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10:00-10:10 (10分)
セッション 0
(JaSST Tokai 実行委員会)
10:10-10:45 (35分)
セッション 1
調整中
10:45-12:15 (90分)
セッション 1
和田 卓人(タワーズ・クエスト)
自動テストを「書く」ことをしてこなかった組織に対して、テストを書く文化を根付かせるのは、一朝一夕では成し遂げられません。本講演では、組織にテストを書く文化を根付かせるための試みとして、まずテストを書く意義について改めてまとめ、価値と原則を踏まえた戦略についてお伝えいたします。
和田 卓人(タワーズ・クエスト)
プログラマ、テスト駆動開発者
学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒。執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。
『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。
『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。『事業をエンジニアリングする技術者たち』(ラムダノート、2022)編者。テストライブラリ power-assert-js 作者。
13:35-14:15 (40分)
セッション 3
調整中
オンラインになってから毎回好評をいただいている、ライトニングトークを今年も開催します。
各地から集うテスト好き達の熱い想いを受け止めていただきたく、今年最後の叫び(発表)に乞うご期待ください。
14:15-15:15 (60分)
セッション 4
石川 冬樹(国立情報学研究所)
GPT/ChatGPTをはじめとした大規模言語モデル(LLM)・対話型生成AIの普及・進化により、非定型な入出力を扱う多様なタスクを、高精度で柔軟に自動化・半自動化する可能性が大きく広がり、非常に盛んな追及が行われている。
本講演では、テストのためのLLM/AI活用という観点から学術研究などの動向を紹介し、単に「LLMにやらせてみる」にとどまらない、今後の展望について議論する。
石川 冬樹(国立情報学研究所)
ソフトウェア工学および自律・スマートシステムの研究教育に従事。近年では機械学習型のAIシステムや自動運転システムに対するテスト自動生成、欠陥分析、自動修正、形式モデリング・検証などの研究に注力。
トップエスイープログラム代表、AIプロダクト品質保証コンソーシアム運営委員長なども務め、実践研究、技術普及、ガイドライン策定などの活動も広く行っている。
令和6年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門) 共同受賞。
2020年度 IPSJ/IEEE Computer Society Young Researcher Award 受賞。
15:35-17:35 (120分)
セッション 5-1
kyon_mm(デロイトトーマツコンサルティング 合同会社)
アジャイル開発に関していろんなモヤモヤ、気になるーをみんなで話しましょう。
普段なんとなく気になっている方、実践していて悩んでいる方、これから導入したくて悩んでいる方、本JaSSTの講演から何か閃いた方、みなさんで、この場で様々なトピックをだして、グループにわかれて話すOpen Space Technology (OST)という形式ですすめます。
OSTはみんなでトピックをだして、みんなでタイムテーブルをきめる形式のことです。
みなさんでアジャイルについて井戸端会議しましょう。
kyon_mm(デロイトトーマツコンサルティング 合同会社)
新規事業、大規模基幹システム、全社アジャイル導入のアジャイルコーチやシステムアーキテクトに従事。
過去にはWebサービス、フレームワーク、ライブラリの開発に従事。システムテスト自動化標準ガイド共著。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021 講演。
Scrum Fest Osaka 2019 Keynote。
15:35-17:35 (120分)
セッション 5-2
森 貴彦(組込みCI研究WG)
林 宏昌(組込みCI研究WG)
喜田 由伎於(組込みCI研究WG)
近年、継続的インテグレーション(CI)や継続的テスティング(CT)の技術が普及し、組込み開発でも導入されつつあります。 しかし、現場では、いくつかの障害により、技術の導入できない場面があります。
今回、テスト自動化やCIを導入するにあたり、現場のカイゼンのヒントを紹介し、ディスカッションしながら、共有をしていきます。
【主なディスカッション内容】
・組込み開発のテスト自動化スクリプトをどのように設計し、実装すべきか?
・CI/CTを推進する際に、どのようなスキルを身に着けておくとよいか?
・組込みのテスト環境やCI/CTインフラを構築する際に、どのような準備をしたらよいか?
森 貴彦(組込みCI研究WG)
自動車関連会社勤務のソフトウェアエンジニア。プロセス改善部隊に所属。
組込みソフト開発の支援プロセスを改善しながら、社内の継続的インテグレーションのインフラを整備中。
組込みCI研究WGに参加し、継続的インテグレーションやテスト自動化の技術を磨いています。
林 宏昌(組込みCI研究WG)
自動車関連会社のソフト開発に属し、ECUテスト自動化に取り組む。
組み込みCI研究会では 新しい本の輪読を始めたところですが、楽しくやってます。
歴史好きですが、最近は盆栽も初めました。ご興味がある方は声をかけていただけると嬉しいです。
喜田 由伎於(組込みCI研究WG)
組み込み向け自動化テストツールベンダーのエンジニアとしてテスト自動化について興味を持ち、現在は、自動車向けのサイバーセキュリティに関する製品のセールスエンジニアとして様々な企業にサイバーセキュリティのコンサルティングサービスを提供。
15:35-17:35 (120分)
セッション 5-3
大平 祐介(ログラス)
Mark Ward(@Mark Ward)(Markin' Quality / グロービス)
鈴木 順仁(Sansan)
KEN-san(JaSST Tokai 実行委員会 / GO)
ソフト系の事業会社で活躍するQAエンジニアによるパネルディスカッションです。
2021年12月のJaSST
Tokaiで品質文化とは何かを問い始めてから、界隈でも少しずつ「品質文化」の話がされるようになりました。多くの組織から経験が共有されていて、それらはとても有益である一方で「その組織ではそうだろうけれど、うちの組織には当てはまらないんだよなぁ」という課題感を抱えていらっしゃる方もいらっしゃると思います。知識と経験のどちらが大事かという議論がたまに行われますが、片方だけでは偏ってしまいます。どちらも大切にしなければなりません。
このセッションでは「品質文化」について考えてきたメンバーが、その経験を棚卸しすると同時に、あらためて知識に触れたうえで、組織の将来ありたい姿を描く役に立つような議論ができればと思います。
今回は常連の皆さまにとっては少し顔ぶれに変化がありますが、いつもながらのラジオ番組風プログラムをお楽しみください。もちろん初めて参加される方も大歓迎です。一緒に「品質文化」という答えのなさそうなテーマに取り組んでみませんか。
こんな方へ向けて話します:
組織体制がガッチリとは固まっていない企業でソフトウェア開発のQAエンジニアとして働くことに興味のある方 品質や文化といった抽象的なテーマについて、自分たちで議論することに興味のある方
QAエンジニアとしてのご自身の仕事に疑問を持ち始めている方
今年も当日19時から勉強会「Markin' Quality」で当パネルディスカッションの延長戦をお送りします。
こちらのイベントにもどうぞご注目ください。
大平 祐介(ログラス)
2023年に株式会社ログラスに入社。
新卒からずっと業務システムの開発に携わってかれこれ20年。現在は、スクラムチームのQAメンバーとして日々精進中。プライベートでは、ただのテスター。
好きな本は、闘うプログラマー。
好きなスクラムイベントは、スプリントレビュー。 好きなプロトコルは、LDAP。
Mark Ward(@Mark Ward)(Markin' Quality / グロービス)
ちょっとアバンギャルドな品質文化研究会「Markin' Quality」主宰。アジャイル開発・ソフトウェア品質保証・組織文化研究を主な領域とするエンジニア。翻訳書籍『LEADING QUALITY』発売中。経営学修士(専門職)。
鈴木 順仁(Sansan)
2022年に株式会社アイデミーへ入社し、eラーニング教材のQAチームを立ち上げる。2024年Sansan株式会社入社。QAエンジニアとして従事する傍ら、複数の企業にて業務委託でQA組織立ち上げのお手伝いをしている。
ソフトウェア工学輪読会「SERCuS」主催。書籍「にしさんの教え」編集メンバー。無類のコーラ好きで、コカ・コーラ党。
KEN-san(JaSST Tokai 実行委員会 / GO)
電機メーカでのQA/テストエンジニア・テストマネジメント経験を経て、現在はソフトウェアベンチャー企業のQAマネージャとして働く。チーム支援やプロセスの改善、課題解決に日々取り組んでいる。火中の栗は積極的に拾う。JaSST Tokai実行委員
15:35-17:35 (120分)
セッション 5-4
山上 直宏(JaSST Tokai 実行委員会)
蛸島 昭之(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ)
テスト設計をしようと思ってマインドマップなどでテスト観点をたくさん並べてみたものの、どうやってテストケースに落とし込もうか悩まれた経験はないでしょうか?
本セッションではたくさんあるテスト観点からテストケースを導出する方法について、参加者でディスカッションしながら良い方法を探っていきます。
テストケースを導出する方法として電通大・西さんが考案されたVSTePの「テストフレーム」の考え方を使います。
流行りの生成AIによるテストケース作成のデモも行う予定です。
山上 直宏(JaSST Tokai 実行委員会)
自動車関連会社勤務。テスト歴20年以上。40歳を過ぎて異業種より転職。
現在は全社SEPGとしてソフトウェア開発プロセス改善・アジャイル導入支援等を行う。
蛸島 昭之(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ)
2社の自動車部品サプライヤーで計15年、車載ソフトウェアの開発、プロセス改善、アジャイル導入支援などを行う。
現在は主にAutomotive SPICEに基づくアセスメントやプロセス改善支援を行っている。
17:50-18:00 (10分)
セッション 6
(JaSST Tokai 実行委員会)