JaSST tokyo

JaSST’25 Tokyo 開催概要

2025年3月27日(木)~28日(金) ※前日に初心者向けワークショップあり

TODAカンファレンス&ホール+一部オンライン

開催概要

JaSST’25 Tokyo 参加のお誘い

2024年のソフトウェアテストシンポジウム(JaSST)東京は2019年ぶりの現地開催ありでの開催とさせていただきました。
運営開催にあたって大きな問題等は発生せず、現地およびオンラインにて無事開催できたことをあらためて御礼申し上げます。

2025年も引き続きJaSST Tokyoを開催させていただきたいと考えております。
JaSST'24 Tokyoの経験を経て、25ではより多くの人が会場に足を運んでもらえるよう努力してまりいますので、引き続きご支援ご協力のほどを何卒よろしくお願いいたします。

なお、JaSST'25 Tokyoのテーマは「No Theme」としました。
テーマに縛られることなく実行委員/登壇者/参加者が年に一度のテストのお祭りのように各自思うように楽しみ、気付きを得るシンポジウムになれば幸いです。

今回のJaSST'25 Tokyoでは本会前日3月26日に初心者向けワークショップを行うこととしました。
これからも様々な立場の方にテストへの興味・理解をしていただければと思いますので、あわせてご参加検討いただけますようお願いいたします。

JaSST'25 Tokyo 共同実行委員長 片山 徹郎 佐藤 祐輔

プレミアムスポンサー

セッション情報

※こちらで公開している内容はプログラム情報の一部となります。
またプログラムの内容は、都合により予告なく変更させて頂く場合があります。予めご了承ください。
ブラウザの更新機能で最新版をご確認下さい。

【前日開催:初心者向けワークショップ】

3/26(水)Day0
実践!ソフトウェアテストの第一歩
(事前申し込み制、オンラインなし)

3/26(水)16:00-18:00(120分)会場:Track04
※事前申込制・有料ワークショップ・オンライン視聴なし
私の周りから、テスト設計やテスト実行に注力し、もう一歩を踏み出せないという相談を受けることがあります。その際、アドバイスだけでなく、一緒にワークショップ形式で体験してもらうことにしています。
一緒にワークショップを通じて、テスト設計・テスト実行の一歩先を体験してみませんか?
マインドマップは「発想」を助けるツールです。これを活用することで、テスト対象の理解を深めることができます。さらに、マインドマップを書いて実践することで、普段行っているソフトウェアテストの知識を整理整頓することもできます。
本ワークショップでは、ワークショップに加えて勉強会で実践している事例も紹介します。
一度体験したら、自社の仲間とやってみることもできます。育成でお困りの方の一助になればと思います。
前提知識は必要ありません。
※ 実際にマインドマップを書きますので、オンライン参加の方は筆記用具と紙の準備をお願いします。
※ JaSST 24 kyushuの内容のアップデート版です。

佐藤 博之(JaSST Tokyo 実行委員会)

基調講演

A1)How to Predict the Future
未来を予測する方法
(オンラインのみ)

1日目

※基調講演はオンラインでの講演となります。
30 short years ago we lived in an offline, analog world. Today we carry the world's information in our pocket - - the equivalent of a magic wand. And now experts tell us the world is about to change even faster with the dawn of AI and quantum computing.
How we got here, where we're going next and what we can do about it is the subject of this wild ride through tech past, present and future. James Whittaker is not only going to tell you what to expect and what to do about it, he's going to teach you - - that's right you - - about to predict the future.


30年前、私たちの世界はまだオフラインでアナログでした。しかし、今や私たちはポケットに世界中の情報を収めた「魔法の杖」のようなデバイスを持ち歩いています。そして、AIや量子コンピューティングの夜明けを迎えた今、世界はこれまで以上のスピードで変化していくと専門家たちは予測しています。

今回の基調講演では、私たちがどのようにこの地点にたどり着いたのか、そしてこれからどこへ向かっていくのかを振り返りながら、未来への備え方を探ります。James Whittakerは、これから訪れる世界で何が起きるのか、そしてそれにどう対応すべきかを語るだけでなく、皆さん自身が未来を予測する方法を学べる特別なセッションをお届けします。未来へのワクワクする冒険に、ぜひご一緒ください。

顔写真

James Whittaker

James Whittaker's career, starting in 1986, has crossed the domains of academia, start-ups, and top tech companies.

He was the first computer science graduate to be hired by the FBI. He then moved on to freelancing during his graduate school days at the University of Tennessee, working for major tech companies such as IBM, Ericsson, SAP, and Cisco. His next venture was joining the faculty at Florida Institute of Technology where he not only obtained promotion to full professor but also won over $12m in sponsored research and built a research startup that Raytheon later acquired.

Whittaker's tenure at Microsoft began as an individual contributor working on Windows and Trustworthy Computing, followed by Visual Studio. He later joined Google as an engineering director, leading teams working on Chrome, Chrome OS, Maps, and Google+. In 2012, Whittaker returned to Microsoft to lead machine learning efforts on Bing and Cortana. His abilities as a speaker and storyteller led him to become Microsoft’s first Distinguished Technical Evangelist.

Known for being a creative and passionate leader, Whittaker is also a sought-after speaker and author. He has written five technical books, two of which are best-sellers and two have been Jolt Award finalists. He regularly speaks to technical, marketing, and advertising audiences on subjects like the future of man and machine. Whittaker has been a speaker at events such as ANA Disrupt at CES, IAB Engage UK, Advertising Week Europe, Digital Life Design, Business Insider Ignite, Pitch @The Palace, the CIO Summit, and SXSW.

After retiring in 2019, he began focusing on in-person experiences through his brewery and taproom enterprise on the east side of Seattle. He still maintains his connection to the tech world by collaborating with young founders and serving on the boards of interesting companies.

James Whittakerのキャリアは、1986年に始まり、学術界、スタートアップ、大手テクノロジー企業を横断しています。

彼はFBIに採用された初のコンピューターサイエンスの卒業生でした。その後、テネシー大学大学院在学中にフリーランスとして、IBM、Ericsson、SAP、Ciscoなどの大手テクノロジー企業で働きました。次にフロリダ工科大学の教員となり、フルプロフェッサーに昇進するだけでなく、1200万ドル以上のスポンサー付き研究資金を獲得し、後にRaytheonに買収された研究スタートアップ企業を立ち上げました。

Microsoftでの彼の任期は、WindowsとTrustworthy Computing(信頼できるコンピューティング)、続いてVisual Studioに携わる個人貢献者として始まりました。その後、彼はGoogleにエンジニアリングディレクターとして参画し、Chrome、Chrome OS、Maps、Google+のチームを率いました。2012年には、BingおよびCortanaの機械学習の取り組みを主導するためにMicrosoftに戻りました。彼の講演者および語り手としての能力により、Microsoftの初のディスティングイッシュド・テクニカル・エバンジェリストに任命されました。

創造的で情熱的なリーダーとして知られるWhittakerは、講演者または作家としても人気があります。彼は5冊の技術書を書いており、そのうち2冊はベストセラー、2冊はJolt Awardの最終選考に残っています。彼は、人間と機械の未来といったテーマで技術、マーケティング、広告の観客に定期的に講演しています。Whittakerは、ANA Disrupt at CES、IAB Engage UK、Advertising Week Europe、Digital Life Design、Business Insider Ignite、Pitch @The Palace、CIO Summit、SXSWなどのイベントでスピーカーを務めてきました。

2019年に引退後、シアトル東部の醸造所とタップルームの事業を通じて対面の体験に重点を置き始めました。彼は今でも若い創業者との共同作業や興味深い企業の理事を務めることで、テクノロジーの世界とのつながりを保っています。

招待講演

A10)「真の学び」が未来を拓く~
成長するエンジニアのマインドセット ~

2日目

仕事のやり方や上司を嫌がる技術者は多いですが、自分の成長を嫌がる技術者はまずいません。ところが、入社時にはレベルにそれほど差はなくても、十数年経ってみると「輝き続ける人」として将来を嘱望される技術者から、「残念な人」と周りから揶揄される技術者まで大きな差が出てきます。この差はいったいどこから生まれるのでしょうか?
本講演では、技術者の「マインドセット」に着目し、この差を成長の源泉である「真の学び」として考えていきます。逆境を乗り越えて得た教訓を学びの基本として、組織での技術者の成長を問題解決の観点から説明し、「真の学び」に必要な卓越性を追求する具体的な行動変容についてお話します。

顔写真

古畑 慶次(生産経営研究所)

1988年日本電装(現(株)デンソー)入社。研究開発部、基礎研究所を経て、通信技術部、ITS技術部で携帯電話、ナビゲーションシステムの開発に従事。
2004年より(株)デンソー技研センターにて、技術リーダー育成コース(ソフトウェア工学、システム開発)のカリキュラム開発、講師を担当。
社内外でソフトウェア開発、プロセス改善、マネジメントの現場指導に取り組む。
2019年デンソーに帰任、2023年定年退職。
2022年より(有)生産経営研究所にて、派生開発、仕様化技術、プロセス設計、マネジメントの現場指導・支援に取り組んでいる。
大学や企業研修の講師も務める。

博士(数理情報学)、産業カウンセラー(JAICO認定)
プロジェクトマネジメント学会中部支部幹事
持続可能なモノづくり・人づくり支援協会理事

公募セッション

  • A4)ソフトウェアがJISマーク認証される時代に!
    ~標準化がもたらすソフトウェア品質の確保や市場への信頼性向上~

    1日目

    伊藤 潤平(ウイングアーク1st)
    八城 洋一(日立ソリューションズ・クリエイト)
    浅井 秀一(一般財団法人日本品質保証機構)

  • C4)なぜ人はE2E自動テストの継続に失敗するのか

    1日目

    大園 博昭(LINEヤフー)

  • A5)「保証するための品質基準」がQAには必要か?

    1日目

    湯本 剛(yttelab)
    末村 拓也(Autify)
    河野 哲也(ナレッジワーク)

  • B5)テストエンジニアの単価はなぜ低い
    ~単価倍増計画~

    1日目

    津川 順司(デロイトトーマツコンサルティング)
    八ツ山 金尚(テクバン)
    植松 大輝(Sharing Innovations)
    中川 明久(デロイトトーマツコンサルティング)

  • D5-1)開発者主導の自動テスト導入によるバグ早期発見

    1日目

    金子 茉以(LINEヤフー)

  • D5-2)銀行におけるスマートフォン実機でのテスト自動化について

    1日目

    坂本 豪志(住信SBIネット銀行)

  • C7)ソフトウェアテスト 最初の一歩
    〜テスト設計技法をワークで体験しながら学ぶ〜
    (事前申し込み制、オンラインなし)

    2日目

    風間 裕也(WACATE実行委員会)
    岡野 誠(WACATE実行委員会)
    川上 大智(WACATE実行委員会)
    黒木 洋平(WACATE実行委員会)
    常盤 香央里(WACATE実行委員会)
    並木 正典(WACATE実行委員会)
    村穂 紀成(WACATE実行委員会)
    山口 寛子(WACATE実行委員会)
    石井 寛人(WACATE実行委員会)
    高橋 由衣(WACATE実行委員会)

  • A9)リーダブルテストコード
    〜メンテナンスしやすいテストコードを作成する方法を考える〜

    2日目

    風間 裕也(B-Testing/株式会社10X)
    末村 拓也(Autify)
    和田 卓人(タワーズ・クエスト)

  • B9)テストだけがQAの仕事なの?
    ~名もなきQAの仕事に名前をつけて、未来をつくれるQAになろう~
    (事前申し込み制)

    2日目

    山本 久仁朗(エイターリンク)
    常盤 香央里(グロース・アーキテクチャ&チームス)
    大野 泰代(RevComm)
    三輪 東(SCSK)
    伊藤 潤平(ウイングアーク1st)
    井関 武史(エクスジェンネットワークス)
    小島 直毅(Adobe)
    井芹 洋輝(SigSQA)

  • D9-2)Bugs: Not our Enemies, Our Friends
    (日本語通訳なし)

    2日目

    Mesut Durukal

  • 企画セッション

  • B4)ゲームテストシラバスを読み込んでみた
    〜モバイルゲーム運営者が語るゲームテストのリアル〜

    1日目

    河内 奈美(ゲームテスト研究会)
    小林 祐子(KLab)
    小林 依光(タイミー)
    田中 翔(KLab)
    勅使川原 大輔(グリー)
    福田 圭佑(グリー)
    堀米 賢(トヨタファイナンス)
    山本 くにお(エイターリンク)

  • A7)テスコンNOW

    2日目

    テスト設計コンテスト審査委員

  • B7)現場からお届けします
    〜モバイルアプリテストにおける工夫と挑戦〜

    2日目

    森田 麻沙美(Voicy)
    藤 徹(マネーフォワード)
    梅津 侑弥(メルカリ)

  • 事例セッション

  • D4-1)ソフトウェア保守性向上のためのユニットテストカバレッジの有効性評価 ※論文事例

    1日目

    東藤 絵梨衣(マネーフォワード)
    角田 俊(マネーフォワード)

  • D4-2)手動 × ローコード × コードベース:3つのアプローチをつなぐ実践

    1日目

    高橋 諒(LayerX)

  • C5-1)17年のQA経験が導いたスクラムマスターへの道

    1日目

    とうま(サイボウズ)

  • C5-2)SaaSプロダクト開発におけるバグの早期検出のためのAcceptance testの取り組み

    1日目

    冨田 浩史(ナレッジワーク)

  • C9-1)チーム全員で品質課題の改善のために取り組んだことを振り返る
    〜いつからQAエンジニア不在では品質課題を改善できないと錯覚していた?〜

    2日目

    粟田 恭介(ログラス)

  • C9-2)チームで自信を持つためにアウトプットに触れて対話する機会を増やす

    2日目

    赤﨑 光(カオナビ)

  • D9-1)チーム内連携強化のためのGQMフレームワークに基づいた不具合情報可視化の取り組み

    2日目

    横田 雅和(ZENKIGEN)

  • テクノロジーセッション

  • A2)テクノロジーセッション

    1日目

    SHIFT

  • B2)テクノロジーセッション

    1日目

    ハートランド・データ

  • C2-1)テクノロジーセッション

    1日目

    JSTQB

  • C2-2)テクノロジーセッション

    1日目

    SmartHR

  • A3)テクノロジーセッション

    1日目

    ポールトゥウィン

  • B3)テクノロジーセッション

    1日目

    ヒューマンクレスト

  • C3-1)無理なく続ける、サイボウズの社内勉強会

    1日目

    斉藤 裕希(サイボウズ)

  • C3-2)テクノロジーセッション

    1日目

    AGEST

  • A6)テクノロジーセッション

    2日目

    ビットキー

  • B6)テクノロジーセッション

    2日目

    Autify

  • C6-1)テクノロジーセッション

    2日目

    ファインディ

  • C6-2)テクノロジーセッション

    2日目

    アジャイルウェア

  • A8)テクノロジーセッション

    2日目

    ベリサーブ

  • B8)テクノロジーセッション

    2日目

    テクバン

  • C8-1)タイミーQAのリアルな挑戦:DevOps時代の開発生産性と品質文化を創造する

    2日目

    吉野 正義(タイミー)
    矢尻 真実(タイミー)
    山下 さなえ(タイミー)
    岸 健(タイミー)
    片野 晃一(タイミー)
    松田 幸典(タイミー)

  • C8-2)コドモンのQAの今までとこれから
    -XPによる成長と見えてきた課題-

    2日目

    砂川 雅裕(コドモン)

  • D8)テクノロジーセッション

    2日目

    ヒューマンクレスト

  • その他のセッション

  • A0)オープニングセッション

    1日目

    JaSST Tokyo 実行委員会

  • 情報交換会

    1日目

  • A11)クロージングセッション

    2日目

    JaSST Tokyo 実行委員会

  • スポンサー情報

    JaSSTプレミアムスポンサー協賛企業

    JaSST’25 Tokyo プラチナスポンサー協賛企業

    JaSST’25 Tokyo ゴールドスポンサー協賛企業

    JaSST’25 Tokyo シルバースポンサー協賛企業

    JaSST’25 Tokyo 実行委員会

    実行委員長

    佐藤 祐輔 (AGEST)
    片山 徹郎 (宮崎大学)

    実行委員

    大﨑 惠太 (テクバン)
    大月 美佳 (佐賀大学)
    大西 建児 (ベリサーブ)
    苅田 蓮 (freee)
    神田 繁良(パナソニックITS)
    喜多 義弘 (長崎県立大学)
    北尾 謙二 (ベリサーブ)
    工藤 元 (Slalom)
    佐藤 博之 (JaSST Tokyo 実行委員会)
    佐藤 優 (楽天グループ)
    島根 義和 (LegalOn Technologies)
    城風 智 (ミスミ)
    高木 智彦 (香川大学)
    武井 滋彦 (AGEST)
    田中 智典 (ZOZO)
    中野 直樹 (LayerX)
    根間 才治 (JaSST Tokyo 実行委員会)
    野村 絵里 (JaSST Tokyo 実行委員会)
    濱中 陽平 (AGEST)
    坂 静香 (JaSST Tokyo 実行委員会)
    平畑 和 (ヒューマンクレスト)
    藤澤 正通 (LIFULL)
    三浦賢治 (スマートインプリメント)
    森田 麻沙美 (Voicy)
    吉澤 智美 (日本電気)

    アドバイザ

    秋山 浩一 (ASTER)
    古長 由里子

    お問い合わせ

    E-mail:tokyo-inquery@jasst.npoaster.jp

    ※本アドレスで受けられるメールの最大容量は100MBとなっておりますのでご注意ください