することを楽しんできました。ダンジョンにおいて戦士や魔法使いの役割は担えませんが、もしかすると、ダンジョンの姿を明らかにしていく「マッパー」としての才覚はあるのかもしれません。
本講演では、ソフトウェア品質の世界がどのように広がっていて、何がどう面白いのか、どんなことを学ぶといいのかについて、みなさんと探索していきたいと思います。もしかすると、ソフトウェア品質についてのリスキリングのヒントが、ダンジョンの宝箱に隠れているかもしれませんよ。

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鈴木一裕(日立製作所)

メーカー系企業で、SI系のエンジニアとして経験を積んだ後、プロダクト開発系の部門に異動。社会人歴20年以上をQAエンジニアとして生きる。直近では、スクラム開発やグローバル協働開発の難しさに泣く。現場から距離のある立ち位置で、ご意見番おじさんにならないよう警戒中。
ソフトウェア品質分野を勉強するのが趣味で、『ソフトウェアの品質を学びまくる』というマイナーなブログをひっそりと運営。ISO/IEC JTC1/SC7/WG26委員会に所属し、ソフトウェアテストの規格策定に微妙に絡む。『実践ソフトウェアエンジニアリング
第9版』(2021年、一部翻訳)など、ソフトウェア関連書籍にチョット関与。

招待講演

S5) 食と農のプロデュースからVTuber運営も。いろいろこなすHTAの企業経営

  • 撮影OK

  • SNS投稿OK

難易度

事前準備不要。お気軽に!

元ITエンジニアだった中村が、食文化と農業にかかかる業界に転身し、活動を広げるために起業した合同会社HTA。主となる食に関わる業務のほか、現在はバーチャルYouTuberの運営など、一見変わった業務も手掛けている。掴みどころのないこの企業体はどのように経営しているのか。独特なキャリアの中で、身につけたスキルに助けられた経験について、本シンポジウムのテーマ「リスキリング」に関わる事例としてお話させていただきます。こんな会社もあるんだなと、息抜きとしてお楽しみいただいて、少しでもお役に立てたらと思います。

顔写真

中村 剛(HTA 代表社員)

1982年2月生まれ 愛知県名古屋市出身
在野で穀類(コメ、ムギ、イモなど)の食文化を研究する団体、「大谷号」として活動。研究成果を個人出版(いわゆる同人誌)やYouTubeにて発表し、食の専門家から一般消費者に食の魅力を届けている。2023年「マツコの知らない世界」、「どさんこワイド179」などゲスト出演。他メディア出演も多数あり。
HTAでは大谷号で得た知見をもとに、「飲食店経営サポート」、「農業経営サポート」「食のプロダクト企画」など、主に企業様向けの提案に応えている。

事例発表

  • S3A-1) IoTシステムにおけるゲートウェイのソフトウェアテスト自動化とその効果検証 ~AWS IoT Greengrassを用いた対向装置環境構築の簡易化~

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    大塚 貴丈(パナソニック)
    尾上 圭介(パナソニック)
    椙山 剛(パナソニック)
    浮田 陽介(パナソニック)

  • S3A-2) QAロールのスキルアセスメントの試行とキャリアラダーの構築

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    河野 哲也(ナレッジワーク)

  • S3A-3) POSTMANを用いたAPI開発の品質保証の向上 認証から機能、非機能テスト、そしてチーム連携

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    菅谷 佑司(マネーフォワード)

  • S3A-4) 新入社員の早期自立を促進する体系的研修プログラムの導入

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    遠山 創太(日本ナレッジ)

  • ワークショップ

  • S3B) 技法を探せ!

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    JaSST'24 Hokkaido 実行委員

  • その他のセッション

  • S0)オープニングセッション

    (JaSST'24 Hokkaido 実行委員会)

  • S1)スポンサー紹介

  • S3C) ポスター展示&スポンサーセッション

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  • S4)ポスター展示&スポンサーセッション&情報交換会

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    JaSST'24 Hokkaido 実行委員会

  • S6)クロージングセッション

    JaSST'24 Hokkaido 実行委員

  • スポンサー情報

    JaSSTプレミアムスポンサー協賛企業

    JaSST’24 Hokkaido ゴールドスポンサー協賛企業

    JaSST’24 Hokkaido シルバースポンサー協賛企業

    JaSST’24 Hokkaido 実行委員会

    実行委員長

    金丸 優介 (AGEST)

    実行委員

    小楠 聡美 (HBA)
    小関 有香 (メンバーズ デブオプスリードカンパニー)
    小林 聡 (AGEST)
    下浅 大輔 (テクノラボ)
    情野 吉紀 (JaSST Hokkaido 実行委員会)
    中岫 信 (東京エレクトロン)
    巻 宙弥 (テックタッチ)
    水野 昇幸 (JaSST Hokkaido 実行委員会)
    峯 和樹 (JaSST Hokkaido 実行委員会)
    吉田 絵理 (日本ナレッジ)

    お問い合わせ

    E-mail:hokkaido-inquery@jasst.npoaster.jp

    ※本アドレスで受けられるメールの最大容量は100MBとなっておりますのでご注意ください