セッション0
(JaSST Hokkaido実行委員会)
セッション1
高橋 寿一 (「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」の著者)
セッションの内容
現代のソフトウェア開発は、ウォーターフォールモデルから、アジャイルへと進んでいるように思えます。その開発スタイルは品質よりスピードを重視しているのではないでしょうか。例えばGoogleではテスト担当者という職種の人がほとんどいなく、開発者だけでソフトウェア品質を担保しています。そういった状況の中、私たちのテスト手法は旧来の方法でよいのでしょうか?
本講演では、日本ではあまり実践されていない、スピード・効率重視の探索的テストを紹介します。また、ただ探索的テストを紹介するのではなく、旧来のテスト手法との比較やGoogleやMicrosoftといった米国西海岸の開発スタイルと対比しながら説明していきます。
講演はその探索的テストの考案者であるCem Kaner博士に直接大学院で指導を受けた、高橋寿一氏によるものになります。
講師プロフィール
多くのソフトウェアテストに関する著書および論文の著者。
Microsoft, SAPといった大規模ソフトウェアのテストを経験し、現在大規模組み込みソフトウェア開発のテストに従事する。 情報工学博士。
著書:
セッション2
セッションの内容
ポスターセッション出展者から展示概要をご説明します。
セッション3-1-1
上田 和樹 (JaSST Hokkaido実行委員会)
セッションの内容
JaSST Hokkaido実行委員メンバーがJSTQB Advanced Level(TestManager)受験 時に、「自身の試験合格」「メンバを巻き込んだ勉強」を目指して社内SNSにて 奮闘した記録をもとにして、「成功したこと」「失敗したこと」「悩んだこと」 などを皆様にお伝えします。
JSTQBだけではなく、他の資格取得や社内活動などで同じように悩む方にとっての、何かの「気づき」になれば幸いです。
セッション3-1-2
丹場 順次 (日本ナレッジ)
セッションの内容
探索的テストの指針となるチャータにISO/IEC25010ソフトウェア品質モデルを用いた実例を元に、この手法の活用効果を考察します。
藤村 浩 (東京エレクトロン)
セッションの内容
我々の開発において、これまでも探索的テストは適宜実施され一定の成果をあげてきました。その探索的テストの更なる強化・効率化のためにペアテストを取り入れるトライアルを実施しました。本実践事例報告では、トライアルで見えたペアテストの効果を発表いたします。
セッション3-2
セッションの内容
ポスターセッションではスポンサー様のブース、 道内コミュニティ活動の紹介ブースがあり、展示/プレゼンを行います。
※11:20頃から自由に閲覧可能です。
【出展企業・団体】
セッション3-3
高橋 寿一 (「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」の著者)
セッションの内容
基調講演で探索的テストの概要を話しますが、探索的テストは「頭でわかっていても体が動かない」という場面によく出くわします。本チュートリアルでは実-際に小さいアプリケーションで探索的テストを行っていただき、そのやり方を講演者が直接指導します。昔日のテストケースをただ単に効率的になぞるのが探索的テストではありません。ぜひ皆さん!今までのやり方の殻を破って新しいテスト手法をチャレンジしてください!
セッション4-1-1
ライトニングトークスについて
5分間1本勝負!
テストや品質に関わること、もしくはテーマに結びつきそうなこと、成功談・失敗談・新しく始めたこと・思い切って止めたこと…などについて好きなことを熱く語っていただきます!
都築 将夫
セッションの内容
開発プロジェクトを成功に導くには、熟慮したテスト設計でスクリプトテストを日々改善することも大切ですが、小さな手間かつ早急に成果が挙げられるよう、探索的テストを実現することがカギとなります。
時間&体力&気力&やる気は有限ですので、メリハリのある探索的テストを実施するために私が工夫したことを紹介します。
山本 剛 (リコーITソリューションズ)
セッションの内容
私達のチームは、2015年のはじめ頃から、札幌・東京の開発チームでリモートワークに取り組み始めました。本格的なリモート体制での開発は初めてでしたので、経験とそこから得られた学びについて発表したいと思います。
町田 欣史
セッションの内容
日本語の文章がわかりにくいためにドキュメントのレビューが進まないことはありませんか?日本人なら正しく、美しく、分かりやすい日本語を書くことを心がけましょう。
本発表では、これまでのレビューを通して整理した48個(ぐらい)の日本語チェックポイントの中から代表的なものをいくつか紹介します。
坂 静香
セッションの内容
テスト管理ツールを導入するにあたり考慮すること、導入時の工夫などをさらりと紹介しようと思います。
福田 里奈
中岫 信 (TEF道)
小田部 健
セッション4-1-2
【司会進行/運営】
片山 大樹 (ビブリオバトル室蘭)
桑子 北斗 (ビブリオバトル室蘭)
藤田 将志 (JaSST Hokkaido実行委員会)
[写真]左:片山 / 右:戦人の皆様
【チャンプ本】
「ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える」 井上 明人(著)
根本 紀之
セッションの内容
【ビブリオバトルとは】
「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」
をキャッチコピーに、おすすめの本を持ち合い、本の魅力を紹介しあうコミュニケーションイベントです。
【ビブリオバトルを開催する目的】
本を通じて取り組んだ事を他の人に伝え、その成功・失敗について語ることで新たな発見と知識の伝播を目的としています。
今回はテーマを決めてバトルをやります。
テーマは「書籍を読んでやってみたこと。」
本を通じて、やってみたことの成功談や失敗談を紹介して、その本へ興味を持ってもらいましょう!!
【ビブリオバトルの流れ】
1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まります。
2. 順番に一人5分間で本を紹介します。
3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行います。
4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とします。
【書籍名、戦人】
鶴谷 俊之 (日本アイビーエム・ソリューション・サービス)
発表概要
この本の原題は「The UNIX Philosophy」。
その哲学は普遍的な内容で、日常の開発・テストに役立てたいアイデアに満ちています。有名な良書ですが、知らない方にもぜひ読んでいただきたく、紹介します。
長友 優治
発表概要
本を読んで試してみてわかったこと
奥 大輔
発表概要
なぜ日本は第二次世界大戦で負けたのか!?
その最大の理由が日本的組織のあり方だった・・・
日本軍から日本式ビジネスの弱点を学ぶかと思いきや、C++の弱点を学んじゃいました!
坂 静香
発表概要
改善活動のファシリテートで悩んでいる方からKPTってなぁに?という方まで、だれにでもおススメなふりかえりのテクニックが満載の一冊。書籍紹介とふりかえり体験談、そして「ふりかえりのKPTA」をやってみた!というお話をしようと思います。
浦山 さつき
根本 紀之
セッション4-1-3
相沢 直人 (インサイト)
セッションの内容
今、ユーザビリティは当たり前になり、 UXという領域に拡大して考えられています。
ユーザビリティとユーザーエクスペリエンス、いかに向き合っていくかについてHCD-Net認定 人間中心設計専門家である相沢 直人氏にお話いただきます。
セッション4-2
講師:
安達 賢二 (HBA)
吉澤 智美 (日本電気)
[写真]左:安達 / 右:吉澤
セッションの内容
1.テスト開発プロセスとは
2.TRA (テスト要求分析)
3.TAD (テストアーキテクチャ設計)
4.TDD・TI (テスト詳細設計、テスト実装)
5.テスト開発のTIPS
6.2015決勝のテストアーキテクチャの実例概説
チュートリアル詳細は下記URLをご参照ください。
https://aster.or.jp/business/contest/tutorial.html
セッション5
(JaSST Hokkaido実行委員会)
情報交換会参加者の課題をテーマに、ぐるぐるマインドマップを実施した結果です。