セッションの内容
JaSST Online 実行委員長よりオープニングセッションにて今回のテーマの説明と、Daisyに込められた熱い思いについて説明があった。
今回のDaisyでは、誰かの講演を聴くのではなく、参加者の皆様に実際に手を動かして参加して頂きます。
テーマは「バグバッシュ」です。
実際に運用されているプロダクトをお借りして、参加者全員が自ら手を動かしバグを探していきます。
プロダクトの要件や仕様を学習しながら自身の経験や考えをベースにテストする、つまりは探索的テストに近いことを実践するという会です。
しかし、それだけではわざわざ集まって同時刻に行う必要がありません。
Daisyで行うのは、複数人で行うモブ探索的テストになります。
まったく分野の異なる業界の人、異なる世代の人、探索的テストの経験がある人ない人と、多様なメンバーで構成されたグループで、テストを共に行います。
バグバッシュを通じて、お互いの知らない考え方や癖、観点、経験や感覚を、見て、聴いてご自身の学びとして持ち帰って頂ければ幸いです。
白いデイジーの花言葉は「無邪気」、赤いデイジーは「無意識」です。また、デイジーチェーンという言葉の通り、ものとものの繋がりを表現しています。
堅苦しい講義やワークではなく、バグバッシュの実践を通じて「無邪気」に楽しく考えや意見を交え、「無意識」に蓄えていた様々な知識や経験を共有し、他の仲間にも「繋げて」頂ければと思います。
ワークショップセッションに先立ち、テストベース提供元のベリサーブ様よりGIHOZの説明と、実行委員から会の進行方法について説明があった後、チームでのアイスブレイクを行った。