セッション1
湯本 剛 (日本HP)
セッションの内容
ソフトウェアテストは、皆さんの新人時代(数年前から、もっと前まで幅はあると思いますが…)から比べると、どのように変化していますか。
良くなっているでしょうか? 楽しくなっているでしょうか?効率的になっているでしょうか?
ソフトウェアテストは開発工程の一部として当たり前に行っているだけかもしれませんが、本来は開発力を向上させる力を持っています。
本セッションではよくある現状の問題からなぜそうなってしまうのかを考え、ソフトウェアテストの基本に立ち返ってどうしていくべきかをお話しします。
問題を感じている人にとっては現状を打ち破るきっかけとして、上手くいっている人にとっては現状をより良くするためのヒントにしてもらえればと思います。
講師プロフィール
1991年に製造メーカーに就職し、原価管理、製品管理システム構築プロジェクトに参画。
その後、ソフトハウスにてパッケージソフト、プリンタドライバ、C/Sシステム、Webシステムなどソフトウェアテスト業務に約10年携わった後、ソフトウェアテストのコンサルタントとしてテストの教育、テストプロセスの改善を行う。
現在は日本HPにて、テストツールの導入支援コンサルタントとして活動中。
著書に『現場の仕事がバリバリ進むソフトウェアテスト手法(共著)』などがあり、テスト分析・設計方法論の『ゆもつよメソッド』も有名。
JSTQB技術委員
NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会理事
セッション2
松木 晋祐 (ACCESS)
セッションの内容
ソフトウェアテストを学び始めると、比較的初期に「ソフトウェアテストの7原則」という概念が登場します。
ある原則はまさしく今向き合っている問題の核であったり、またある原則では新たな気づきが得られたりと、そのどれもが強く頷けるものばかりですが、いざこれらをどのように現場に適用していけばよいのかを考えると、中々に難しいものばかりです。
本セッションでは、この問題に対して現実的に打てる"一手"を、経験を交えてひとつづつ提案していきたいと思います。
講師プロフィール
株式会社ACCESS ソフトウェアソリューション本部 シニアマネージャ
組み込みブラウザのテスト担当、マネジメントを経て本社研究開発部門の品質保証セクションの再構築及びそのフレームワーク開発を担当。
現在、同本社品質保証/開発プロセス責任者。ソフトウェアを楽しく素早く創るための最重要技術としてソフトウェアテストを学ぶ。
著書に『Androidアプリテスト技法(共著)』がある。
NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)会員
JaSST Tokyo実行委員
テスト自動化研究会(STAR)主査
セッション3
今井 勝信 (日本ユニシス)
セッションの内容
「ブラウザを操作するのが面倒なのでSeleniumで自動化」、「Seleniumのテスト結果を集計するのが面倒なのでJenkinsで自動化」...。
自動化職人の半分は「メンドクサイ」でできています。
SeleniumやJenkinsの名前は聞いたことあるけど,具体的にどんなことできるか分からないという方に,適用のイチ事例としてSelenium×Jenkins連係の実例を紹介します。
講師プロフィール
日本ユニシス株式会社システムエンジニア
客先担当SEとしてシステム開発に携わるかたわら、半分趣味で興味があったビルドなどの自動化を行う。
継続的インテグレーションとその支援ツールであるJenkinsに出会い自動化の腕を磨く。趣味が高じて「Jenkinsではじめるビルド職人入門(技術評論社)」を執筆。
https://gihyo.jp/dp/ebook/2011/978-4-7741-4952-3
最近はビルド職人からテストエンジニアへのクラスチェンジを画策中。
セッション4
根本 紀之 (仙台ソフトウェアテスト勉強会)
菊川 真理子 (楽天)
福島 茂雄 (仙台ソフトウェアテスト勉強会)
田中 洋一郎 (開発工房田中)
浦山 さつき (エスイープランニング)
藤崎 祐美子 (TEF道)
KENさん (TEF東海メトリクス公団)
セッション5
セッションの内容
元気な新人KがWebアプリのテストを任された。ちょっと心配な上司は先輩Mをお目付け役に抜擢して・・・
新人Kと先輩Mのやりとりの中に普段テストで陥りがちな罠やそれを乗り越える方法を満載してお届けします。
果たして重大バグは見つかるのか?!
JaSST東北ならではガチンコテスティングライブ。
湯本さんのワンポイント解説もお楽しみに。
セッションの内容
湯本さんとゲストパネリストによるゆる~いパネルディスカッション。
参加者に事前にだしてもらったテストや品質に対しての質問について、パネリストの皆さんに本音で答えていただきます。