河村 明彦(三越伊勢丹ホールディングス/IM Digital Lab)
鈴木 祥子
セッションの内容
私たちIM Digital Labは「仕組みを変えてお買い物を楽しくする」というミッションを掲げて、三越伊勢丹のDXを推進しています。
2020年には、店頭にご来店いただかなくても三越伊勢丹でのお買い物を楽しんでいただけるよう、リモートショッピングサービスをリリースし、現在も改善を続けています。
三越伊勢丹のように、巨大な組織(=ステークホルダーが多い)且つ、取り扱う商品、お客さまが売り場によって異なる(=要望が多種多様である)組織で、全社が一丸となって取り組むサービスを作るには様々な工夫が必要です。
お客さまにとって価値のあるサービスをスピード感を持って提供するために、我々が取り組んでいる以下のことをお話しさせていただきます。
- お客さま、意思決定者、開発チーム、売場のすべてのバランスを取る
- 全ては「ビジネス価値」を基準に考える
- MVP(Minimum Viable Product)を明らかにし、必要なことだけやる
講師プロフィール
河村 明彦(三越伊勢丹ホールディングス/IM Digital Lab)
(株)三越伊勢丹ホールディングス 情報システム統括部 デジタル開発部
(株)IM Digital Lab
2009年4月 (株)三越伊勢丹入社。
銀座三越 婦人雑貨領域での販売、仕入構造改革商品部を経て、SPA事業部で婦人靴PBブランドのデジタル戦略を担当。
2019年10月より(株)IM Digital Lab(アイムデジタルラボ)に所属。
YourFIT365および三越伊勢丹リモートショッピングをPOとして立ち上げ。
鈴木 祥子
大手流通企業のシステム部門にて、システム企画・開発・保守を経験後、デジタルサービスデザイナーに転身。
大手人材採用サービス企業の新規デジタルサービスの企画およびサービスオペレーションデザイン等を経て、2019年より三越伊勢丹の複数のDX案件の推進に携わる。