セッション 0
(JaSST Shikoku 実行委員会)
セッション 1
和田 卓人(タワーズ・クエスト)
「開発スピードを上げるために品質を落とす」という言葉をよく聞きますが、はたして開発スピードと品質は交換可能なものでしょうか。 本講演では「スピードと品質はトレードオフの関係にある」という誤解にアプローチします。
和田 卓人(タワーズ・クエスト)
タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長、プログラマ、テスト駆動開発者
学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒する。
その後様々な縁に導かれソフトウェアパターンやXP(eXtreme Programming)を実践する人たちと出会い、後のテスト駆動開発(TDD)の誕生を知る。
テスト駆動開発に「完璧主義の呪い(完璧な設計を得るまではコードを書けないし良いシステムも出来ないという強迫観念)」を解いてもらってからは、文章や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。
『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』(ラムダノート、2020)編者。
セッション 2
安達 賢二(Software Quasol@HBA)
JSTQBテスト技術者資格制度のFoundationシラバス第3章には「レビューの成功要因」が組織的要因、人的要因に分けて記述されているのはご存じですか?
https://www.jstqb.jp/syllabus.html
https://www.jstqb.jp/dl/JSTQB-SyllabusFoundation_Version2018V31.J03.pdf
これらの要因は、本当にわれわれが抱えるレビューの問題点を解決し、レビューを成功に導いてくれるのでしょうか?
その検証のために、2009年からこれまでに実務、各種イベント等を通じて実務者から直接収集してきた約200件の「レビューの困り事・問題点」のうち、「レビューの成功要因」で解決できるもの/できないものを、そして、レビューの成功要因では解決できない問題とその解決には何が必要になるのかを明確にしました。
この分析で明らかになった「レビューの成功要因」の意味や意義、そして実務における「レビューの困り事・問題点」を解決するために本当に必要なことは何なのか?をお伝えします。
安達 賢二(Software Quasol@HBA)
HBA入社以来、システム保守・運用・開発業務を経験後、全社品質保証担当、全社品質・セキュリティ・環境管理統括責任者、生産革新活動技術コーディネータなどを担当。
2012年イントレプレナー第一号事業者として品質向上支援事業Software Quasolを立ち上げ。
https://www.softwarequasol.com/
自律改善促進手法(SaPID)、レビュー・テストなどのノウハウを駆使して「三方よし」を自ら実践する個人、チーム、組織づくりを目指し、社内外のコトづくりや管理者・エンジニア育成等を支援している。
著書:
社外活動など:
セッション 3
(JaSST Shikoku 実行委員会)
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