JaSST ソフトウェアテストシンポジウム

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム

JaSST'15 Tokyo セッション概要

H0) オープニングセッション

2/20(金) 9:45-10:00 (15分)

セッション H0

オープニングセッション

(JaSST Tokyo 実行委員会)

H1) 基調講演

2/20(金) 10:00-11:40 (100分)

セッション H1

「How To Get What You Want From Testing
(for Testers, Developers, and Managers)
あなたの欲しいものはどうやってテストから手に入れるか?
~テストエンジニア、開発者、マネージャのために~」

写真:Michael Bolton氏

Michael Bolton (DevelopSense)

※同時通訳

セッションの内容

You're a manager, in charge of a software-based product or service. Or maybe you're a tester, trying to figure out how to satisfy your manager or client. What is testing's role? What's the difference between testing and quality assurance and quality control? What can testing do for you? What kind of questions should you ask your testers? How do you get the best value out of testing?

As a manager, you have the authority and the mandate to make important decisions about the project scope, staffing, budgets, customer relationships, product quality—and when the product is ready to be shipped. Skilled testers provide you with an extension of your senses. Skilled testers are like telescopes and microscopes, allowing you to see things that are very small or very far away. Skilled testers are like satellite dishes, receiving signals from a great distance, or microphones, picking up tiny sounds and relaying them so that they can be heard. Testers are like thermometers, allowing you to recognize whether things are too hot, too cold, or just right. Testers are like smoke detectors, alerting you to potential danger in the product or on the project. But the best kind of testing is not just data collection. The best testers are like social scientists too, understanding the software, the systems that are connected with it, the people who use it, and the relationships between them. In every sense, it's the mission of testing to reveal information. Nonetheless, as the manager of the project, you remain in control of what to do with the information that testers reveal.

Michael Bolton has extensive experience as a tester, as a programmer, and as a project manager. In this session, he will explain the role of skilled software testers, and why you might not want to think of testing as "quality assurance". He'll look at the relationship between Rapid Testing (a methodology developed with James Bach) and its relationship to Agile Testing. He'll also present ideas about the relationship between management and testers, and about the service that testers really provide: making quality assurance possible by lighting the way of the project.

あなたは、ソフトウェア製品やサービスを担当しているマネージャです。あるいは、上司や顧客をどう満足させるかに悩んでいるテストエンジニアかもしれません。
さて、テストの役割とは何でしょう?テストと品質保証、品質管理の違いは何でしょう?テストはあなたに何をもたらしてくれますか?あなたはテストエンジニアに何を尋ねますか?どうやってテストから最高の価値を引き出しますか?

あなたはマネージャとして、プロジェクトのスコープ、体制、予算、顧客との関係、製品品質、納期などにおいて重要な決定をするための権限を持つか委任されています。
熟練したテストエンジニアは、あなたのテストのセンスを拡張し、望遠鏡のように遠くのものを見ることや、顕微鏡のように非常に小さいものを見ることを手助けしてくれます。
また、遥か彼方からの信号を受信できる衛星アンテナや、極めて小さな音を拾うマイクのようでもあります。また、熱いのか、冷たいのか、丁度良いのかがわかる温度計や、製品やプロジェクトに潜む危険を察知する火災警報機のようでもあります。

しかし、データを収集するだけでは良いテストはできません。良いテストエンジニアは、最新のソフトウェア、それに接続されるシステムや使用する人々、そしてそれらの関係性をよく理解している社会学者のようでなければなりません。
あらゆる意味において、実態を明らかにすることこそがテストの目的です。
それでもなお、プロジェクトのマネージャとしてテストエンジニアが明らかにする情報の扱いについて管理し続けるのです。

ボルトン氏には、テストエンジニアとして、プログラマとして、そしてプロジェクトマネージャとしての豊富な経験があります。この講演では、熟練したテストエンジニアの役割と、テストを「品質保証」とみなしたくないと考えている理由は何かを説明します。また、「Rapid Testing」 (James Bach氏と開発した方法論)と「Agile Testing」の間の関係性を考察し、管理者とテストエンジニアの関係と、テストエンジニアが提供する「プロジェクトの道を照らして品質保証を可能にする」というサービスについての考えを紹介します。

講師プロフィール

Michael Bolton is a software tester, consultant, and trainer with 20 years of experience around the world, testing, developing, managing, and writing about software. He is the co-author (with senior author James Bach) of Rapid Software Testing, a course that presents a methodology and mindset for testing software expertly in uncertain conditions and under extreme time pressure.

Currently, he leads DevelopSense, a Toronto-based consultancy. Prior to that, he was with Quarterdeck Corporation for eight years, during which he managed the company's flagship products and directed project and testing teams both in-house and around the world.

ボルトン氏は、20年以上に渡りソフトウェアに関するテスト、開発、マネジメント、および執筆活動を行なってきた世界的なテストエンジニアでコンサルタント、そしてトレーナーです。
彼は、不確かで極めて時間が不足しているプロジェクトにおいて、うまくソフトウェアをテストするための方法論と考え方を得られる教育コースである「Rapid Software Testing」をJames Bach氏とともに開発しました。

現在は、トロントを拠点にコンサルティングを行うDevelopSenseを率いています。それ以前は、 8年間 Quarterdeck社で同社の主力製品を管理し、社内の、そして世界中のプロジェクトチームとテストチームを指揮していました。

A2) テスト自動化
~それってコストを無駄にしてんじゃないの~~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション A2-1(45分)

「組み込みソフトウェアのシステムテスト自動化による作業の効率化」

永松 康能 (テルモ)

セッションの内容

システムテストは開発工程の最後であるため、開発進捗の影響を受けやすく、開発が遅れるとテスト時間を確保することが困難であった。また、ここで問題を見逃したくないためテストケース数は多くなりがちであった。一方で、組み込みソフトウェアのシステムテストは、ハードウェアの制約により自動化が困難であった。
今回、テスト実行を自動化する仕組みと、テスト不合格時の問題報告を効率化する仕組みを開発したので紹介する。

セッション A2-2(45分)

「テスト自動化サービスプロバイダがこっそり教える成功の秘訣」

澤田 悠介 (日本ノーベル)

セッションの内容

テスト自動化は既に欠かせないものとなっている。ただしやみくもにツール導入するだけではかえってコストがかかってしまう。テスト自動化で効果を出すには、継続して運用していかなければならない。どのように運用すれば成功するか、事例を交えながら紹介する。

B2) テスト開発方法論
~テスト設計ホップステップジャンプ~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション B2

「解決!テストアーキテクチャ設計」

塾長:
吉澤 智美 (日本電気)

塾生:
村上 仁 (智美塾)
西 康晴 (電気通信大学)
湯本 剛 (日本HP)

セッションの内容

"刮目(かつもく)"せよ!これがテストアーキテクチャ設計だ!!

テストプロセスは、きちんと定義した。機能を分割して、画面、遷移、構成要素も洗い出した。テスト観点を色々出して、テストケースの設計も行った。作成しなければならない成果物も明確にした。
もう、テストケースしかないプロジェクトとは決別した。今度こそは、ずっとうまくいくはずだった・・・。
悩むテストメンバー、悩むテストマネージャー、そして、複雑になり、泥沼化していくプロジェクト、・・・いったい、何が、どこが、まずかったのか?
腕っこきのテストコンサルタントが、テストプロジェクトを斬る。
某Webアプリの実際のテストプロジェクトを元にして、テスト設計の実情と、その改善に鋭く迫る「テストアーキテクチャ設計」ライブが、今、始まる。テスト設計で悩む全ての人に、充実度150%(当社比)で送る実況テスト設計ライブ!
あなたの「進む道」が見えてくる・・・、かも。

本セッションは2009年から継続している「智美塾」(*)から研究報告発信をおこないます。
本年度は、テストアーキテクチャ設計を勉強し、初めてテスト設計を現場に適用した事例を紹介します。
なお、本セッションは中?上級者向けとなっています。初めて参加される方は過去の智美塾セッションの資料(**)やJSTQBのFLシラバス(***)などに目を通しておく事を推奨します。

(*) https://aster.or.jp/business/satomijuku.html
(**) https://jasst.jp/symposium/jasst14tokyo/report.html#plan1 など
(***) https://jstqb.jp/syllabus.html

C2) テストコードクリニック
~コード・バケツ・チャレンジ!~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション C2

「テストコードクリニック」

太田 健一郎 (テスト自動化研究会)

セッションの内容

本セッションでは、書籍"Selenium Design Patterns and Best Practices"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00NVDAWXI)のJavaコード版を例に残念なテストコードを各種のテストデザインパターンを解説しながら、実際にデザインパターンを適用し修正していくリアルタイムデモを実演します。

優れたテストコードを書くために必要なのは実際に手を動かしてみることです。書籍のコード(*)自体は下記からgit clone可能なので、事前学習や会場で一緒に改善してみてみたい方は是非ダウンロードして、ご自分でも手を動かして頂けると幸いです。

(*) https://github.com/dimacus/SeleniumBestPracticesBook

D2) 形式手法入門
~手法トレイン「ななつ星 from 九州」~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション D2

「形式仕様記述からテスト設計してみた」

日下部 茂 (九州大学)
片山 徹郎 (宮崎大学)
栗田 太郎 (フェリカネットワークス)

セッションの内容

「仕様が曖昧だから、テストが大変なんだ」と、お嘆きのあなた!
もし仕様が厳密に書かかれていたら、はたしてテストは楽になるのでしょうか?
厳密に仕様記述を書いて楽になった事例からの知見の紹介と、そのような活動の一部を支援するものとして、モデル規範型形式手法 VDM (Vienna Development Method) の記述からデシジョンテーブルを生成する方法とその例とについて、報告する予定です。
テスト設計を考慮した仕様記述について、皆さんで考えてみましょう。

E2) 初心者向けチュートリアル
~自分、初心者ですから~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション E2

「テスト初心者向けミニチュートリアル - 初心者からの脱出!」

山崎 崇 (トレンドマイクロ)

セッションの内容

21世紀以降、書籍などをはじめ日本語で得られるソフトウェアテストの情報は爆発的に増加しました。しかし、膨大な情報のなかから自分自分が必要としている情報を見つけ出すのはなかなか難しいものです。

本セッションでは、ソフトウェアテストの基礎や全体像を示しながら、自身のソフトウェアテストに対する関心事を整理し、その関心事に対応する良質な情報源へのパスを繋ぐ事を目指します。

既にある情報を有効に活用することで効率よく効果的にソフトウェアテストについて学び、初心者から脱出する最初の一歩を踏み出しましょう!!

F2) JaSST'15 Tokyo BOF1 テストマネジメント
~私たちテストマネジメント芸人です~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション F2

「テストマネジメントについての議論」

中野 直樹 (ネクスト)
長谷川 聡 (北都システム)

セッションの内容

BOFとはBirds Of a Featherの略で、イベント、セミナーなどで特定のトピックに興味を持つ人が集まって議論をするものです。
JaSST'15 Tokyoでは、普段なかなか集まれないテストに興味を持つ方々同士がテストに関する特定のテーマでおしゃべりできるBOFセッションを用意しました。

BOF1セッションでは、「テストのマネジメント」に焦点を当てて、皆さんと意見交換をしたいと思います。
日頃より現場でテストマネージャとして活動されている方、将来テストマネージャを目指している方など、テストのマネジメントに興味がある方、悩みのある方は是非ご参加ください。
同じような境遇の人と議論をすることで、テストマネージメントの新たな気づきやプロジェクト改善のヒントをを一緒に見つけましょう。

G2) チュートリアル1-1
~魔法の味 TDDレモン~

2/20(金) 13:10-14:40 (90分)

セッション G2

「体験しようテストとリファクタリング」

家永 英治 (永和システムマネジメント)

セッションの内容

【概要】

TDD(テスト駆動開発)とは、「動作するきれいなコード」を目標として、Baby Stepで、テストコードとともにリファクタリングしながら開発する技法です。本セッションでは、講師と一緒に手を動かしながら、TDDを学びます。
TDDの練習お題として定番のボウリングスコア計算を題材とします。講師と対話しながら進めますので、Javaのプログラミング経験がある方ならば、安心して参加できます。

【こんな方にオススメ】

メンテナンス困難なコードを作らないためのヒントを探している方
TDDのメリットを理屈で理解するのではなく、体感したい方
TDDによる開発の流れ「RED→GREEN→REFACTOR」を体験したい方
TDDのテストと、品質保証のテストの違いに興味がある方
ユニットテストの自動化に興味関心がある方

【参加条件】

Javaのプログラミング経験があること
Java/Eclipse(3.3以降)をインストールしたPCを持ち込めること

G3) チュートリアル1-2
~モデリングで勝つ、テスト軍師官兵衛~

2/20(金) 15:00-16:30 (90分)

セッション G3

「テストのお悩み、モデルで解決!!」モデリングチュートリアル

井上 樹 (豆蔵)
井芹 洋輝 (豆蔵)
湯本 剛 (日本HP)

セッションの内容

ソフトウェアは目に見えません。目に見えないだけに仲間内で同じものを共有できているかがわからないことが多くあります。その解決策としてモデリングがあります。モデリングすることで頭の中のイメージを表すことができます。テストも同じです。テストにて確認したいことの全体像は目に見えません。だからこそテスト技術者もモデリング技術を身につける必要があります。
本チュートリアルでは、テスト設計をするとき、テストを自動化するとき、上手くいかなくて困ることのうち、モデリングのスキルを得ることで解決できるであろうことをテストの第一人者がピックアップし、UMLモデリングの第一人者に質問していき、解決策を学んでいきます。モデリングの初心者の方にもわかりやすいチュートリアルですのでぜひぜひご参加ください。

A3) B3) C3) D3) テクノロジーセッション

2/20(金) 15:10-16:10 (60分)

セッション A3-1 (45分)

「テストツールで効率化!
Internet Explorerバージョンアップに伴うWebコンテンツの移行作業」

物江 修 (日本マイクロソフト)

セッションの内容

昨年8月に発表されたInternet Explorer(以下 IE)のサポートポリシー変更により、古いIE向けに作られたWebコンテンツは2016年までにそのプラットフォームで動作する最新のIEに対応させる必要がある。 当セッションでは、IEのバージョンアップに伴うWebコンテンツの移行作業を、テストツールを使用して効率良く行う方法について紹介する。

 

セッション A3-2 (15分)

「機能安全(ISO26262/IEC61508)のテュフラインランドジャパンと日本ノーベルの取り組み」

本多 克三 (テュフラインランドジャパン)
東 大輔 (日本ノーベル)

セッションの内容

日本ノーベルとテュフラインランドジャパンは、ISO26262ツール認定支援などで協業し、お互いの専門分野の強みを生かした最善の支援を提供している。機能安全においては、ソフトウェア開発ツールの認定を要求していることもありISO26262およびIEC61508の視点から認定基準や必要な活動などを紹介する。

セッション B3 (60分)

「テストを変える。新しいソフトウェアテストのアプローチ」

雨宮 吉秀 (日本シノプシス)

セッションの内容

コベリティの静的解析は、数多くの開発現場で導入され、テスト工程の手戻り作業を削減してきた。一方、ソフトウェアサプライチェーン全体の品質管理や、テスト期間の短縮といった要求に対応するには、単に自社のコードの品質を向上させるだけでは不十分である。本セッションでは、静的解析技術をベースに、このような開発・品質保証の現場が抱える課題に応える、新しいソフトウェアテストのアプローチを事例を交えて紹介する。

セッション C3 (60分)

「ゲームデバッグ業界を変える!
SHIFTが考える新しいゲームデバッグ手法「GAME CAT」とは?」

島川 知 (SHIFT)

セッションの内容

拡大を続けるモバイルネイティブアプリゲーム。
複数タイトル同時発売、切迫するスケジュール、面白さを追求するが故の頻繁な仕様変更などゲーム業界で避けては通れない事態を前提とした、職人に依存しない新しいゲームデバッグ標準をご紹介いたします。

セッション D3 (60分)

「テストプロセスの評価と改善」

薮田 和夫 (富士通)

セッションの内容

開発されテストされるソフトの進歩は著しく、またテストで使われるツールの進歩も著しい。しかし、テスト作業やテスト技法はそれほどの進歩がみられない。テストプロセスを適切に評価し、自プロジェクト、自部門の姿を客観的に評価することで、必要な改善点が浮き彫りになる。
このような評価を行うための成熟度評価手法が世界的には開発普及してきている。本講演では、これらの状況を概観した上で、その中の一つであり自己評価に適したTPInextについて説明する。

A4) テストツール
~バグの~ままの~ データ見せるのよ~~

2/20(金) 16:50-18:20 (90分)

セッション A4-1(45分)

「シミュレーションによる設計と品質の改善
-ドメイン間シミュレーションの有効活用について-」

永田 充 (日本システムウエア)

セッションの内容

組込みシステムにおいて、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアはドメインごとに仕様検討と設計が実施されているが、出力値や機能の正常性は、製造し結合するまで確認が難しい。この課題を早期に抽出することを目的とし、既存の無料ハードウェアシミュレーションツールをベースとしてドメイン間のシミュレーションを実施した。その結果、工数を抑制しつつ設計および品質を改善することができたので、事例として発表します。

セッション A4-2(45分)

「Webアプリケーションテストの生産性向上への取り組み
-クラウド型テスト自動化環境TaaSの開発-」

高木 慎也 (インテック)

セッションの内容

私たちはWebアプリケーションの生産性と品質向上への取り組みの一環として、社内で共有利用できるテスト自動化環境を提供するクラウド型サービス、Testing as a Service(以下、TaaS)を開発しました。
TaaSではテスト自動化のデメリットを軽減する独自の機能を提供しています。
本発表では、TaaSの概要及び、他のテスト自動化ツールには無いメリットと利用評価について紹介します。

B4) ビジネスとテスト
~今夜ビジネスで比べてみました~

2/20(金) 16:50-18:20 (90分)

セッション B4

「新進気鋭のITベンチャー4社のCTOが語る品質戦略パネル」

モデレータ:
丹下 大 (SHIFT)
湯本 剛 (日本HP)

パネリスト:
山下 雄太 (ラクスル)
和田 修一 (nanapi)
加藤 彰宏 (スターフェスティバル)
都築 貴之 (マネーフォワード)

セッションの内容

急激に拡大を続けるITベンチャー4社が一同に集う注目のパネルディスカッション。

ダウンロード数、ユーザー数などサービス利用が加速度的に伸びる一方、ITインフラや開発現場は常に発生する変化にスピード感ある対応が求められています。

世間の話題になればなるほど品質が重要視される中、新進気鋭のサービスを生み出す各企業はどのような考えで品質に取り組んでいるのか、実際の現場にフォーカスをあてて解明していきます。

C4) 韓国と世界の事情紹介
~世界の社窓から~

2/20(金) 16:50-18:20 (90分)

セッション C4

ASTER国際連携活動報告
-ASTER国際連携活動について
-活動報告
韓国事例発表
 「パッケージソリューションSWとSW R&Dの要件を検証する方法 at Korea」

増田 聡 (日本IBM)
辰巳 敬三 (富士通)
Jihwan Park (ThinkforBL)

セッションの内容

グローバルへ発信や情報収集を目的としたASTER国際連携活動の報告、および国際連携活動パートナーの一つである韓国の事例をご紹介します。

D4) Webのテスト
~ウェブよ~ウェブウェブ~

2/20(金) 16:50-18:20 (90分)

セッション D4

「Web.JaSST ~ウェブ開発のテスト~」

モデレータ:
中野 直樹 (ネクスト)

パネリスト:
柿崎 憲 (ミクシィ)
藤澤 正通 (ネクスト)
松尾 和昭 (クックパッド)
山本 健 (グリー)

セッションの内容

ウェブサービスの開発現場では、スピードとクオリティの両立が求められます。
本セッションでは、ウェブサービスの開発現場で奮闘するQAチームのマネージャーにパネリストとして登壇していただきます。各マネージャーが考える戦略や、チームが抱える課題を元に、ウェブの開発に適したテストプロセスや取り入れるべき技術について議論していきます。

ウェブの開発現場でQAエンジニアやマネージャーとして奮闘されている方、もしくはこれからQAチームを作ろうとされる方にお勧めです。本セッションに参加いただくことで「Webのテスト」を実践するうえでのヒントを持ち帰っていただければ幸いです。

F4) JaSST'15 Tokyo BOF2 アジャイルテスト
~私たちアジャイルテスト芸人です~

2/20(金) 16:50-18:20 (90分)

セッション F4

「アジャイル開発成功の鍵となるQA・テストエンジニアを目指そう」

永田 敦 (ソニー)
坂 静香 (JaSST Tokyo 実行委員会)

セッションの内容

BOFとはBirds Of a Featherの略で、イベント、セミナーなどで特定のトピックに興味を持つものが集まって議論をするものです。
JaSST'15 Tokyoでは、普段なかなか集まれないテストに興味を持つ方々同士がテストに関する特定のテーマでおしゃべりできるBOFセッションを用意しました。
BOF2セッションでは、第三者検証やQAの立場でアジャイル開発に関わり悩みを抱えている方や、これからアジャイル開発に関わろうとしている方を対象に、アジャイル開発を成功に導くためのテスト担当者やQA担当者の考え方や活動について議論しようと思います。
アジャイル開発のテストはこれまでのテストとどこが違うのか?アジャイル開発のチームの中で、品質を確保しつつ開発スピードを上げるために、開発者とテスト担当者、QA担当者がどう連携すればよいか?どのタイミングでどのような情報やフィードバックが欲しいのか?そのためにどのような工夫が必要なのか?
一緒に楽しく意見交換して、鍵を探しましょう!

G4) チュートリアル1-3
~脱ゴーストライター 自分で書くスクリプト~

2/20(金) 16:50-18:20 (90分)

セッション G4

「Selenium 2 WebDriverとPythonでWebアプリのテスト入門」

玉川 竜司 (Sky)
玉川 紘子 (SHIFT)

セッションの内容

Selenium 2 WebDriverは、Webアプリケーションのテストツールとしてすっかりデファクトスタンダードになりました。 現在Seleniumでテストを書く際に多く使われているのはJavaですが、Selenium 2 WebDriverはスクリプト言語のPythonやRubyからでもまったく遜色なく使うことができます。特に近年、Pythonは多彩なライブラリがそろっていることから、ソフトウェアテストで使われることも増えてきています。
本セッションでは、Selenium 2 WebDriverの概要と最新の情報を説明したあと、ハンズオン形式でSelenium 2 WebDriverを使って簡単なWebアプリケーションのテストを書いていただきます。Javaに比べてシンプルに表現できる Pythonを使うことで、インタラクティブに、かつ短い時間でSelenium 2 WebDriverの感触をつかみ、今後各現場でWebアプリケーションのテストに取り組むためのきっかけとしていただきたいと考えています。 セッションの最後には、さらに自動テストを活用するためのCI(継続的インテグレーション)ツール「Jenkins」を使ったレポート表示のデモも行います。

※本チュートリアルにご参加される方はノートPC、電源ケーブルをご持参ください。
ノートPCには、、お使いのOSに合わせてFirefoxブラウザ(https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/)とPython 2.7.9をあらかじめインストールしておいてください(https://www.python.org/downloads/)。

B5) テスト設計コンテスト
~勝てない相手はもういない~

2/21(土) 9:00-11:40 (160分)

セッション B5

「テスト設計コンテスト'15 決勝戦」

テスト設計コンテスト実行委員会
テスト設計コンテスト決勝戦出場チーム

セッションの内容

テスト設計コンテスト(*)は今回で第5回となります。テスト設計コンテストとは、その名の通り「テスト設計」の良さを競うコンテストです。テスト対象に対してどのようなテストをどのくらい行うか、そのためには何をどこまで考慮するか、などを記述したテスト設計書、テストスクリプトなどが審査の対象になります。 今回もテスト対象として提示した自動販売機を題材に、秋口から全国各地域で予選を行ってきました。 本セッションとなる決勝戦では、予選を通過した6チームの猛者たちがJaSST東京の地に集います。あらかじめ提出された成果物はすでに審査委員の厳しい目で審査されています。そして、最後の仕上げ、プレゼンテーションをこの場で行い、最優秀チームを決定します。 昨年は東海チームが優勝トロフィーを持ち帰りました。 今年の栄冠はどのチームに? 会場では会期の2日間を通じて、各チームの設計成果物を公開展示します。 セッションを聴講される方もそうでない方もぜひお立ち寄りいただき、決勝進出チームのテスト設計の技をご覧ください。 また、聴講される方はあらかじめ、テストベース(**)に目を通しておくことをお勧めします。

(*)テスト設計コンテスト'15の詳細は、こちらをご覧ください。
https://aster.or.jp/business/contest.html

(**)テスト対象である自動販売機の仕様書(テストベース)はこちらからダウンロードできます。
https://aster.or.jp/business/contest/testbase.html

A5) ODC分析
~よ~でる*4 欠陥ウオッチ2 真打~

2/21(土) 10:00-11:30 (90分)

セッション A5-1(45分)

「ODC(直交欠陥分類)概説」

森 龍二 (エクサ)

セッションの内容

ODC(Orthogonal Defect Classification, 直交欠陥分類)は90年代にIBM Watson研究所で開発された欠陥分類法です。欠陥を8つの属性とその取り得る値に分解・整理することで、対象ソフトウェアおよびプロジェクトの定性的・定量的評価を行う手法です。今回は後半の事例発表の前提知識として、まずODCとは何か、どのように使うべきかをかいつまんでご説明します。以下のような悩みをお持ちの方におすすめです。

  • 開発中の製品の品質レベルを推し測りたい。
  • 製品・プロセスの弱点を探し出して対策に繋げたい。

セッション A5-2(45分)

「評価者によるODCを使用した不具合分析の現場展開
~属人化を排除していく試み」

小島 義也 (アヴァシス)

セッションの内容

不具合分析において、せっかく蓄積したデータを有効に活用できていないという悩みを持つ現場は多いと思います。
私たちは、紆余曲折の末、質と量の分析に対応できるとされているODCによる不具合分析を試行してみました。
本発表では事例をもとに、ODCという手法をどのように解釈し、どう工夫し、どう分析評価したのか、この活動を通じて得た品質向上の取り組みについてご紹介いたします。

C5) TDD
~仁義なきTDD~

2/21(土) 10:00-11:30 (90分)

セッション C5

「TDDにまつわるパターン
- 体験しようパターン/アンチパターンの発掘」

天野 勝 (永和システムマネジメント)
家永 英治 (永和システムマネジメント)

セッションの内容

【概要】

TDD(テスト駆動開発)とは、動作するきれいなコードを目標として、Baby Stepで、テストコードとともにリファクタリングしながら開発する技法です。
TDDという言葉が普及したこともあり、TDDのメリット、デメリット、限界も明らかになってきています。
本セッションでは、TDDの知見のある方に集まっていただき、現場でTDDを実践するにあたり、どのように工夫をしているかを、ワークショップを通じて「パターン」「アンチパターン」の形式で整理をしていきます。
TDDをうまく実践する工夫だけではなく、現場への導入/展開に関して、実践者の育成や周囲の巻き込み方などの工夫についても取り上げる予定です。

【参加対象者】

TDDについての知識のある方、実践経験のある方。
 このセッションは、TDDの基礎知識を学ぶものではありません。TDDについて学びたい方は「TDDチュートリアル」にご参加ください。

D5) エンターテイメントとテスト
~CEDEC 積極的テスト主義~

2/21(土) 10:00-11:30 (90分)

セッション D5

「JaSST-CEDECコラボセッション
デベロッパーにQAは必要か?
開発スケジュール短縮のための真・QA論」

八田 博和 (サイバーコネクトツー)
松尾 隆志 (サイバーコネクトツー)

セッションの内容

サイバーコネクトツーが社内に設立したQA(品質保証)チームの事例を基に、開発スケジュールを短縮し、コスト削減を図るためのノウハウを共有いたします。

  • 本当にQAチームは必要か?(QAのメリット)
  • どれぐらい効率は上がるのか?
  • QAチームをアサインすべきベストタイミングとは?
  • 社内QAとデバッグ外注の使い分け事例など

※一部内容の変更がある場合がございます

E5) ツールワーキンググループ
~ツールでぇ~世の中を~変え..うぉぉ~~

2/21(土) 10:00-11:30 (90分)

セッション E5

「テスト自動化によるエンジニアのしあわせのかたち」

ASTER ツールWG:
堀岡 勝 (ローグウェーブ ソフトウェア ジャパン)
山城 裕一 (マイクロフォーカス)
雨宮 吉秀 (日本シノプシス)
大西 建児 (ガイオ・テクノロジー)

STAR(テスト自動化研究会):
小井土 亨 (OSK)
きょん (テスト自動化研究会)
山口 鉄平 (ヤフー)

モデレータ:
小山 竜治 (富士ゼロックスアドバンストテクノロジー)
松木 晋祐 (ACCESS)

セッションの内容

商用ツールの進化や新しいテスティングフレームワークの出現などにより、ここ数年話題になっている「テスト自動化」の波はもう既に来ています。
ただしテスト自動化をするにはテストを知り、対象を知り、何を自動化すべきかを考えておかないとすぐにメンテナンス工数が膨れ上がり、技術的な負債を抱えることとなります。
また、そのテストを自動化することでプロダクトとして何が良くなるのか?についても常に考えていかなければなりません。
そういった激流ともいえる世の流れの中で「何をすればプロダクトに関わるエンジニアが幸せになるのか?」「昔と変わったこと、変わらないことは何か?」についてツール紹介を交えてディスカッションするセッションです。
あなたも「エンジニアのしあわせ」について考えてみませんか。

F5) JaSST'15 Tokyo BOF3 テストエンジニア育成
~私たち育成大好き芸人です~

2/21(土) 10:00-11:30 (90分)

セッション F5

テーマ:「テストエンジニアの育成・教育」

根間 才治 (JaSST Tokyo 実行委員会)

セッションの内容

BOFとはBirds Of a Featherの略で、イベント、セミナーなどで特定のトピックに興味を持つものが集まって議論をするものです。
JaSST'15 Tokyoでは、普段なかなか集まれないテストに興味を持つ方々同士がテストに関する特定のテーマでおしゃべりできるBOFセッションを用意しました。
このBOF3セッションでは、昨年のBOFで好評をいただいた、「テストエンジニアの育成・教育」をテーマに、皆さんと意見交換したいと思います。
部下やチームの育成に日々奮闘されている方や、自身のスキルアップやキャリアにお悩みをお持ちの方など、育成や教育に興味・関心のある方は、是非お越しください。

G5) チュートリアル2

2/21(土) 10:00-12:50 (170分)

セッション G5

「What's the Problem?
問題は何か?」

Michael Bolton (DevelopSense)

※逐次通訳

セッションの内容

It's a key task for the tester to identify and describe important problems that threaten the value of our products. But try an informal poll, and you're likely to find that few testers have thought very deeply about what a problem is, what makes it important (or not), and how to describe it so that its significance is clear to the people who make decisions. Problem are just defects, and reporting is something that many of us just do. Reporting problems expertly is an important and valuable testing skill.

In this half-day, hands-on workshop, we'll start by identifying factors that makes something a problem, and we'll use those factors to help frame its significance. For example, we'll see that some "defects" are not problems--and that some problems are not defects. Along the way, we'll see that a problem is not an attribute of the product, but a relationship between the product and some person(s). We'll proceed through an exercise of actually testing a product, using oracles to seek and recognize problems, and sharing our strategies for framing and describing them. We'll consider the levels of formality that might be appropriate in different contexts. We'll exercise the skill of providing a concise and cogent report that delivers a clear message with a minimum of fuss. Finally, we'll discuss and develop ways to evaluate our problem reports efficiently, so that we can continue to sharpen our skills and provide value efficiently to the project.

Participants are encouraged to bring a computer--ideally Windows-compatible.

テストエンジニアにとって、製品の価値を脅かす重要な問題を特定し、レポートする事は重要な仕事です。
しかし意外な事に、問題は何か、それがどれほど重要か(重要でないか)、意志決定者に明確に理解してもらうためにはどのように説明するか、などについて深く考えているテストエンジニアはほとんどいないのです。
問題がただの「欠陥」であれば、いつものように「報告」すればいいだけです。
問題を上手に「報告」できることは、重要で価値のあるスキルです。
この半日のワークショップでは、問題の要因を特定することから始めます。そして、要因から問題の重要性を導きだします。
例えば、ある「欠陥」は「問題」でなく、ある「問題」は「欠陥」ではありません。「問題」は製品の性質ではなく、単に製品と人との関係なのです。実際の製品テストの演習を通して、「預言」によって問題を導き記述するための戦略を共有します。
そして、状況に応じた最適な形式を検討し、最少の手間でわかりやすく伝える、簡潔で説得力のある報告を行なうためのスキルを磨きます。
最後に、スキルを磨き続け、プロジェクトの価値を効率的に提供し続けるために、「問題報告書」を効率良く評価・作成するための方法を議論しましょう。
聴講される方はWindows PCをお持ちいただくことをお勧めします。

A6) B6) C6) D6) テクノロジーセッション

2/21(土) 11:50-12:50 (60分)

セッション A6 (60分)

「ソフトウェア・テストの新潮流」

増田 聡 (日本IBM)
細川 宣啓 (日本IBM)

セッションの内容

近年、企業におけるソフトウェア・テストにも、アカデミックの研究成果や他領域の技術が導入されつつあります。
本セッションでは、各種学会における注目すべきソフトウェア・テスト関連技術、および、Concolic Testing やアナリティクスを応用したソフトウェア品質検証、ソフトウェア欠陥の解析など、研究から実用へ動きつつある流れをご紹介します。

セッション B6 (30分)

「JSTQBの活動紹介
~翻訳版シラバス Advanced Level TA(テストアナリスト)を中心に~」

佐々木 方規 (JSTQB)

セッションの内容

本セッションでは、ソフトウェアテストの国際的な資格認定スキームであるISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の日本での加盟団体であるJSTQBの活動をご紹介します。
特に今回は、日本語翻訳版シラバスとして公開を予定しているAdvanced Level テストアナリスト編の内容が中心となります。
また、ISTQBのパートナー認定制度についてもご紹介する予定です。

セッション C6 (60分)

「SIプロジェクトを成功させるための新第三者品質保証」

真岡 佑介 (SHIFT)

セッションの内容

「品質保証」と聞いて思い浮かぶのはどのようなイメージでしょうか?
効果的ではない、口先だけの品質保証に悩まされた経験を持つエンジニア、マネージャーも多いはず。
「SI業界における現場で喜ばれる品質保証とは何か?」
テスト専門会社だからこそ可能な新第三者品質保証スキームの実践と今後の展望をご紹介いたします。

セッション D6 (60分)

「テストプロセスの評価と改善」

薮田 和夫 (富士通)

セッションの内容

開発されテストされるソフトの進歩は著しく、またテストで使われるツールの進歩も著しい。しかし、テスト作業やテスト技法はそれほどの進歩がみられない。テストプロセスを適切に評価し、自プロジェクト、自部門の姿を客観的に評価することで、必要な改善点が浮き彫りになる。
このような評価を行うための成熟度評価手法が世界的には開発普及してきている。本講演では、これらの状況を概観した上で、その中の一つであり自己評価に適したTPInextについて説明する。

H7) 招待講演

2/21(土) 14:20-15:50 (90分)

セッション H7

「動いてくれるが当たり前
~人工衛星の手足「推進系」確認試験の現場と信頼性確保・向上にむけて~」

写真:香河 英史氏

香河 英史 (宇宙航空研究開発機構)

セッションの内容

人工衛星を自由に動かすために"推進系"という機能が装備されています。打ち上げロケットに比べてとても小さいので、スラスターと呼ばれることもある小さなロケットをいくつか装備したロケット推進システムです。
その推進系の概要とその作動原理などから要求仕様の設定や開発のやり方をお話しして、実際に起きた不具合とその対策、さらには将来に向けて信頼性をどう確保しようとしているのかなどの活動内容を紹介します。

講師プロフィール

1987 年東京農工大学機械システム工学科卒業.
1996 年国際宇宙大学修士課程修了
ロケットのテストエンジニア。
入社後、H-IIロケットの開発を担当し、その後、月周回衛星「かぐや(SELENE)」 、金星探査機「あかつき」(PLANET-C)、小惑星探査機「はやぶさ2」などのプロジェクトに参加。
現在の主な業務は JAXA のロケットおよび人工衛星の推進系と開発運用。研究は宇宙用スラスタの高信頼性化,高性化。

H8) クロージングパネル

2/21(土) 16:00-17:40 (100分)

セッション H8

「これからの時代、テストエンジニアとデベロッパとの幸せな関係」

モデレータ:
野中 誠 (東洋大学)

パネリスト:
Michael Bolton (DevelopSense)
平鍋 健児 (チェンジビジョン)
松木 晋祐 (ACCESS)
八田 博和 (サイバーコネクトツー)

セッションの内容

ビジネス環境は年々加速度的に変化を遂げ、デベロッパにとっても、テストエンジニアにとっても、より多様性とスピードが求められてきている。
そのような激変の時代へ対応するため、テストエンジニアとデベロッパも、より強固な協力関係を築く必要を迫られている。
これからのテストエンジニアに求められることとは何か、その中でデベロッパとどのように協力・協調体制を築いていけばよいのか。
今回のクロージングパネルでは、デベロッパ、テストエンジニア、双方の立場から、これからの時代、双方にどのようなことが求められているのか、どのような関係づくりが必要なのかを討論していいただく。

クロージングセッション

2/21(土) 17:40-18:00 (20分)

セッション H9

クロージングセッション

(JaSST Tokyo 実行委員会)

ネットワークランチサービス & 展示ブースツアー

2/20(金) 11:40-13:10 (90分)
2/21(土) 12:50-14:20 (90分)

 

ネットワークランチサービス & 展示ブースツアー

<ネットワークランチサービス> (事前申込制))

今年も会場にてお弁当をご用意した昼食会を実施します。
お申込みいただいた方にはお弁当を先着特別価格にてご提供いたします。

久しぶりに会うお仲間との会食、また、新たに出会う人とのコミュニケーションの場としてご活用ください。
会場ではスポンサーによるツールやサービスの紹介もございます。
なお、お弁当は有料の事前申込となっております。 (参加申込時にお申し込みください)

<展示ブースツアー> (ネットワークランチサービス参加者限定 先着順)

また、展示ブースを回るツアーを今年もネットワークランチサービスに申し込まれた方限定で実施します。
「展示ブースツアー」を、JaSST実行委員がツアーガイドとなり、ランチを食べながら興味ある内容を語り合った後、展示ブース巡りにでかけましょう。

JaSSTではご協力いただいているスポンサー企業さんに、我々テストエンジニアが現場で役立つツールやサービスを展示していただいています。
展示ブースに興味はあるけど、なかなか1人では聞いてみるのが難しいという方。
参加者や実行委員とテストツールやサービスの話をしてみたいという方。
展示ブースツアーに参加してみませんか?

展示ブースツアーへの参加は、当日ネットワークランチ会場で受付いたします。
最先端のサービスやツールの話をガイドと一緒に聞きに行きましょう。

情報交換会(登録者のみ)

2/20(金) 18:40~

 

情報交換会(登録者のみ)

<情報交換会>

毎度恒例となりました情報交換会、今年も賑やかに開催します!

シンポジウム1日目終了後に行われる情報交換会で、テストや品質に対する関心事を肴に自由豁達に意見交換しましょう。(都合により参加できない方もいますが)セッションの講演者や実行委員も多数参加するフラットな交流の場です。普段名刺を配る機会の少ないという方もたくさんお持ちくださいね。また、実行委員によるお楽しみ企画も計画中です。是非ご参加ください。

なお、情報交換会は事前登録制です。WebサイトでJaSST'15 Tokyoに申し込む際に、合わせてご登録ください。