JaSSTソフトウェアテストシンポジウム

JaSST'11 Kyushu セッション概要

S1 チュートリアル 11月25日(金) 9:30〜11:30 2F 会議室A, B

■S1 実践! CEGTestで原因結果グラフを作ってみよう

加瀬 正樹 (ニフティ)
論理関係を検証するテスト技法のひとつとして、原因結果グラフが知られています。本チュートリアルでは、グラフやデシジョンテーブルの作成を支援するツール「CEGTest(セグテスト)」を使いながら、 仕様や設計の分析、グラフの作成、グラフのリファクタリングを実践していただきます。当日は、難易度の違う問題を用意しますので、ご自身の習得度にあった問題に挑戦してみてください。
(CEGTestを実際に使用しながら学びますので、各自無線LANにつながるノートパソコンの持参をお願いします!)
プロフィール:
写真/加瀬 正樹氏 (ニフティ)

加瀬 正樹

2000年ニフティ株式会社に入社後、主にISP会員向けメールシステムの開発・運用に従事し、迷惑メール対策の啓発活動も行っている。
TEFではテスト技法に関する勉強会を定期的に開催、原因結果グラフの支援ツール「CEGTest」を開発。WACATE実行委員、TDD研究会

page top↑

S2  オープニングセッション 11月25日(金) 12:50〜13:00 2F 会議室A, B

JaSST Kyushu実行委員会

page top↑

S3 基調講演  11月25日(金) 13:00〜14:20 2F 会議室A, B

■S3 山陽新幹線の安心・信頼の確保と、九州新幹線全線開業への対応について

尾縄 大輔 (西日本旅客鉄道)
山陽新幹線は、ATC(自動列車制御装置)やCOMTRAC(運行管理システム)などの安全性の高いシステムに守られて運行していますが、より高いレベルの安心・信頼を目指し、 リスクアセスメントに基づく安全マネジメントや、基本動作の徹底、災害等の異常時対応の強化などに取り組んでいます。
また、九州新幹線全線開業・相互直通運転開始にも万全を期した対応を行いました。これらの取り組みをご紹介します。
プロフィール:

尾縄 大輔

西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部新幹線統括部 担当課長
尾縄 大輔(おなわ だいすけ) 41歳
1994年、九州大学工学部動力機械工学科卒業。同年、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)入社。新幹線の車両保守や運転士、輸送指令、ダイヤ策定や中長期計画など、入社以来一貫して山陽新幹線の運行業務に携わる。 九州新幹線全線開業・相互直通運転開始にあたっては、運転設備と運転指導の担当課長として、博多駅改良工事や開業前の検査への対応を行った。現在は、本社(大阪)において新幹線に関わる総合調整を担当している。

page top↑

S4 ポスター発表およびスポンサーによる発表 11月25日(金) 14:30〜15:30 2F 会議室A, B

■S4 ポスター発表およびスポンサーによる発表

「安全性確認のための根拠記述モデルの提案」
 太田 清隆 (北九州市立大学)
「コーディングとテストの並列開発手法実現のための一考察」
 大久保 暢人, 松岡 慎吾, 喜多 義弘, 片山 徹郎 (宮崎大学)
「データベースのユニットテストをしよう!」
 清末 直 (NPO法人 日本PostgreSQLユーザ会九州支部)
「Fukuoka DSL Night」
 船津 文弥,部谷 修平 (九州大学)
「iBizQ(スマートフォン・ビジネス交流会):
スマートフォンを中心としたビジネス・マーケティングとプログラミングの交流会」
 藤田 義生 (ネクストシステム)
「IGDA福岡支部 〜ゲーム産業とICT産業のクロスボーダーを目指して〜」
 金子 晃介 (九州大学)
「Q魂」
 久住 憲嗣 (九州大学)

page top↑

S5 特別講演 11月25日(金) 16:50〜18:00 2F 会議室A, B

■S5 テスト自動化の前に押えておきたい3つのポイント

湯本 剛 (日本HP)
ソフトウェアテストを効率化させるためにはテスト実行の自動化は、必須の技術です。
自動化に成功すると、開発期間の短縮やバージョンアップ時の回帰テスト範囲の拡大などの多くの効果があります。 ただ、テストツールを導入し、自動化を始めた開発プロジェクトがすべて恩恵を享受しているわけではありません。
テストの自動化を行うに当たって準備 すべきことを準備しているかどうかの違いが自動化導入の成功の分かれ道です。 本講演ではテストツール導入の経験から、導入に際して何を準備しておくべきかをお話しします。
プロフィール:
写真/湯本 剛氏 (日本HP)

湯本 剛

ソフトハウスにて、ソフトウェア・テストの業務に約10年間携わる。また、テスト・プロセス改善のコンサルティングと教育に約8年間従事。現在はHP Softwareにてテスト・ツール導入のコンサルタントとして活動中。NPO法人ASTER理事、日本科学技術連盟SQiPステアリング委員会委員、ISO/IEC JTC1 SC7 WG26エキスパート、JSTQB技術委員。

page top↑

S6  クロージングセッション 11月25日(金) 18:00〜18:00 2F 会議室A, B

JaSST Kyushu実行委員長

page top↑