セッション 0
(JaSST Tokai 実行委員会)
[写真] 左:オープニングタイトル / 右:実行委員長
セッション 1
細谷 泰夫(三菱電機)
書籍やカンファレンスでは、現場の改善に有効な手法や事例が数多く紹介されています。
しかし、ご自身の現場に有効だと感じたことを実際に実行し、改善に繋げることは簡単ではなく、現場のメンバーがなかなかやる気になってくれない、上司が改善の実行を認めてくれないといった話を聞くこともあります。
本講演では、皆さんが現状の改善に有効だと考える方法を、現場の状況に合わせて導入し、定着させていくための方法について事例を交えてお話しします。
細谷 泰夫(三菱電機)
主に通信システムに関連するソフトウェア開発に従事。
2016年からは全社の事業におけるソフトウェア開発現場の改善を支援している。
社外活動として、アジャイル開発、派生開発、テスト、レビュー等のコミュニティ活動に取り組んでいる。
SQiPシンポジウム実行委員、『わかりやすいアジャイル開発の教科書』(共著)
セッション 2
今回、JaSST'17 Tokai に協賛を頂いているスポンサー企業のセッションです。
スポンサー様による品質向上、生産性向上、組織改革などのプレゼンをしていただきます。
富士通
ベリサーブ 中部事業部 中部営業課
JSTQB技術委員
デンソークリエイト イオタ推進部
MathWorks Japan
アイコクアルファ
Sky
一般社団法人 IT検証産業協会
セッション 3
ポスターセッションではスポンサー様/一般参加者による、品質向上、生産性向上、組織改革などの展示、コミュニティ活動の紹介などを展示/プレゼンを行います。昼休憩より展示しますので是非、ご覧ください!!
富士通
ベリサーブ 中部事業部 中部営業課
JSTQB技術委員
デンソークリエイト イオタ推進部
MathWorks Japan
アイコクアルファ
Sky
一般社団法人 IT検証産業協会
TPI NEXT勉強会
セッション 4
山本 久仁朗(アカツキ)
みなさんの組織で「改善」は、うまく進んでいますか?
「市場への不具合流出を防ぎたい」「テストの効率を上げたい」「テスト設計力を上げたい」「メンバーの力量を上げたい」「テストプロセスを見直したい」「企画・開発・QAチームの連携を強めたい」などなど、課題&改善ポイントにかんして、悩みが尽きないと思いますが・・・
一般的な手法や世の中で流行っているからといっても、組織によってはマッチしないことも多々あると思います。
何度かの転職を通じて、さまざまな組織において、テストエンジニア・マネージャとしてさまざまトライ・改善を実施してきました。
ときには、小さなテストの現場での改善・トライアルを通じて仲間と喜びを分かち合い!
ときには、新しい組織の立ち上げを通じて、さまざまな部署の人と出会!
ときには、大きな組織の中で地道な活動や新しい施策を実施しました!
うまくいった話だけではありません、数々の失敗談を踏まえて、さまざまな事例とその中で培ったアプローチについてお話したいと思います。
山本 久仁朗(アカツキ)
mediba (KDDIグループ)、メルカリ、DeNA、NHN Japan (現 LINE)、ソニー、アットネットホーム (J:COM インターネット部門)、大手海外コンピュータメーカーにおいて、QAリーダー・マネージャとして、ソフトウェアテスト業務品質・生産性向上、メンバー育成、関連部署と連携し組織横断的なプロセス改善を推進。
現在は、株式会社アカツキ Mobile Game Guild カスタマーサポート・検証チーム (CAPS)において、ソフトウェアテスト・業務品質・生産性向上に従事。
セッション 5-1
テスト設計コンテスト実行委員会/JaSST Tokai実行委員会
テスト界の日本No1を決めるコンテスト、その名も「テスト設計コンテスト」。
日本各地で陰に日向に腕を磨き続けるテストエンジニア達が集結する年に1回のテスト界の天下一武道会、
その東海/関西地域の予選会がJaSST'17 Tokaiの場を借りて開催されます。
テスト設計コンテストでは、与えられた共通のテストベースに対して各チームがテスト設計を実施し、その出来栄えにより勝敗が決定されます。
日本の各地域で予選会が開催され、その予選を勝ち抜いたチームは東京で行われる決勝戦へ出場、日本一の座を巡って熱い戦いを繰り広げることになります。
ぜひとも参加チームがあなたに伝えようとする彼/彼女らのテストを、あなたの目で診てあげてください。
コンテストの詳細やテストベースにつきましては、ASTERのテスト設計コンテストのHPをご覧ください。
「ASTER-テスト設計コンテスト」
https://aster.or.jp/business/contest.html
セッション 5-2
山路 厚(デンソー)
竹下 千晶(デンソークリエイト)
昨今、アジャイル・プラクティスを取り入れる組織も増えてきました。
中でも振り返り手法KPTは特によく使われています。
最初は、”いいね”って思って始めましたが、徐々にマンネリになっていませんか?
KPTは「小さい単位で繰り返し振り返る」が故に、マンネリ化しやすい特性があると思います。
「KPTをマンネリ化させず良さを引き出すには、どんな工夫ができるか」をみなさんと一緒に議論し、アイデアを共有したいと考えています。
また、マンネリ化を防ぐ1つの工夫としてメタモデル手法を紹介します。
山路 厚(デンソー)
カーナビ・エンジン制御ソフトなどの多くの組込みソフトウェアの開発に携わってきました。
人の能力を最大限に引き出し伸ばしていく組織づくりに開発現場の中で取り組んでいます。
竹下 千晶(デンソークリエイト)
ツール開発、カーナビソフト開発、SEPG・SQAを経て、現在は人材開発に携わっています。
目指す姿やそこにどう近づく(近づかせる)かを表す方法としてメタモデル手法を試してきました。
セッション 5-3
城本 由希(バグ票ワーストプラクティス検討プロジェクト)
岡内 佑樹(バグ票ワーストプラクティス検討プロジェクト)
バグ票の書き方やバグ票に関わるコミュニケーションで悩んでいませんか?
高品質のソフトウェアをリリースしたい思いは一緒なのに、どうも思いが伝わらない・・・、テスト担当者と開発者の仲が険悪になってしまう。。。
そんなあなたの現場で起きているバグ票に関わる悩みごとや困りごと、セッション参加者のみなさんで議論して、解決する為の第一歩をいっしょに踏み出しましょう!
バグ票のワーストプラクティスを研究してきた我々がチカラになります!
城本 由希(バグ票ワーストプラクティス検討プロジェクト)
新横浜のITベンチャーのQAエンジニア。
文系からITへ飛び込んで以来、ソフトウェアテストに従事し品質向上に取り組む。
オフショア開発でのテストプロジェクトにも参画してきた。WACATEへの参加をきっかけにコミュニティ活動にも参加している。
岡内 佑樹(バグ票ワーストプラクティス検討プロジェクト)
車載機メーカー勤務のソフト開発者。
ソフトウェアテストについて関心が強く、県外のシンポジウムや勉強会にも積極的に参加。
社外で得た知識はネットラジオを中心にアウトプットしている。ワニのTシャツがトレードマーク。
セッション 5-4
kyon_mm(オンザロード)
良いチームをつくりたい、良いチームになりたいという思いはその組織、業界において重要なマインドです。本セッションでは、良いチームになろうとするときにつまづいてしまう悩み、何ができるのか、何をすべきかなどについて皆さんと意見交換します。講師のチームで利用しているメトリクスの具体的な事例も紹介しつつ、個人や組織が成長するための工夫、メトリクスを共有しましょう。
kyon_mm(オンザロード)
Webサービス、フレームワーク、ライブラリの開発に従事。システムテスト自動化標準ガイド共著。
スクラムを中心としたアジャイルの知見を活用しながら、テストを出来るだけ減らす方法を模索している。
メトリクスを活用したチームビルディングによって品質向上、モチベーション向上を社内で実践。
セッション 5-5
宇都宮 浩之(デンソークリエイト)
昨今、米国におけるトヨタ自動車の大規模リコール問題のように、欠陥のない製品であっても訴訟に発展し、和解金の支払い等の損害を受ける可能性があります。
この背景には、第三者が納得できる形で製品の妥当性を説明できていない実態があると予想されます。こうした状況を踏まえて、現在のシステム開発においては開発成果の品質を第三者に納得できるかたちで説明できることが重要視されています。
本ワークショップでは、今後のシステム開発において必要となる見える化技術であるD-Caseの基本的な描き方の習得を目指すとともに、簡単な事例を用いたワークショップ形式の演習を通じて、第三者への説明においてD-Caseがどのように役立つかを実際に体感していただきます。
宇都宮 浩之(デンソークリエイト)
1998年 (株)デンソークリエイト入社。
エンジン制御、カーナビなどのプログラム開発、プロダクトラインなどの開発方法論の現場導入支援を経て、現在は車両情報セキュリティ分野で設計プロセスの開発と現場導入支援に従事している。
開発方法論の検討段階でD-Caseを知り、説明責任の達成に有用なツールであることを認識。以降、DEOS協会に参加、D-Case関連の教育資料やトレーニングの開発も実施している。
セッション 5-6
岡田 雄介(TEF東海 TPI NEXT勉強会)
鈴木 正人(TEF東海 TPI NEXT勉強会)
林 宏昌(TEF東海 TPI NEXT勉強会)
システムやソフトの作り方がどんどん高度化しテストの重要性も高まっている中、今まで通りのテストに取り組む前に、テストチームの現状を把握し必要な準備をすることが第1歩です。
今年も、昨年好評でしたテストチームの健康診断をTPI NEXTを使って、現状を把握してみます。
実際に、自動販売機メーカのテストチームを題材にして、TPI NEXTでの評価を体験します。
グループワークを通じて、TPI NEXTの内容を吟味することで、今後のテスト改善のヒントを共有しましょう
岡田 雄介(TEF東海 TPI NEXT勉強会)
自動車向けハードウェア開発部署に所属し、現在機能仕様の作成を担当。
TEF東海では、今年の冬からTPI NEXT勉強会に参加しています。
鈴木 正人(TEF東海 TPI NEXT勉強会)
自動車向け組込みソフトウェア開発を担当。要件定義と受け入れテスト設計を主業務とする。
林 宏昌(TEF東海 TPI NEXT勉強会)
TEF東海、自動車関連のソフト開発に所属し、現在、テストの自動化を担当。
社内向けのテスト初級者教育も実施中
TEF東海では、TPI NEXT勉強会を昨年の春から、1~2ヶ月に1回のペースでおこなっています。
セッション 6
(JaSST Tokai 実行委員会)
セッション 7
本セッションでは、シンポジウムの講演者やSIGリーダー、参加者と意見交換できる場を設けます。
シンポジウムで疑問に感じたことを講演者にぶつけたり、気づきを参加者同士で共有したり、自由に場を活用してください。
情報交換会は、少人数(10人程度)でテーブルを囲み意見交換をします。
初参加の方からも「気軽に質問できた」「楽しく意見交換できた」とコメントがあり、毎年好評です。
シンポジウムの締めくくりとして、ぜひご参加ください!
[写真] JaSST'17 Tokai 実行委員
Copyright Association of Software Test Engineering All rights reserved.