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9:45-10:00 (15分)Track01
セッション A0
(JaSST Tokyo 実行委員会)
10:00-11:30 (90分)Track01
セッション A1
Jonathan Rasmusson (Rasmusson Software Consulting)
※同時通訳
Massively successful tech companies, or Unicorns, have discovered how to take the techniques that made them successful as a startup and scale them to the enterprise level. Amazon, Facebook, Google, and Spotify all work like startups, despite having workforces numbering in the tens of thousands.
But more than that they have created a culture around testing. What does testing at Spotify look like? What tools and processes do they use? How do they create and foster a culture around testing? These questions and more will be answered as ex-Spotify engineer and coach, Jonathan Rasmusson, takes you behind the scenes and shows you how companies like Spotify and others ship software and build products.
大成功を収めているハイテク企業やユニコーン企業は、スタートアップとして企業を成功させ、大企業に成長させる手法を発見しました。AmazonやFacebook, Google, Spotifyなどの企業は、数万人の従業員を抱えているにもかかわらず、スタートアップと同じように活動しています。
さらに、彼らはテストを中心とした文化を作り上げています。
Spotifyのテストというのはどのように行われているか?どのようなツールやプロセスを使っているのか?また、どのようにしてテストを中心とした文化を作り、育てているのか?
そういった皆さんの疑問に対して、元Spotifyのエンジニアであり、コーチでもあるJonathan Rasmussonが、Spotifyをはじめとする企業がどのようにソフトウェア製品を作り上げ世の中にリリースしているのか、その舞台裏をご紹介しながら回答していきます。
Jonathan Rasmusson 氏(Rasmusson Software Consulting)
Jonathan is an experienced software engineer who has helped some of the world's most innovative companies ship software.
While at Spotify, Jonathan helped integrate Spotify into the Sony Playstation, Facebook Messenger, Google Chromecast, iMessage, as well as BMW, Tesla, and Ford car integrations.
While at Microsoft, Jonathan worked with the Progressive Architecture Team to develop the Smart Client Architecture Guide and Application Block.
And while working as a consultant at ThoughtWorks, Jonathan helped companies in the energy (British Petroleum), finance (AMP Capital), and automotive (Toyota) industries all take their first tentative steps into Agile software delivery.
Jonathan is the author of three top selling books: The Agile Samurai, The Way of the Web Tester, and Competing With Unicorns.
Jonathan は、世界で最も革新的な企業のソフトウェアの様々なリリースに携わってきた経験豊富なソフトウェアエンジニアです。
Spotify社では、Sony PlayStationやFacebook Messenger、Google Chromecast、iMessageの他、BMW、Tesla、Fordなどの自動車へSpotifyを統合させる業務に従事しました。
Microsoft社では、Progressive Architecture Teamと共同で、Smart Client Architecture GuideとApplication Blockを開発しました。
また、ThoughtWorks社のコンサルタントとして、エネルギー(British Petroleum)、金融(AMP Capital)、自動車(Toyota)の各業界の企業が、アジャイルソフトウェアデリバリーの最初の一歩を踏み出す支援をしました。
また彼は、次の3冊のベストセラー「The Agile Samurai 邦題:アジャイルサムライ」、「The Way of the Web Tester 邦題:初めての自動テスト 」、「Competing With Unicorns 邦題:ユニコーン企業のひみつ」の著者でもあります。
12:00-13:00 (60分)Track02
セッション B2
モデレータ:
長島 貴雄(テクバン)
パネリスト:
粟田 亮子(イースト)
大羽 正浩(テクバン)
竹之内 巧三(テクバン)
中田 真吾(イースト)
山井 潤(イースト)
テストベンダーがなぜ必要なのか、テストベンダーをどのように評価しているのかという点をメーカーサイドの視点から語って頂きつつそれに対してテストベンダーとして更に貢献するにはと言う観点でのパネルディスカッションを行います。
また、テストや品質保証に関してのあるあるなどのお悩みに対してその場でお悩みを解決するライブコンサルティングも行います。
12:00-13:00 (60分)Track03
セッション C2
田中 覚(オーケー)
八波 博和(UiPath)
井上 秀和(UiPath)
オーケー株式会社様では、オンプレミス環境でのシステム開発、運用から脱却し、単にアプリケーションやシステムの稼働環境クラウドシフトに留まらない、クラウドの特性を最大限生かすシステム開発、DevOpsと呼ばれる開発運用方法の刷新も含めた開発運用体制のモダナイゼーションに積極的に取り組まれております。
本セッションでは、日本の事業会社で定着しているウォータフォール型の開発運用手法ではなく、継続的な開発、テスト、リリースのCI/CDサイクルの短縮により自社のビジネス拡大を目指されているオーケー株式会社様の一歩先を行くお取り組みと、UiPath Test Suiteのソリューションをご紹介致します。
12:00-13:00 (60分)Track04
セッション D2
岡 潤(テクマトリックス)
ソフトが複雑化されテスト工数が多くなっている昨今、工数削減に大きく貢献する「テスト自動化」の期待は大きくなっています。一方で、自動化には向いていないテストもあるため、手動のテストも含めた全体でのテストの生産性を向上させる必要があります。
そこで世界で利用されている、テスト自動化・テスト管理の各ツールとその活用手法をご紹介します。
13:30-14:15 (45分)Track01
セッション A3-1
龍 真子(NTTデータ)
レガシーシステムの保守や、ウォーターフォールで行う機能追加のような開発でもより早く、品質の高い開発が求められています。
このような開発組織では、SVN、Excel方眼紙、Stepあたりのテスト項目数による品質評価といった旧態依然とした開発技術/手法が用いられがちです。
そこで私たちはこのような組織に属している技術者が、Gitや探索的テストなど昨今開発の主流となっている技術への転換を推進できるよう、OJT型のプロセス改善研修を行っています。本日はこの取組の概要とプロセス改善の事例を紹介します。
14:15-15:00 (45分)Track01
セッション A3-2
国分 佑樹(DeNA)
弊社では欠陥のコード上の位置を収集して機械学習によって分析する基盤を運用しており、ここから(1)リスクの低い検証項目の可視化による合理的な検証コスト削減、(2) 高リスクなソースコードの可視化による改善活動の支援につなげている。本発表ではこの基盤によって得られた発見や、JIRAやGitHubを使った現実的な基盤の実現方法、機械学習による分析方法について紹介する。
13:30-14:30 (60分)Track02
セッション B3-1
伊藤 由貴(ベリサーブ)
末村 拓也(Autify)
E2Eテスト自動化の話は、どうしても自動化の実装方法の話に閉じてしまいがちですが、なにもテスト対象を動かすだけが自動化ではありません。自動化の前のテスト設計であったり、あるいはテスト対象のアプリケーションをどのようにテストコード上で抽象化するかなどのテクニックも必要になってきます。このセッションでは、Webアプリケーションを題材に、テスト設計からテストコード実装までの自動テスト作成の流れを一気通貫で、実践的に解説していきます。
14:30-15:00 (30分)Track02
セッション B3-2
林 尚平
失敗しやすい自動テストの設計プロセスについて説明します。
自動テストは最近注目されており、導入を試みた人は多いですが、定着したプロジェクトは一部です。
失敗したプロジェクトを見てみるとどの現場もほぼ同じような要因で失敗していることが多いです。
成功させるためには自動テストの正しい知識、ノウハウを知ることが重要です。
私がこれまで経験した現場の失敗事例を挙げ、成功するためにどのようなプロセスをその失敗要因から自動テストを成功させるプロセスを紹介します。
著書「ソフトウェアテスト自動化の教科書 現場の失敗から学ぶ設計プロセス /技術評論社」
13:30-15:00 (90分)Track03
セッション C3
ASTER ゲームテスト研究会
河内 奈美(ELEMENTS)
小林 祐子(KLab)
小林 依光(ゲームテスト研究会)
田中 翔(KLab)
勅使川原 大輔(グリー)
福田 圭佑(グリー)
堀米 賢(グリー)
山本 くにお(ビズリーチ)
異世界(ゲーム業界)ではどのようなテストが行われているのだろう。。。
我々の知識が通用するのだろうか。。。
私たちゲームテスト研究会は、これから「転生(転職)」する予定の方、気になっている方にはプロローグとして、すでに転生済みの方には魔導書(技術書)として使ってもらおうと、書籍化計画中です。
今回は書籍化に参加中のメンバーが書籍の内容について触れつつ、現場のあるあるを交えてディスカッションしていきます。
13:00-15:30 (150分)Track06
セッション F3
JSTQB技術委員会
大西 建児(ガイオ・テクノロジー)
⻑⾕川 聡(ベリサーブ)
町⽥ 欣史(NTTデータ)
湯本 剛(ytte Lab)
最初にJSTQBのシラバス「Advanced Level シラバス 日本語版 テストマネージャ」の全体像を解説します。
次に、シラバスのうち「2. テストマネジメント」章では特にリスクベースドテストのマネジメントにフォーカスし、また「7. スタッフのスキル – チーム構成」章では、チームの構築についてフォーカスし、特定の背景の中でテストマネージャとして考えるべきこと、行動すべきことをグループディスカッションの形で学びます。
リスクベースドテストを学びたい方や、一定規模のテストチームを管理されている方、この先テストチームの規模拡大を考えている方には特にお勧めします。
なお、本チュートリアルに受講条件はありませんが、JSTQB Foundation Levelシラバスの内容および用語については理解しておくことをお勧めします。
対象のシラバスは、以下リンクで公開されているものです。
https://jstqb.jp/syllabus.html
※本セッションはJSTQBの公認研修ではありません。
15:30-16:30 (60分)Track01
セッション A4
内田 雄飛(SHIFT)
広告やSNSで思わぬ誤解や炎上をしていませんか?
近年、消費者庁からの不当表示に対するチェックが厳しくなっております。
SHIFTALERTは社内チェックだけでは取り切れない、誤認や炎上するリスクの低減をサポートするサービスです。
実際の炎上事例などを交えながらSHIFTALERTで得られるサービス内容や効果について紹介していきます。
15:30-16:30 (60分)Track02
セッション B4
朱峰 錦司(ベリサーブ)
ベリサーブでは、テスト管理ツールQualityForwardや、テスト技法ツールGIHOZなどのテスト支援ツールをアジャイルスタイルで内製開発・商用展開しています。
本講演では、これらのツール開発をどのようなプロセス・体制で開発しているかを示し、また、これまでにどのような課題、特にプロダクトオーナーらが直面したビジネス上の課題と、それらをどのように乗り越えようとしているかについて紹介します。
15:30-16:30 (60分)Track03
セッション C4
坂田 晶紀(富士通)
もはやふつうとなったアジャイル開発ですが、定量的な品質説明の方法が未だ確立されていないために、アジャイル開発の導入を見送る場面もたびたびみかけます。
そこで、ウォーターフォール開発で用いられてきた統計的品質管理の技法を再確認し、アジャイル開発への応用と検証を試みました。
ウォーターフォールとは異なるアジャイル開発の品質管理や品質メトリクスについて、試したことやその結果から考えたことをお話しします。
15:30-16:30 (60分)Track04
セッション D4
マイ マイ クオン(ヒューマンクレスト)
UIテストと比べて安定かつ低コストのAPIテスト、皆さん活用していますか。そしてどのように行っていますか。APIテストで何を確認するかはプロジェクトによります。APIテストに限らない話ですが、テストスコープを決めてテスト観点を洗い出すのは大事です。
今回、私たちは現在どのような観点でAPIテストを行っているか、そしてその結果どのようなバグを見つけられるか、現場からお話をお届けします。
15:30-16:00 (30分)Track05
セッション E4-1
藤原 大(mabl Japan)
アジャイル・DevOps時代において「自動化」がムーブメントになりつつあります。では、その自動化が終わった後の世界はどうなるのでしょうか?
このセッションでは、CI/CDによる自動化やE2Eテストの自動化を中心に紹介し、これらの技術を支える品質エンジニアリングの解説・デモを行いながら、自動化が進んだ先の未来を議論します。
16:00-16:15 (15分)Track05
セッション E4-2
近澤 良(Autify)
未来の開発組織において、QAはどのような役割を担っていくのでしょうか。
品質やテストに関わる役割はどうしても「守り」の印象を持たれがちです。
しかしながら、あらゆるビジネスがソフトウェア化していっている昨今、テストカバレッジとリリース頻度を担うQAはチーム全体にレバレッジをかける「攻め」の存在としてより重要性が増すと考えられます。
今後QAがどのような進化をし、どういった役割を担っていくべきかを解説します。
16:15-16:30 (15分)Track05
セッション E4-3
長島 弘樹(The Qt Company)
リッチなUI/UXが他社製品との差別化を図るためのカギであると広く認知されるにつれ、これまでにないスピードで進化するテクノロジーに遅れを取らずに製品をユーザーに提供し続けるということが、エンジニアにとって大きな負担や課題となっています。
ユニットテストを自動化することでアプリケーションロジックの大部分をカバーすることができますが、製品の価値を決定づけるUI/UXのテストも忘れてはなりません。
この講演ではGUIテストの自動化ツールを選ぶ際の留意点を解説するとともに、テスト環境と動作環境におけるOSの違いや多様なテストコードに対応しながらクロスプラットフォームでUI/UXのテストを効率的に自動化する方法についてご紹介します。
実働環境はLinuxやMacでもテスト環境はWindowsを利用したい、Python、Perl、Ruby等好みのコードでテストを実行したいというニーズをお持ちの方はもちろん、自動テストのポテンシャルを最大限に活かしソフトウェア開発においてより効果的なCI/CDを実現したい方は是非ご参加ください!
17:00-18:30 (90分)Track01
セッション A5
蜂須賀 大貴(サイカ)
上野 彩子(JaSST Tokyo 実行委員会)
普段一緒に仕事をしていながらも、すれ違いがちなPdMとQA。
このセッションでは、大手企業でのスクラムチーム立ち上げ、フリーランスでの複数社でのPdM、スタートアップでのPdM経験をもとに以下のテーマをを紐解きます。
翌日から自分のチームに活かせるポイントをちりばめてお送りします。
17:00-18:00 (60分)Track02
セッション B5
鏡谷 陽一(ボトルキューブ)
ゲーム業界歴は長くてもテストに関しては素人だった私が、品質管理部を立ち上げてから5年が経ちました。
業界の先輩方が残してくれていた道を駆け足で辿りながら、5年間の取り組みでできたこと、できなかったこと、その中で感じたQA業界の問題点について、上から視点で切り込んでみます。
少しでも業界が良くなるようなお話ができればと思います。
17:00-18:30 (90分)Track03
セッション C5
井芹 久美子(テスト設計コンテスト審査委員会)
坂 静香(テスト設計コンテスト審査委員会)
テスト設計成果物を誰かに確認してもらうことはありますか?公式なレビューを行なっていないとしても、開発メンバーやテストリーダー、テスト実行者など、関係者に軽く確認してもらうことは日常の業務の中で行われていると思います。自分以外の人に見てもらうことで、自分では気づきにくいことが見つかり、テスト設計の質は上がります。
しかしながら、誰かにテスト設計成果物を見せても、見てもらえない、フィードバックが返ってこない、根底から覆される、などといった嬉しくないことが起こることもあります。嬉しくないことが起こる背景はなんでしょうか?様々な背景があると思いますが、成果物を見ただけではテスト設計の意図が伝わらない、という背景があるかもしれません。もしかしたら、いきなりテストケースやテストスクリプトを作成していることで、設計意図が隠れてしまっているせいかもしれません。
本セッションでは、テスト設計プロセスの中で、自分がテスト設計に込めた意図をうまく伝えるために始めることとして、「Whyを明確にしよう」「構造を見せよう」という二つのポイントを紹介していきます。
テスト設計コンテストU-30審査委員が審査後のフィードバックでよくお伝えする内容をさらに深く解説します。実際の仕事にも適用できますので、テスト設計コンテストを知らない方や参加したことがない方も含め、テスト設計初学者のみなさま、テスト設計成果物のレビューをしているみなさまの参加をお待ちしています。
16:00-18:30 (150分)Track06
セッション F5
松谷 峰生(ASTER)
このチュートリアルは、AIについて知りたいけれど何から手を付けたらよいかわからない方や、従来のテストとAIのテストの考え方の違いや代表的なテスト手法について知りたい方をターゲットとしています。
受講することで以下のことがわかります。
以下のことを行う予定です。(行うことについては変更する可能性があります)
プログラムを書いたことがある方やPythonを使ったことがある方を「推奨」としています。
プログラムはわからないけれど参加したいという方も参加可能です。実習は見ているだけになってしまいますがご了承いただけましたら幸いです。
9:30-11:00 (90分)Track01
セッション A6
井関 武史(エクスジェンネットワークス)
伊藤 潤平(ウイングアーク1st)
大野 泰代(オープンストリーム)
小島 直毅(リンクアンドモチベーション)
常盤 香央里(グロース・アーキテクチャ&チームス)
西 康晴(電気通信大学)
三輪 東(SCSK)
山本 久仁朗(ビズリーチ)
SigSQAでは、新しい品質保証の形を目指して、組織や個人の品質保証の状況を表す仕組みを作ってきました。JaSST '21 Tokyoでご紹介したQAファンネルはQMファンネル(3D版)へと進化し、QAスタイルファインダー(旧:QAオクタゴン)なども検討を進めています。これらのモデルケースや事例を通じ、みなさまの現場で活用いただけるようご紹介します。
品質保証に興味がある方、自分たちの品質保証にもやもやしている方、自分たちの品質保証がどの位置にいるか知りたい方、自分たちの品質保証の戦略を立てたい方、などなど品質保証に興味がある方、集まってください、楽しい時間を過ごしましょう!
agileな人・waterfallの人、組み込みの人・Webの人・汎用機の人、営業・企画・エンジニア、それぞれ役割や立場は違えど、品質に対する想いがあればつながれる、そんな世界を信じていただける方にご参加いただきたいです!
10:00-11:00 (60分)Track02
セッション B6
花房 輝鑑(AIQVE ONE)
ゲームデバッグは属人化の傾向にあり、チェックリストベースドテストとフリーテスト(アドホックテスト)が主流となっています。
スマホゲームでは、ゲームリリース後も何年もゲーム運営が続き、データ更新やバージョンアップのたびにテストが行われますが、そのたびに属人的なテストを行っていると属人テストの負債が溜まっていき、様々な問題が発生します。
このセッションでは、ゲームデバッグ型テストにより発生する技術的負債と、その返済や予防についてお話をいたします。
10:00-12:00 (120分)Track06
セッション F6
安達 賢二(HBA)
上田 裕之(DTSインサイト)
中谷 一樹(TIS)
本セッションを実施する私達3名は、日科技連ソフトウェア品質管理(SQiP)研究会のレビュー研究コースで指導講師として活動しています。
https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/index.html
本研究会ではソフトウェアレビューに関する研究を行い、毎年1~3本の研究結果を論文として発表していますが、せっかく議論を重ねて生み出した良い研究が、それを必要とする現場の方に知られていないという現状があります。 そこで本セッションでは、研究会で過去に発表したレビューに関する論文や研究会における指導内容から、現場でレビューアとしての能力を高める、レビューの効果的・効率的実践に役立つ複数のレビュー手法・技法の演習を行い、それらの効果や適用の問題点と解消方法を議論します。
■想定する参加者・前提知識など
※本ワークショップはご参加いただける人数に制限を設けさせていただいているため、ご参加される場合は以下のとおり別途お申し込みいただく必要がございます。
また、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
■申し込み方法
申し込み期間内に、Discordに申し込み専用チャンネルを設置いたします。
ご参加される場合は申し込み期間内に、Discordの参加申込チャンネルで「参加希望」の旨を投稿してください。
■申し込み期間
2/21(月)~ 3/2(水)
■ワークショップ参加条件
その他詳細をDiscordの参加申込チャンネル上に記載いたします。
■参加者確定
3/4(金)を予定しています。参加申込チャンネル上で発表いたします。
11:30-12:30 (60分)Track01
セッション A7
佐藤 博之(SHIFT)
アジャイル開発を進めるなかで困りごとはございませんか?
ウォーターフォール開発からアジャイル開発に移行していくなかで、さまざまな企業が模索しています。
品質が安定しない。リリースできない。次のスプリントに持ち越してしまう。活動がカタカナでよくわからない。そのような相談を受けます。社内外で活動するQAリードが出会った困りごとを見ながら、テストやQA目線でのサポートの方法やアジャイル開発のあるべきと現実をお話しします。
11:30-12:30 (60分)Track02
セッション B7
石丸 温(ベリサーブ)
近年、車載器開発においては、発売後のOTAソフト配信への対応など開発のスピードアップが求められており、テスト自動化は欠かせないものとなっています。
本講演では、自動車業界外から入ってきたエンジニアの目線で、車載器の自動テストとWebアプリの自動テストを比較し、それぞれの自動テストの違いや両者で活用できる技術などをお話します。
また、それら技術を活用するために行ったエンジニアの取り組みなども紹介します。
11:30-12:30 (60分)Track03
セッション C7
相原 祐介(富士通)
富士通では、サイバーセキュリティに関する技能を持った富士通グループの人材を発掘・育成し、お客様の安心安全なICT運用を支えることを目的にした「セキュリティマイスター認定制度」を展開しています。
本講演では、セキュリティマイスター認定制度の取り組みを紹介し、得られた教訓と今後の人材育成制度のあり方についてご紹介します。
また、認定されたセキュリティマイスターの取り組みなどもご紹介します。
11:30-12:30 (60分)Track04
セッション D7
山口 真央(ヒューマンクレスト)
IT知識ゼロの状態から新卒でヒューマンクレストに入社し、今まで様々なテスト業務を担当してきました。これまで積んできたキャリアを主業務となっている「自動テスト」に絡めながらお伝えします。
13:00-14:30 (90分)Track01
セッション A8
池田 暁(クオリティアーツ)
鈴木 一裕(日立製作所)
水野 昇幸(SEPA翻訳プロジェクト)
根本 紀之(アジャイル札幌)
講演者4名を含むSEPA翻訳プロジェクトでは、米国修士課程においてベストセラーとなっている体系的解説書「Software Engineering: A Practitioner's Approach 9th edition」を翻訳し、「実践ソフトウェアエンジニアリング(第9版)」としてオーム社より12月1日に発刊した。(https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274227943/)
本書は米国を中心とした海外で大学生教育における教科書として採用されている世界的名著である。JaSST'09 Tokyoに著者であるプレスマン氏を招聘したことをご記憶されている方もいらっしゃるのではないだろうか。
本書は、QA/テストエンジニアにとっても、一般教養たりうる書籍である。
本セッションでは、最新版である第9版日本語版について、翻訳プロジェクトや書籍の全体概観を紹介し、「第3部 品質とセキュリティ」について訳者によるディスカッションを行う。
13:00-14:30 (90分)Track02
セッション B8
柿崎 憲(GA technologies)
島根 義和(LegalForce)
泰楽 無雅(SmartHR)
原 由香(Kyash)
山本 久仁朗(ビズリーチ)
【一人目QA】と聞いてみなさんは、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
【一人目QA】をいま募集しようとしている会社さん
【一人目QA】にこれからなろうとしているQA・テストエンジニアの方々
そして【一人目QA】として活躍している方々と、いろいろお悩みがあるかと思います!
そんなみなさんのために【一人目QA】経験者を召喚して、さまざまなナレッジをパネルディスカッション形式でお話できればと考えています!
Discode を使って会場からのご質問にも答えながら、一緒に課題を解決できればと考えています!
「来たれ勇者(一人目QA)!」「来たれ迷人(一人目QA)!」みんなでお話しましょう!!
13:00-14:30 (90分)Track03
セッション C8
パネリスト:
磯部 朋子(ヒューマンクレスト)
上田 和樹(日本ナレッジ)
佐藤 博之(SHIFT)
長谷川 聡(ベリサーブ)
宮原 真次(ウェブレッジ)
モデレータ:
藤原 史和(楽天)
ITエンジニア不足が指摘されて久しい日本ですが、テストエンジニアとなるとさらにその状況は深刻と言われています。一方で私たちの生活の中でデジタル化が進み、ソフトウェア品質の重要性は年々高まってきています。
多くの企業が採用に積極的に動く中、品質における課題は「社内のスキル不足」にあると考える企業が約6割に上るとの調査結果もあります。
人材育成をどう進めていくのかは、多くの組織で常に重要かつ優先度の高い課題とされ、日々悩みながら取り組まれている方も少なくないと思います。
本セッションでは、それぞれの組織の現場においてメンバーの育成に携わってこられた皆さんに、現場での取り組みの経験や考え方についてお話しいただきます。
何か正解のある課題ではありませんが、パネリストそれぞれの経験、観点や考え方、アプローチ方法などから、ご参加いただいた皆さんにとってヒントや考える材料になれば幸いです。
13:00-15:30 (150分)Track04
セッション F8
伊藤 由貴(ベリサーブ)
開発者とのコミュニケーションをより深めたい」「テスト業務の効率化をしたい」など、プログラミングに興味がある、もしくは学ぶ必要に迫られている方も増えていると思います。しかし、経験がない状態で、一人で1から学び始めるのはなかなか大変です。
本ワークショップでは普段テストエンジニアとして業務を行っている方を対象として、実際に手を動かしながら簡単なプログラミングを体験していただきます。更に、今後プログラミングを学んでいくためのコツについてもお話します。
この機会に、プログラミング学習の第一歩を踏み出してみませんか?
■当日必要なもの
■諸注意
■想定する参加者・前提知識など
■事前準備
当日のワークの前に、簡単な事前準備が必要となります。
事前準備の内容は登録いただいた方に別途ご案内いたします。
15:00-16:00 (60分)Track02
セッション B9
舘石 光寛(テクバン)
藤原 大(mabl Japan)
昨今、スタートアップを中心に「アジャイル」開発手法を採用する企業も増えてきましたが、その一方で「ウォーターフォール」を代表とする従来型の開発プロセスのプロジェクトがまだ多く存在するのもまた事実です。
本セッションでは、「従来型の開発プロセスにおけるQA」と「アジャイル開発におけるQA」の基本的なプロセスの違いや実際に現場で直面する課題を整理し、アジャイルQAに進化する方法を探ります。
15:00-16:00 (60分)Track03
セッション C9
清水 庸介(三井住友トラスト・システム&サービス)
(UiPathテクノロジーセッション)
2020年にUiPath社がRPAをベースとしたUIテスト自動化ツールUiPath Test Suiteをリリースされました。
私が信託銀行グループの中でRPA開発者として従事しながら同製品を使用してきた経験の中で感じた製品の特性と可能性をお話しします。
RPAという言葉は聞いてたことがあっても馴染みはないという方も多いと思いますのでRPAとは?というところから、UiPath、およびUiPath Test Suiteについてデモを交えてご紹介します。そして昨今素晴らしい進化を続けているテスト自動化ツール達の中でRPAベースのテスト自動化ツールだからこそ感じられるメリット、デメリットを1ユーザーとして率直にお話しします。
さらに、まだまだ「ウォーターフォール」型の開発プロジェクトが主流な環境の中でもRPAベースのテスト自動化を進めていくことで見えてくる(かもしれない)将来像についても触れられればと思っています。
15:00-16:00 (60分)Track04
セッション D9
飯山 正史(テクマトリックス)
天久 慎介(テクマトリックス)
(発表順)
DXの実現のためにシステムのモダナイゼーションやマイクロサービス化が加速し、他システムなどとのAPI連携を前提とした開発が主流になりました。
このセッションでは、APIのテスト自動化や高性能なモックサーバー・スタブの 自動生成などを1ツールで実現する「SOAtest/Virtualize」と、「Jtest」を使ったテストの抜け漏れを確認する方法やAPIのソースコードセキュリティチェックをご紹介します。
15:00-15:30 (30分)Track05
セッション E9-1
佐々木 方規(JSTQB技術委員長)
山口 愛(JSTQB広報WG)
JSTQBの最新情報と、CBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)による認定試験の実施に関するお知らせをお伝えします。
15:30-15:45 (15分)Track05
セッション E9-2
猿渡 知也(hey)
勝呂 斉(hey)
岩原 知加(hey)
山﨑 璃輝(hey)
heyの運営する「STORES 決済」アプリ リニューアル時のQAグループの活動についてご紹介しようと思います。
リニューアルでは機能追加と異なり全機能がテスト対象になり、さらにはソフトウェアの外部的振る舞いが保たれていることが重要な観点となります。
限られたリソースの中で品質を確保するために様々な課題と向き合い、新しい取り組みにも挑戦しました。
今回は「システムテスト」と「フィールドテスト」の体験を中心にお話しさせて頂きたいと思います。
15:45-16:00 (15分)Track05
セッション E9-3
カイエタノ クリント(楽天グループ)
工藤 千寛(楽天グループ)
私たち、楽天グループのコマースカンパニーはたくさんのプロジェクトを並行して実行し、毎日たくさんの製品をデプロイしています。
しかし、残念ながらプロジェクトの中には、リリース直前になって目標の品質基準を達成できていないことが判明するものもあります。
このようなプロジェクトでは、リカバリーに多大な労力を要する上、予算や時間の制約から、機能を制限してリリースする等の必要がある場合もあります。
私たちは品質ダッシュボードを導入し、各プロジェクトが品質基準を満たしているかどうかを日々監視し、満たしていない場合は早急に対策を講じるようにしています。
このプレゼンテーションでは、品質ダッシュボードについて実例を交えてご紹介したいと思います。
16:30-18:00 (90分)Track01
セッション A10
登 大遊(IPA サイバー技術研究室 / NTT 東日本 特殊局)
ICT 基盤を支える最近のサイバー技術の多くは、AWS や Windows, Google のように、外国で作られたものが多い。今後このような強力な ICT 技術を国内でも多数創出すれば、日本が世界の ICT の中心的存在になることも十分可能である。そのためには、各個人が、会社や学校等において、(1) コンピュータと通信を併せた多レイヤに渡る技術の探求と、(2) 米 Microsoft, Google, Apple の創業や米AT&T 社における UNIX の発明等を参考にしたコンピュータ・インチキあそびの日本での復活、が有効と考えられる。そこで、コンピュータやネットワークに関係する面白い遊び方や技術習得法を述べる。
登 大遊 氏(IPA サイバー技術研究室 / NTT 東日本 特殊局)
企業や自治体等で広く使われているテレワークシステムや、SoftEther VPN (暗号通信) 技術等を開発しているソフトウェア技術者。世界中に数百万人のユーザーを有する。2004 年大学在学中にソフトイーサ株式会社を起業。2017 年から筑波大学産学連携准教授。2018 年から IPA サイバー技術研究室長。2020 年からNTT 東日本本社 特殊局員 (いずれも現役)。
18:00-18:30 (30分)Track01
セッション A11
(JaSST Tokyo 実行委員会)