AIの急速な普及、特に生成AIや大規模言語モデル（LLM）の登場や普及に対し、品質保証は新たな可能性とともに継続的な挑戦が求められています。
QA4AIコンソーシアムの活動を通じて得られた品質保証の多面的なチャレンジについて、具体的なエピソードを交えながらお伝えします。また、昨今の生成AIを活用したアプリケーションの登場、アーキテクチャの変化、マネージドサービスの多様化がもたらす品質保証への新たな課題に対するアプローチを紹介します。

＜参加者の声＞
・AI CoEの話、大変参考になりました。
・この講演を目的で参加しましたが、お話がたいへん上手で飽きることなく最後まで楽しめました。大企業にも関わらず最新技術を積極的に取り入れているところに驚きました。貴重なお話ありがとうございました。
・がんばらないと、しか書いてない、とかストレートで好感。ボトムアップではダメ！トップが業務を決めてあげないと、は肝に銘じ。Kiro、使ってみたくなりました。
・お話の内容ももちろんですが、徳さんのお話の仕方自体もとても分かりやすく凄みを感じました。
・自社にAI CoEの組織が必要だが、どう活動しているか、どういう目的、考えなのかを知ることができた。
・レゴを揃えるロボット？が一番印象に残った。生成AIを利用して業務の課題解決についてお話を聞くことができてよかった。
・内容が思ったより難しかったが、大組織での運用や組織の姿勢を知れてとても参考になった
・質疑応答も丁寧で、フランクに参加しやすい感じが良かった

漫画家／イラストレーター、兼業で書籍（主に小説）の編集者として、千葉と北海道の二拠点で暮らしている藤沢と申します。
今回JaSSTの講演の依頼を受け、何をお話ししたものかと悩んでいたのですが、漫画家デビュー当時、B４サイズの原稿用紙につけペンと墨汁でカリカリと線を引いていた頃から、ネームや下書きからフルデジタルで仕上げるようになった現在の状況を比べると、自分の中だけでも大きなイノベーションがおこっているのだと思い至りました。
そしていま、生成AIを誰もが使えるようになって、「絵が苦手でも漫画が描けてしまう」時代になりました。
それを不安に思っている作家・漫画家は多くいます。漫画／出版のデジタル化でなくなっていった職種があるように、漫画家は今後仕事を失ってしまうのでしょうか。
「器用貧乏系」を自認する漫画家の、デビュー25年のよもやま話にお付き合いいただけたらと思います。

＜参加者の声＞
・クリエイティブ分野の方のAIの利用や意識がしてて良かった。
・ソフトウェアの世界と見てる物は大きくかわらないのだなあと思いました。登壇者のコミュニティ活動の幅広さが凄すぎて、こういう活動こそAIに取って代わられるものではないように思いました。
・自分でもマンガ、小説作れるかも？！と思わせてくれたのうまいなあと思いました。
・受講前はITと漫画や編集にどのように結びつくのかわからなかった。話を聞いてみると積極的にデジタルツールの導入やAI利用などを検討している職種だということがわかった。
・異業種の方の仕事の内容や、仕事への向き合い方、考え方、AIによる影響や予想を聞くことができ、面白かったです。
・裏表のない正直ベースな印象を受けました、質問タイムでの実行委員の方のあの話～もよかったと思います。
・異業種から見たAIについて拝聴でき、様々な特化型AIが出始めていると知り興味深かったです。
・興味深いお話で、伝え方も非常にわかりやすく楽しめました。
・漫画界のデジタル化について思っていた以上に業界構造を変えていたことに驚きました。