山本 伶(freee)
セッションの内容
2024年4月に障害者差別解消法の改正が施行されたこともあり、世間では「アクセシビリティ」への注目が高まっています。しかし、具体的にアクセシビリティとはどんなこと・どんなものなのか、なぜ必要なのか、どこまでやればいいのかといったことは、まだまだ多くの人が知らない状況があります。このセッションでは、アクセシビリティについての基本的な考え方、具体的に求められる内容、そしてソフトウェア開発の現場でどのようにアクセシビリティを向上させていくべきなのかをお話しします。
登壇者プロフィール
山本 伶 氏(freee)
慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了後、モバイルゲームを手掛けるベンチャー企業を経て、2014年にfreee株式会社に入社。フロントエンド開発を中心にエンジニアとして会計・人事労務ソフトの機能開発に携わる。2019年にデザイナーに転身し、現在は社内で使われているデザインシステムの構築、社員研修をはじめとするアクセシビリティの普及啓発活動、アクセシビリティの高い製品がリリースされるためのプロセス整備などに取り組んでいる。
清川 太雅(マネーフォワード)
セッションの内容
現在、法人・個人事業主向けバックオフィスSaaS「マネーフォワード
クラウド」シリーズでは、約30以上のプロダクトを展開しています。それら全体のアクセシビリティを向上させるために、横断的組織のフロントエンドチームが主に取り組んでいるガイドラインの整備や共通UIライブラリの開発などについて紹介します。
登壇者プロフィール
清川 太雅 氏(マネーフォワード)
020年に株式会社マネーフォワードにWebフロントエンドエンジニアとして新卒入社。当初は「マネーフォワード
クラウド会計」のUIの保守・改善や技術刷新の検証などを担当。現在は法人向けサービス全般のフロントエンド領域を推進する横断組織のリーダーとして、アクセシビリティガイドラインの整備や共通UIライブラリの開発を担当している。また、アクセシビリティ委員会のメンバーとして、会社全体のアクセシビリティ意識向上のための啓発活動なども行っている。