セッション0
(JaSST Kyushu実行委員会)
セッション1
松尾谷 徹 (デバッグ工学研究所)
セッションの内容
ITの拡大と複雑化により、日本でもIT系テストの需要が生まれ、テストエンジニアが求められるようになって約10年になります。
進歩の速いこの分野において、この先、どんなキャリアが必要になるのか?自分は何を学べば良いのか?こんな不安を持っている方のために、技法やツールだけでなく、対人スキルやチームビルディングを含め成熟したテストエンジニアのキャリアについて考えます。
講師プロフィール
1972年NEC入社 周辺装置の制御回路設計を経て汎用OS開発から問題プロジェクト支援、PM育成に従事。
2002年早期退職(ハーフリタイヤ)しコンサル(デバッグ工学研究所)と東京理科大・兼任講師(その後法政大)。
現在の興味は、Symbolic Execution(技術)とITの現場力(人)。好きなこと:リア充を目指し山中湖でのアウトドア暮らしとDIY。
セッション2
細川 宣啓 (日本IBM)
セッションの内容
コードにせよ仕様書にせよ、目視でレビューを行うことを熟視テスト(Stare Test)と呼ぶ事があります。
セマンティックなエラー、文法的エラーや、誤謬を誘発する表現まで、実に様々な欠陥を検出することのできる熟視テストですがたくさんの課題も存在します。
レビューの巧稚や、そのコスト効果を決定する要因は一体なんでしょうか?
本講演では熟視テスト(=レビュー)の上手下手や効果・効率に焦点を当て、「レビューの「スキル」というものが存在するのか?」「レビュー専門家になるには?」「レビューで見つけられないものは?」「レビューの弱点をどう克服する?」といった講演者の経験に基づくスピード重視のレビューのノウハウを公開します。
今回は特にこれから品質エンジニア・テストエンジニアを目指す若手に向けて、実践的かつオリジナルな技術をお伝えします。
講師プロフィール
ソフトウェア欠陥の研究者。
1992年日本アイビーエム株式会社にSEとして入社。
2000年より同社品質保証部にてレビューを専門に行う「Quality Inspection』チームを設立。
2005年より同社にて Stephen H. Kanに師事。
定量メトリクス測定、品質工学、ソフトウェア工学を学ぶ。
現在同社東京基礎研究所にてソフトウェア工学の応用研究を行う傍ら、品質検査技術、品質検査ツールの開発を行いながら、ソフトウェア欠陥の研究に従事する。
早稲田大学 情報理工学部 非常勤講師。日本科学技術連盟SQiP研究会第七分科会(欠陥エンジニアリング)主査
セッション3
高橋 寿一 (「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」の著者)
セッションの内容
現代のソフトウェア開発は、ウォーターフォールモデルから、アジャイルに時代は進んでいるように思えます。
その開発スタイルは品質よりスピード重視しているようにも思えます。
そういった状況の中、テスト手法は旧来の方法でよいのでしょうか?
本講演では、日本ではあまり実践されていない、スピード・効率重視の探索的テストを紹介します。アジャイル時代の形式にとらわれない属人的テストを学んでみませんか?
講師プロフィール
多くのソフトウェアテストに関する著書および論文の著者。
Microsoft, SAPといった大規模ソフトウェアのテストを経験し、現在大規模組み込みソフトウェアテストに従事する。情報工学博士。
探索的テストの領域ではフロリダ工科大学大学院にて考案者Cem Karnerに師事する。
著書:
セッション4
富士通
TIDAコンソーシアム
JSTQB
セッション5
セッション6
(JaSST Kyushu実行委員会)
セッションの内容
講演内容や関連するテーマごとにグループに分かれ、ワークしながらディスカッションしました。
セッション7
(JaSST Kyushu実行委員会)