セッション 0
(JaSST Niigata 実行委員会)
[写真] 会場内
セッション 1
松岡 正人(カスペルスキー)
2009年、Microsoft在籍時には日本ではじめてIoTという言葉を使いましたが、なんでもかんでもIoTという状況が生まれるとは想像していませんでした。
IoTという言葉は分かりづらいものの、言葉だけが一人歩きしているために本当の課題が見えてこないことが多々あります。
そして、もっとも怖いのはセキュリティやプライバシー対策が不十分なため、ビジネスが立ち行かなくなるだけでなく顧客に災禍を招くことです。
本講演では、世界でのIoTの解釈や扱い、それをとりまくさまざまな標準や規格などのビジネス環境を俯瞰し、何を「検証」しなければならないのか、そしてそれはどこに書かれているのか、いないのか、について議論したいと思います。
松岡 正人(カスペルスキー)
株式会社カスペルスキー
ビジネスディベロップメントマネージャー
新潟県長岡市出身の元組み込み含むソフトウェア開発者
長岡工業高等学校電気科卒業
元日本ラショナルソフトウェア(日本アイ・ビー・エム)
元日本マイクロソフト
2012年7月より現職
JNSA IoT Security WG リーダー
VEC 制御システムセキュリティ研究分科会 主査
JaSST Tokyo実行委員
国立東京工業高専 非常勤講師(情報処理)
セッション 2
今岡 通博(今岡工学事務所)
バズワードとなって久しいIoTですが、日本語では「もののインターネット」と訳されて認知されてはいるものの、その実もっともとらえどころのない技術用語のひとつとなっています。
IoTを支える基盤は組込技術、センシング技術、情報通信技術、クラウド技術の上に成り立っています。これらの複合技術の上に成り立っているテクノロジーゆえすべてを俯瞰的に見通せるスキームが確立されていません。そのためセキュリティ対策や品質保証も極めて困難なものといえるでしょう。今回はIoTの本質と、組込開発におけるセキュリティを担保するためのテスト等について事例を交えこれらの課題について議論したいと思います。
今岡 通博(今岡工学事務所)
1962年生まれ
松山市在住
今岡工学事務所代表
主な事業内容として組込み機器のソフトウエア/ハードウエア開発、回路設計/基板設計、機械学習モデルのFPGA化、技術系書籍の執筆・講演、ハードウエアスタートアップ技術支援など
2014年よりMicrosoft MVP連続受賞
2015年よりセキュリティ・キャンプ講師
セッション 3
松本 照吾(アマゾンウェブサービスジャパン)
AWSをはじめとしたパブリッククラウド活用が加速する中でサービス開発の方法論や組織構造も大きな変革が迫られています。
DevSecOpsなどの文脈はなぜクラウドにおけるサービス開発において提唱されるのか、AWSのマネージドサービスを活用したセキュリティの自動化事例の紹介などを通じて、これからのセキュリティを考える一助になれば幸いです。
松本 照吾(アマゾンウェブサービスジャパン)
アマゾンウェブサービスジャパン Senior Security Consultant, AWS Professional Services
セキュリティソリューションのプロダクトSEを経て、セキュリティ専業のコンサルティング会社に転職。情報セキュリティ監査や事業継続計画(BCP)、PCI DSSの審査員(QSA)等を担当。2015年より現職。
セッション 4
(JaSST Niigata実行委員会)
[写真] JaSST'18 Niigata 会場にて
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