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9:50~10:00 (10分)
セッション S0
(JaSST Kansai 実行委員会)
10:00~11:10 (70分)
セッション S1
伊藤 由貴(カカクコム)
QAエンジニアやテストエンジニアの役割・位置づけについては様々な解釈があり、ときに議論や意見のすれ違いが起こることもあります。また、QAやテストに関わるロールで働いている方々からは、その解釈の多様さからキャリアの方向性や自身の活動方針・範囲などについて迷っているという声も聞かれます。
本講演では、部門1人目のQAエンジニアとしてJoinし、開発組織に横断的に関わり関係構築や品質可視化を行った経験をもとに、QAエンジニアとしての仕事をつくる過程で感じたやりがい、個々の強みを活かしたQAのアプローチなどについてお話します。
QAエンジニアの役割や求められるスキルが多様化しているように感じられる中、どうしても不足に目が向きがちで、私自身もそのように感じることが多々あります。
そうした悩みを一旦横において、胸を張ってQAエンジニアやテストエンジニアだと言えるような自身の仕事をどうつくっていくのか、一緒に考えてみましょう。
伊藤 由貴 氏(カカクコム)
2012年に株式会社ベリサーブに入社。システムテスト自動化ツールの開発や導入支援などを経験したのち、テスト自動化エヴァンジェリストとして専門チームを立ち上げ、社内外でシステムテスト自動化の普及活動に注力。2023年に株式会社カカクコムにJoinし、部門一人目のQAエンジニアとして品質やQA活動状況の可視化と改善、複数の開発チームへの支援などを行っている。
『ソフトウェアテスト技法練習帳』 共著。
11:20-11:30 (10分)
セッション S2-1
福元 春輝(サイボウズ)
私が所属するチームでは、Garoonを新インフラへ移行しています。
Garoon全体が影響範囲となるため、QAのタスクではGaroonの機能だけでなく、Garoonを取り巻く他サービスとの関連を把握する必要があります。
全体像の把握やテスト設計漏れを防ぐために、どのような取り組みを行ったのかを紹介します。
11:30-11:45 (15分)
セッション S2-2
寺田 智哉(ベリサーブ)
皆さんは"実例マッピング"をご存じでしょうか?
「考案者の講演を聴いたことがある!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「実務で使ってみたよ!!」という方は少ないのではないでしょうか。
そこで新卒2年目である私がどのようにして実例マッピングと出会い、Scrumに追従するクライアントサイドのQAとして活用し(振り回され)たのか、経験談を踏まえつつ感じたことを率直にお話したいと思います。
11:45-12:00 (15分)
セッション S2-3
福田 麻樹(SHIFT)
QA業界における人財とは?
QAというお仕事は社会的に見ても根幹を支えているといっても過言ではありません。
なぜなら、それは品質とは人々の財産や、ときには命すら左右するためです。
そして、なかなか失敗は許されない職業です。
ですがIT需要が上がるなかその根幹を担うQA専門家の人財が不足しています。
要するに
QA専門家の人財不足=社会のピンチである!
こちらのセッション内容は人財育成の観点から社会のピンチを救うために試行錯誤したお話です。
13:30-13:45 (15分)
セッション S3-1
三木 美乃里(チームスピリット)
インプロセスQAとして成功するために重要なポイントを、QAエンジニアやスクラム開発の経験がない状態からシフトレフトや品質向上に取り組んだ経験談を通じてお伝えします。本セッションでは、テスト活動を出発点に、実際に体験して初めて分かったことや意識の変化が必要だったことを主に共有します。
インプロセスQAに興味がある方や挑戦してみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
13:45-13:50 (5分)
セッション S3-2
岸 哲史(テクバン)
弊社のQA部門が発足されたのが2017年頃からですが、当時はQAエンジニアが50名もおらず、テストの基準や標準がなくても正直困ることはあまりありませんでした。しかし、2024年4月時点では200名までQAエンジニアが増えてきており、かつ、ビジネスモデルが客先常駐に偏っているため、知識などを体系化しはじめないとQAエンジニアのスキルが現場によってばらつきがでたり、それ自体を本人が気づけなくなってしまう危機感を感じておりました。
そこで、テクバンの優秀なQAエンジニアをかき集め、テクバンオリジナルのQAメソッドを作成し、QAスキルの「平準化」をSTEMSというものに定義し、QAスキルの向上に役立てることを目指しています。その会社の取り組みについてトークさせていただきます。
14:05-14:50 (45分)
セッション S4-A-1
miisan(令和トラベル)
miisan 氏(令和トラベル) QA Engineer ・ Engineering Manager
2018年にメルペイにQA Engineerとして参画し、コアローンチに携わる。その後EMとしてQAチームを牽引し、プロダクト全体の品質管理や組織作りを担う。2022年からは令和トラベルでQA Unitを新設し、1人目QA EngineerとしてQA文化を醸成。現在はQA
Unitをリードしている傍ら、Web領域全般のマネジメントおよびDevRelなど多岐に関わっている。スタートアップでのゼロイチから、メガベンチャーでの急拡大に伴う品質マネジメントまで幅広く経験。
他、 スタートアップ企業のQA活動支援、女性エンジニアのエンパワーメント活動なども行っている。
令和トラベルではコアローンチとともにQA組織を創設し、QA文化のなかった環境に“ゼロイチ“でQA文化を築いてきました。
スタートアップという“スピード“を重視するフェーズで、「品質とスピードのトレード・オン」を実現するプロダクト開発をどのように実現してきたのかについて紹介します。
本セッションでは、QA文化をゼロイチで作った過程やQA戦略のたて方、チーム全体を巻き込む品質活動などについてお話しします。
また、QAエンジニアのキャリアの可能性についても皆さんと考えてみたいと思います。
15:00-15:40 (40分)
セッション S4-A-2
JaSST Kansai 実行委員会
「QAエンジニア」といっても、その業務範囲は組織によって多岐にわたります。JaSST関西に参加している実行委員メンバーも、それぞれがQAエンジニアとして日々悩み、考え、模索しています。本セッションでは、実行委員メンバーがQAエンジニアとしての思いや取り組みをライトニングトーク形式でお話しします。様々な経験や経歴を持つメンバーの等身大の話は、参加者の皆様に共感や新たな視点をもたらすことでしょう。
15:50-16:50 (60分)
セッション S4-A-3
平田 敏之(10X)
平田 敏之 氏(10X)
株式会社ディー・エヌ・エーのSWETグループで「開発生産性の向上」「品質の担保」というミッションを元にした活動を経て、現在、株式会社10Xで品管メンバーのリーダーとしてSET領域にとらわれることなくQA活動全般に従事している。
・「iOSテスト全書」(PEAKS、2019年)共著
・「Androidテスト全書」(PEAKS、2018年)共著
・「iOSアプリ開発自動テストの教科書」(技術評論社、2019年)共著
皆さんはどのようにして「プロダクトの品質」を担保していますか?
そのための活動はテスト実施以外にも多岐にわたります。
しかし、これらの活動を品管メンバーだけで実施するのは難しいです。
10Xでは、品管メンバーがリードしながら、組織全体で品質を担保するために様々な取り組みを行っています。
例えば、開発チームの一員としての活動や、組織全体への働きかけなどです。
本発表では、弊社で実際に行っている事例を基に、組織全体で品質を担保するための具体的な取り組みを一つ一つ紹介していきます。
これにより、皆様が自社での品質向上に役立つ具体的なヒントを得られることを願っています。
14:05-16:50 (165分)
セッション S4-B
河内 晴菜(エムオーテックス/JaSST Kansai 実行委員会)
テスト計画...?テストアプローチ...?QAエンジニアを目指して歩き出すも「今までと同じテスト」以外に悩んでいるあなたへ。
このワークでは架空の開発プロジェクトを題材に、対処すべきテスト活動を「考え」「選び」「提案する」プロセスを疑似体験できます。
ワークにて配布する「QAアクティビティカード」を使い、状況に合わせたテスト活動を考案・選択してください。
手札からカードを選ぶアクションはボードゲームのような感覚で、初心者にも楽しんでいただけるかと思います。
このワークの参加者には、QAエンジニアとして新たな道を切り開く経験や、同じシチュエーションに他の人がどんな考えでどんなテスト活動を選ぶのか、気付きを得ていただけると幸いです!
※定員 約20名(先着順)
河内 晴菜 氏(エムオーテックス/JaSST Kansai 実行委員会)
16:55-17:00 (5分)
セッション S5
JaSST Kansai実行委員会
17:15-18:15 (60分)
セッション S6