池田 暁 氏(クオリティアーツ)
池田 暁 氏(クオリティアーツ)
クオリティアーツ代表、NPO法人ASTER理事、株式会社NDKCOM技術顧問、筑波大学大学院。
2002年情報通信分野の日立通信システム株式会社に入社、医用分野の株式会社日立ハイテク、自動車分野の日立Astemo株式会社にて活動。システム設計・品質保証業務を経て技術支援部門を設立後、テスト技術を中心にアジャイルやMBD/SPL、プロセス改善、研究、テスト自動化など。日立グループ横断部会活動のテスト分野主査としてグループ全体の強化育成活動も。
日立グループ卒業後は、株式会社ビズリーチ・株式会社マネーフォワードで品質活動をけん引、株式会社NDKCOMの技術顧問や長崎県産業振興財団スタートアップメンター等、「クオリティアーツ(https://quality-arts.com/)」にてベンチャーからメーカー、行政まで広く支援中である。
委員にNPO法人ASTER理事、長崎IT技術者会(NaITE)代表等。
この春より大学院生として勉学にも励んでいる。
著書・訳書に『実践ソフトウェアエンジニアリング 第9版』『SQuBOK Guide V3』『[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト』等。
国内におけるマインドマップのテストへの利用について、初めての公知情報は2006年にさかのぼります。
それから約18年、コミュニティ・現場問わずマインドマップの利用を見かけ、最新版であるISTQB FL シラバス(V4)にも用語が登場するに至っています。マインドマップの利用が普及している状況です。
ただし、18年もたつと「周りが使っているから見よう見まねで使っている。」という方が多いのも事実、最近教示の希望が増えてきました。
本講演では、話としては古いテストへのマインドマップの利用という話題を、特に最近QA業界に入った方を意識して、一周まわって取り上げます。
前提知識は必要ありません。
まずマインドマップそのものを簡単に解説し、国内におけるテスト適用への成り立ちや普及の歴史を確認します。テストへの適用の基本と事例・コツを紹介します。そして、あまり議論されない「発散」において特に重要となる「発想」という行為について自らの経験から考えます。
※注:本講演は、書籍「[改訂新版]マインドマップから始めるソフトウェアテスト」をベースとします。
佐藤 博之 氏(SHIFT)
佐藤 博之 氏(SHIFT)
Slerにて、基幹システムの要件定義〜運用保守を経験。
2016年にSHIFTに入社。アジャイルQAやスクラムマスターなどを経て、アジャイルに関わる組織管理を行う。アジャイル開発未経験者のメンバーに対して、マインドマップを活用した勉強会を定期的に実施している。テストラジオ メインパーソナリティ。JaSST Tokyo実行委員。
X(旧Twitter):https://twitter.com/hiroyuki3gou
私の周りから、テスト設計やテスト実行に注力し、もう一歩を踏み出せないという相談を受けることがあります。その際、アドバイスだけでなく、一緒にワークショップ形式で体験してもらうことにしています。
一緒にワークショップを通じて、ソフトウェアテストを体験してみませんか?
マインドマップは「発想」を助けるツールです。これを活用することで、テスト対象の理解を深めることができます。さらに、マインドマップを書いて実践することで、普段行っているソフトウェアテストの知識を整理整頓することもできます。
本ワークショップでは、ワークショップに加えて勉強会で実践している事例も紹介します。
前提知識は必要ありません。
※ 実際にマインドマップを書きますので、オンライン参加の方は筆記用具と紙の準備をお願いします。