セッション 0
(JaSST Tokai 実行委員会)
セッション 1
今回、JaSST'20 Tokai に協賛を頂いているスポンサー企業のセッションです。
1.プレミアムスポンサー Shift
2.プレミアムスポンサー ヒューマンクレスト
3.プレミアムスポンサー ベリサーブ
4.地域スポンサー ベクター・ジャパン
5.地域スポンサー デンソークリエイト
6.地域スポンサー テクノバン
セッション 2
西 康晴(電気通信大学)
組込みソフトウェアの品質保証は、この10年間にどのように進化を遂げたのでしょうか。もしくは、遂げなかったのでしょうか。実感として確かなのは、10年が経過したにもかかわらず、劇的に良くなったわけではないということです。ではこの次の10年も、同じように何も変わらないのでしょうか。
しかしその一方で、組込みソフトウェアを取り巻く技術や状況はこの数年で劇的に変化しました。自動化技術の発展、開発のアジャイル化への圧力、製品やインフラのネットワーク接続とダイナミックアップデート、オープンソースソフトウェアの隆盛、機械学習コンポーネントの搭載、ソフトウェアアーキテクチャの再構築時期の到来、製品アーキテクチャのモジュラー化、製造業のサービス化、開発拠点とマーケットのグローバル化など、枚挙に暇がありません。
そこで本講演では、この10年間の日本の組込みソフトウェアの品質保証を振り返り、次の10年間できちんと進化していくために再構成を試みます。それによって、見たこともない新しいものに変化するのではなく、過去に乗り越えてきたハードルが形を変えて訪れてきたに過ぎないことを示すとともに、どのようにハードルを乗り越え新しいものに変化していくかの考え方を提示します。そして派生開発の名を借りた技術的負債増加型開発による「手が回らないQA」から、継続的カイゼンによる現場力向上という右利きのQAと、デジタルトランスフォーメーションによる左利きのQAとを同時に実現する「両利きのQA」に脱却できるヒントを、QualiTraxというフレームワークを用いて例示します。
西 康晴(電気通信大学)
NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)理事長、国際規格ISO/IEC JTC1/SC7/WG26(ソフトウェアテスト・ISO/IEC/IEEE29119)国内委員会主査、JISレビュープロセス規格原案作成委員会委員長、財団法人日本科学技術連盟ソフトウェア品質委員会(SQiP)副委員長、AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)運営委員長などを務める。電気通信大学にてソフトウェアのテストや品質保証、特に自動車OEMやサプライヤ、車載系ソフトハウスにおける次世代品質保証、開発組織の品質経営、サービス産業における品質などについて研究や教育、コンサルティングを行う傍ら、テストのビジョナリーとして「現場に笑顔を」をキーワードに飛び回っている。
セッション 3
オンライン特別企画(?)として、JaSST Tokaiでは久々となるライトニングトークを開催します。
発表者のみなさまのテストにかける熱い想い(叫び)にご期待ください。
エントリーNo1
須原 秀敏(ASTER)
エントリーNo2
河原田 政典(グロービス)
エントリーNo3
堀川 透陽(ベリサーブ)
エントリーNo4
井関 武史(テストの街「葛飾」)
エントリーNo5
テストの街「葛飾」
セッション 4
小山 竜治(freee)
テスト自動化研究会で制定したAutomationTest.SSFをベースに、テスト自動化についての大切なポイントについてお話しさせていただきます。
JaSST'20 Tokaiのテーマは「温故知新」と言うことですが、テスト自動化も実は20年以上前から書籍が存在する技術で、昔からの教訓もたくさんあります。
それらに触れながらテスト自動化全体とその中でも大切にしなければならないことを皆さんに持ち帰っていただければ幸いです。
小山 竜治(freee)
組み込みソフトウェアの結合テストマネジメントからテストのキャリアをスタートし、医療機器ソフトウェアの結合テストマネジメント、WebサーバーシステムやB2B向けセキュリティソリューションのテストを担当したのち、現職でクラウドシステムのテストをアジャイルチームに入り実践している。
現場でテストなどの改善や教育をする傍ら、ソフトウェアテストの技術向上のためにテスト自動化研究会等でソフトウェアテストやテスト自動化について学ぶ。
ASTER正会員。日本科学技術連盟JSTQB FL公認トレーニングコース講師。SeleniumConfTokyo Organizer。テスト自動化研究会コミッター
セッション 5-1
kyon_mm(うさぎ組)
アジャイル開発に関していろんなモヤモヤ、気になるーをみんなで話しましょう。
普段なんとなく気になっている方、実践していて悩んでいる方、これから導入したくて悩んでいる方、本JaSSTの講演から何か閃いた方、みなさんで、この場で様々なトピックをだして、グループにわかれて話すOpen Space Technology (OST)という形式ですすめます。
OSTはみんなでトピックをだして、みんなでタイムテーブルをきめる形式のことです。
みなさんでアジャイルについて井戸端会議しましょう。
kyon_mm(うさぎ組)
新規事業、大規模基幹システムのアジャイルコーチやシステムアーキテクトに従事。
過去にはWebサービス、フレームワーク、ライブラリの開発に従事。システムテスト自動化標準ガイド共著。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2016, 2017, 2018, 2019, 2020講演。
Scrum Fest Osaka 2019 Keynote。
Scrum Fest Osaka 2020 講演。
セッション 5-2
森 貴彦(組込みCI研究WG)
喜田 由伎於(ベクター・ジャパン株式会社)
井芹 洋輝(オリンパス)
林 宏昌(組込みCI研究WG)
西 康晴(電気通信大学)
近年、継続的インテグレーション(CI)や継続的テスティング(CT)の技術が普及し、組込み開発でも導入されつつあります。今回、組込みCI研究WGでは、現場で発生している困り事をパネルディスカッション方式で議論し、共有します。また、今後、CI/CTがどのような進化をしていくかの展望も併せて共有します。
森 貴彦(組込みCI研究WG)
TEF東海、自動車関連会社勤務のソフトウェアエンジニア。プロセス改善部隊に所属。
組込みのソフト開発プロセスを改善しながら、社内のテスト初級者向け教育も実践中。
組込みCI研究WGに参加し、継続的インテグレーションやテスト自動化を勉強しています。
喜田 由伎於(ベクター・ジャパン株式会社)
自動車業界および関連する業界向けに、システムテストツールの導入支援やソリューションの提案を行なう。
組み込み業界全体でテスト自動化が広まるよう、組み込みCI研究会WGにも所属し自社ツールを用いた継続的インテグレーションやテスト自動化に関する情報を共有している。
井芹 洋輝(オリンパス)
組み込み開発でCIやテスト自動化を推進・運用するチームのリーダに従事。
著作に「システムテスト自動化ガイド」「Androidアプリテスト技法」「『テスタビリティ』を作り込む」等。
JSTQB技術委員、U-30テスト設計コンテスト審査委員長。
林 宏昌(組込みCI研究WG)
TEF東海、自動車関連会社のソフト開発に属し、ECUテスト自動化に取り組む。
組み込みCI研究会では調べたり、思ったことをワイワイ、ガヤガヤ楽しんでいます。
以前は、京都や長野など旅行をしてたのですが、最近は身近な散歩になりました。
西 康晴(電気通信大学)
NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)理事長、国際規格ISO/IEC JTC1/SC7/WG26(ソフトウェアテスト・ISO/IEC/IEEE29119)国内委員会主査、JISレビュープロセス規格原案作成委員会委員長、財団法人日本科学技術連盟ソフトウェア品質委員会(SQiP)副委員長、AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)運営委員長などを務める。電気通信大学にてソフトウェアのテストや品質保証、特に自動車OEMやサプライヤ、車載系ソフトハウスにおける次世代品質保証、開発組織の品質経営、サービス産業における品質などについて研究や教育、コンサルティングを行う傍ら、テストのビジョナリーとして「現場に笑顔を」をキーワードに飛び回っている。
セッション 5-3
山上 直宏(JaSST Tokai 実行委員会)
先輩から「テストの効率を上げろ」、「テストの網羅率を上げろ」なんて言われたことはありませんか?
効率の良いテストや網羅率の高いテストを行うためにはテスト技法が欠かせません。
さぁ!みんなでテスト技法を勉強し、バグを退治しましょう!!
本チュートリアルでは、ワークやグループディスカッションを通して、代表的なテスト技法の基礎をお勉強します。
簡単なようで奥が深い同値分割
端を狙え境界値分析
複雑な論理の組み合わせにデシジョンテーブル
などなど
何となくテストをしている今の自分から一歩前進してみましょう。
本チュートリアルを通じて、勉強したテスト技法をどんなときに使ったら良いのか語り合ったり、ちょっと背伸びをしてテスト設計について考えてみたり、楽しいひとときを一緒に過ごしませんか?
山上 直宏(JaSST Tokai 実行委員会)
自動車関連会社勤務。テスト歴20年以上。40歳を過ぎて異業種より転職。
現在は全社SEPGとしてプロセス改善、テスト自動化導入支援、A-SPICE対応支援を行う。
セッション 6
(JaSST Tokai 実行委員会)
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