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3/14(木) 10:30-12:00 (90分)Track01
セッション A1
Gojko Adzic
※同時通訳
Quality cannot be tested in, it has to be built in, so ensuring the right quality needs get captured in delivery plans and requirements is one of the biggest challenges for software delivery, since people first started building software till today, and forever.
But defining
quality was never an easy task. Different people have different perspectives, needs and expectations, and the job of unifying all that into a single consistent structure is almost impossibly difficult.
Gojko will present several models that can help you with that task, turning software quality from a mysterious topic into something tangible, possible to discuss, capture and manage, and ensure that all the key business values and important perspectives are properly represented and
evaluated during delivery.
品質は直接的にテストすることはできません。しかしながら製品に組み込む必要があります。
そのため、適切な品質ニーズを納品計画と要件に反映することは、ソフトウェアの構築が始まってから今日にいたるまで ソフトウェアデリバリーにおける最大の課題の 1 つであり、それはこれからも同じです。
しかし、品質を定義することは決して簡単な作業ではありません。
人によって違うことがある視点、ニーズ、期待、そしてそれらすべてを統合する仕事を単一の一貫した構造にまとめるのは、ほとんど不可能に近いほど困難です。
Gojkoは、品質の定義に役立ついくつかのモデルを紹介します。
ソフトウェア品質を神秘的なトピックから議論し、把握し、管理することが可能な、具体的なものに変えます。
重要なビジネスバリューと重要な視点がすべて適切に表現され、デリバリー中に評価されることを保証します。
Gojko Adzic 氏
Gojko Adzic is a partner at Neuri Consulting LLP. He is one of the 2019 AWS Serverless Heroes, the winner of the 2016 European Software Testing Outstanding Achievement Award, and the 2011 Most Influential Agile Testing Professional Award. Gojko's book Specification by Example won the Jolt Award for the best book of 2012, and his blog won the UK Agile Award for the best online publication in 2010.
Gojko is a frequent speaker at software development conferences and one of the authors of MindMup and Narakeet.
As a consultant, Gojko has helped companies around the world improve their software delivery, from some of the largest financial institutions to small innovative startups. Gojko specialises in agile and lean quality improvement, in particular impact mapping, agile testing, specification by example and behaviour driven development.
Gojko Adzic はNeuri Consulting LLPのパートナーです。彼は2019 年の AWS Serverless Heroes の 1 人であり、2016 年のEuropean Software Testing Outstanding Achievement Award、および2011 年の Most Influential Agile Testing Professional Awardを受賞しています。Gojko 氏の著書『 Specification by Example』は2012 年の最優秀書籍として Jolt Award を受賞し、彼のブログは 2010 年の最優秀オンライン出版物として UK Agile Award を受賞しました。
3/14(木) 13:00-14:00 (60分)Track01
セッション A2
山口 鉄平(LayerX)
Gojko Adzic氏らによって書かれた書籍「Fifty Quick Ideas To Improve Your Tests」(日本語訳:「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」)には、ソフトウェアテストの基本を学び、そのテストに関する活動を改善したい方向けに、数多くの改善のヒントが書かれています。
本講演では、その書籍から、いくつかのアイデアを取り上げ、訳者による解釈と具体的な実現方法や事例を紹介し、ソフトウェアテストの改善のヒントをお伝えします。
山口 鉄平 氏(LayerX)
アジャイル開発における品質を得意とするプログラマー、コンサルタント、コーチ、トレーナー。
日立製作所でのソフトウェア開発技術の研究開発、ヤフーやfreeeでのアジャイル開発・自動テストの組織普及および自動テストシステムやテスト環境の開発・運用を経て、現在LayerXにてサービスのテストやQAの立案・実行に加え、事業部全体のテスト戦略の立案、テスト基盤の設計・開発に従事している。また、個人事業主として、自動テストやアジャイル開発に関するコンサルティングを提供している。
Regional Scrum Gathering Tokyoやテスト自動化研究会などの実行委員やソフトウェア品質管理研究会 研究コース4「アジャイルと品質」にも関わっている。
『Fearless Change』(丸善出版、2014)共訳。
『ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア』(翔泳社、2022)翻訳。
3/14(木) 13:00-14:00 (60分)Track02
セッション B2
野本 寿希也(RIZAPテクノロジーズ)
chocoZAPアプリは、RIZAP独自のヘルスウォッチおよび体組成計と連携し、日々の体重や体脂肪などのデータをアプリに取り込むことができます。 この機能の追加に伴い、実施したQAテストの内容、遭遇した課題、およびそれらの解決策について紹介します。
3/14(木) 13:00-13:30 (30分)Track03
セッション C2-1
赤澤 剛(タイミー)
小林 依光(タイミー)
現在タイミーでは開発チームの取り組みとして、プロダクト及び技術から持続可能な顧客価値を創出することを重視し、実現するための手段としてチームトポロジーをベースとした組織設計を採用しています。
本セッションでは、チームトポロジーと言われる“顧客に価値をすばやく届ける適応型組織”における、QAの関わり方についてお話しいたします。
3/14(木) 13:30-14:00 (30分)Track03
セッション C2-2
大段 智広(JSTQB)
角田 俊(JSTQB)
藤田 奈美(JSTQB)
山口 愛(JSTQB)
JSTQBが毎年開催しているカンファレンスや認定試験の実施状況、リリース予定のシラバスに関する情報をお届けします。
3/14(木) 13:00-13:30 (30分)Track04
セッション D2-1
とうま(サイボウズ)
kintone開発チームではLeSS (Lerge-Scale Scrum) を適用して、複数のチームで開発しています。
大規模なほど変化は起こりにくくなるもので、長らく既存のQAプロセスを踏襲する傾向が続いていました。
しかし、ここ数年でQAプロセスを大きく改善し、変化に柔軟に適応しやすくなりました。
改善を促進させるために行った取り組みと、その結果どのような変化が起こったかを紹介します。
3/14(木) 13:30-14:00 (30分)Track04
セッション D2-2
中野 直樹(LayerX)
スタートアップの開発チームでは、リーンな体制で高速なデリバリーと最適な品質を実現する必要があります。
このセッションでは、アジャイルにおける高速な開発サイクルの中で、実際に直面しているテストや品質の課題をもとに、現在の取り組み、乗り越えていくための戦略、そしてQAのスタイルなどについて焦点を当ててお話しします。
3/14(木) 13:00-13:30 (30分)Track05
セッション E2-1
平田 敏之(10X)
弊社の開発チームは、各々の担当領域で保守性を管理可能な水準に高めることを重要課題の1つとしています。
そこで我々は「運営自律性」「機能適合性」「テスト容易性」「システム運用効率性」といった4つの指標を独自に定義し、これらを最適化することを目指しています。
本セッションでは、これらの指標を高めるために実施した取り組みとその成果について紹介します。
3/14(木) 13:30-14:00 (30分)Track05
セッション E2-2
山田 恭平(アジャイルウェア)
開発リードタイムの短縮はユーザーフィードバックを早く取得でき、変化に対応していくために重要です。このセッションでは、SaaSのプロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」の開発において、リードタイムを70%短縮を実現するために、アジャイル開発チームでQAメンバーがどのような取り組みを行ったか、実例マッピング、ペアテスト、開発メンバーとの協力方法などの具体的な事例を交えて紹介します。
3/14(木) 14:30-15:30 (60分)Track01
セッション A3
片岡 辰雄(monoAI technology)
澤田 祐太(ProVision)
二宮 良(monoAI technology)
花房 輝鑑(ディー・エヌ・エー)
松谷 峰生(MIXI)
山﨑 友貴(アカツキゲームス)
これまでゲームQAでは職人的なバグ出しスキルがフィーチャーされがちでした。しかし、ゲームQAでもソフトウェアテストの重要性が高まってきたり自動化の取り組みが活発になり、職人的活動から組織的活動に注目が移ってきています。さらに、近年急速な進化を遂げている生成AIによる効率化や変革も期待されています。本セッションでは、ゲームQAの現状を整理しつつ未来のゲームQAの可能性について、事業会社、テストベンダーそれぞれの視点や知見から考えていきます。
3/14(木) 14:30-15:30 (60分)Track02
セッション B3
伊藤 潤平(ウイングアーク1st)
井関 武史(エクスジェンネットワークス)
井芹 洋輝(ASTER)
大野 泰代(RevComm)
小島 直毅(Adobe)
後藤 優斗(Accenture)
滝田 諭(パイオニアシステムテクノロジー)
常盤 香央里(グロース・アーキテクチャ&チームス)
三輪 東(SCSK)
山本 久仁朗(ビズリーチ)
近年、品質保証への期待は高まり続けています。しかし品質保証のキャリアは多種多様で、みなさんも暗中模索しているのではないでしょうか。 私たちSigSQAはQMファンネルをはじめとする、新しい品質保証のかたちを考えてきました。今回は十人十色なSigSQAメンバーのキャリアを解剖し、今どきのQAエンジニアの成長軸やスキルの動向をお伝えします。具体例や学び方、歩み方まで、キャリア形成のヒントを持ち帰って頂きます。 品質保証に興味がある方、キャリアにもやもやしている方、QAエンジニア育成に興味のある方はぜひ集まってください!楽しい時間を過ごしましょう!
3/14(木) 14:30-15:00 (30分)Track03
セッション C3-1
Mesut Durukal
How can we facilitate involving everyone in testing, namely holistic testing, and making collaboration as a whole team? In one of my last projects, I experienced developing a framework, by which we not only easily onboarded all parties in automation, but also reduced duplication. In this talk, I will share my story to reduce the average test implementation duration from 5 hours to 30 mins.
※C3-1セッションは日本語通訳なし、全編英語セッションとなります。
3/14(木) 15:00-15:30 (30分)Track03
セッション C3-2
林 尚平(AGEST)
組込み系システムの自動テストの導入を説明します。
組込み系の自動テストは難易度が高く、業務系と比べて難しく成功例は多くありません。
組み込み系の自動テストは知見がなく方向性を探りながら進めても成功しません。
現場で起きた組込み系特有の失敗を踏まえ、組込み系の自動テストの設計プロセスを説明します。
著書「ソフトウェアテスト自動化の教科書 現場の失敗から学ぶ設計プロセス」の組込み系版になります。
3/14(木) 14:30-15:00 (30分)Track04
セッション D3-1
谷尾 虎之介(ダイキン工業)
森鳰 武史(ダイキン工業)
弊社アジャイル内製化チームは未経験のメンバーで構成されながらも次第にスクラムチームとして成熟してきた。
しかし、プロダクト拡大に伴い不具合や障害件数も増大し、品質面の課題が浮き彫りとなった。
そこで我々はチームメンバーを主体に品質改善をリードする方針をとり、品質活動とスクラムとのシナジーを生み出すことで、チームの総合力で品質にコミットできるようにまで成長した。
本論では、どのようにこの相互作用を作り出しプロダクト価値に繋げたのか紹介する。
3/14(木) 15:00-15:30 (30分)Track04
セッション D3-2
渡邉 豊幹(サイボウズ)
私の所属するチームはアジャイル・スクラム開発を導入しています。
しかしスプリントレビューまでに試験を完了できておらず、品質について迅速にフィードバックできていない課題がありました。
そこで開発チームで課題に取り組み、スプリント内で試験を完了しフィードバックを行えるよう工夫しました。
本セッションでは、取り組みとその結果についてご紹介します。
3/14(木) 14:30-15:00 (30分)Track05
セッション E3
谷崎 浩一(ベリサーブ)
欠陥が存在しやすい部分を予測できれば欠陥検出の効率が高まります。本取り組みでは、欠陥が存在しやすい部分を予測することを目的とし、実際の開発において検出された欠陥の情報をもとに欠陥を誘発しやすいプロダクトコンテキスト(プロダクトの特徴や背景情報)を整理しました。一般性を確かめるため、整理したプロダクトコンテキストに関連する欠陥が存在するかを別の開発で検出された欠陥により検証した結果を報告します。
3/14(木) 16:00-17:00 (60分)Track01
セッション A4
河内 奈美(ゲームテスト研究会)
小林 祐子(KLab)
小林 依光(タイミー)
田中 翔(KLab)
勅使川原 大輔(グリー)
福田 圭佑(グリー)
堀米 賢(グリー)
安田 芙美子(KLab)
山本 くにお(ビズリーチ)
「三銃士モデル」の提唱から10年目を迎えた今年、あの時にこの本があれば良かったのに!という思いのもと、ゲームテスト初心者向けの本を作りました!
本セッションでは「ゼロからはじめるゲームテスト:
壁抜けしたら無限ガチャで最強モードな件?」を発行する過程で得られた知見についてお話しします。
ゲーム業界からの視点で本を執筆するにあたっての苦労話や描き切れなかったこぼれ話など、ここでしか聞けないリアルな体験談をお届けしますので、ゲームテストに興味のある方はもちろん、書籍のまとめ方について知りたい方、共同での執筆活動を聞きたい方もぜひご参加ください!
3/14(木) 16:00-17:00 (60分)Track02
セッション B4
菊一 則久(東急 URBAN HACKS)
阿部 将太郎(東急 URBAN HACKS)
佐々木 千絵美(サイボウズ)
斉藤 裕希(サイボウズ)
岸 哲史(テクバン)
水上 貴士(テクバン)
事業会社・製品開発会社・テストベンダーの3社によるパネルディスカッションです。各社ごとに事業方針が全く異なる中で、QAチームや開発チームへのリソースへの向き合い方に対して、共感すること共感できないことをぶつけ合い、現場の生の声をお伝えさせていただきます。そしてジョブとしてのQAの現状とあるべき姿との差を、私たちがどのように解決しているのか、各社ならではの活動をお伝えできればと思います。
3/14(木) 16:00-17:00 (60分)Track03
セッション C4
松本 侑太(楽天モバイル)
佐々木 ひな子(AGEST)
吉田 翔太(AGEST)
テスト自動化ツール「TestArchitect」の特徴的な機能の紹介をさせていただきます。
WEBシステム、Mobile端末、画像比較のテスト自動化に関してデモを行います。
2023年にMobile端末テスト自動化機能をリリースしました。
Mobile端末のテスト自動化に関しては楽天モバイルより、松本様にご登壇していただき、導入事例も交えて紹介いたします。
3/14(木) 16:00-17:00 (60分)Track04
セッション D4
石川 冬樹(国立情報学研究所)
末村 拓也(Autify)
中村 龍矢(LayerX)
松浦 隼人(Autify)
昨今、さまざまなプロダクトに組み込まれているAI。直近生成AIの台頭もあり話題に事欠かない状況ですが、一方で学習データの不透明さ、説明の難しさやバイアス、アウトプットの不安定さといった難しさも抱えている領域です。特に品質保証というある程度確実さを要求されるアプローチで、このAIを使ったプロダクトやシステムにどう向き合うべきかという問題は、まさに今試行錯誤の段階にあります。さらに、トレーニングを必要とする従来型AIモデルと生成AIとでは、それぞれを使ったプロダクトの品質保証の手法にも大きな違いがあります。今回は、実際にその領域における、学術的なアプローチの第一人者である石川冬樹先生、AIを搭載したプロダクトを開発しているLayerX中村氏、Autify松浦の3名がそれぞれの立場からこの命題に向き合い、試行錯誤を行なっているのかを対談形式でお話しします。
3/14(木) 16:00-17:00 (60分)Track05
セッション E4
嘉久和 翔(ハートランド・データ)
塚原 智也(ハートランド・データ)
近年増えている「テスト自動化」。組込み機器開発のテストでは「ハードウェア制御の壁」が立ちはだかります。例えば「手押し必須のボタン操作」「センサの計測値のコントロール」「組んだ環境の継続利用」など。我々も、弊社のメイン事業である組込みソフト開発において相当悩みました。そこで弊社のセッションでは、これらの課題に対処した方法や考え方、現在の課題、今後目指すところをご共有させていただいたうえで議論させてください。
3/14(木) 17:30-19:00 (90分)Track01
セッション A5
石川 冬樹(国立情報学研究所)
浦山 さつき(JaSST東北実行委員 / Ubie)
大西 建児(ベリサーブ)
片山 徹郎(宮崎大学)
榊原 彰(パナソニックコネクト)
佐々木 方規(ベリサーブ)
日本初のソフトウェアテスト技術者のコミュニティであるテスト技術者交流会:TEFのお世話係(主宰)でありJaSSTの発起人である、西康晴氏(にしさん)が昨年の10月、さよならも言わずに次のステージへと旅立たれました。
コミュニティの仲間たちは、ただ驚くとともに、悲しいことこの上ありませんが、彼の遺志を継ぐべく、前へ進み続けようという思いを共有しています。
本トークセッションでは、2003年にJaSSTを立ち上げたメンバやにしさんとの関わりが深かった方々にスピーカーとして、ご登壇いただきます。
JaSSTをはじめた頃からソフトウェアテストのコミュニティや技術がどのように構築・発展していったのか、またこれからのテスト技術の進化や、その展望をスピーカーの方々より大いに語っていただきます。
3/15(金) 11:00-12:00(60分)Track01
セッション A6
荻野 恒太郎(カカクコム)
高橋 裕之(ビズリーチ)
あなたの品質部門は不具合件数至上主義に陥っていませんか?
DX化が進んでいる近年のサービスでは、リリース前に不具合を検出することだけでなく、プロダクトの価値向上、開発の生産性の改善や社員のエンゲージメントの向上なども品質部門に求められるようになってきました。
この企画セッションでは、DX時代の品質組織に求められているこれらのモダンなプラクティスについて、狩野モデルからFour Keyへの品質の遍歴をお話しした上で、食べログやビズリーチでの品質部門改善の事例を交えてお話しします。
3/15(金) 11:00-12:00(60分)Track02
セッション B6
岸上 穣(東京都交響楽団)
森田 麻沙美(マネーフォワード)
私たちが日々扱っているソフトウェアは無形であり、品質を定義したり、品質が良くなったとどのように判断するのか、とても難しいと感じています。
しかし、少し視野を広げてみると、コンサートやライブの後の高揚感、美容師さんとの会話が楽しかったといった顧客満足は、ソフトウェアの利用時の品質との共通点があるかもしれません。
本セッションでは、プロのホルン奏者である岸上 穣さんをお招きし、音楽の質とは何か、どのように音楽の良い/悪いを判断し向上していくのかなどをお聞きします。ソフトウェア品質との比較を通して「質」を深掘りしていきたいと思います。
3/15(金) 10:00-12:00(120分)Track05
セッション E6
安達 賢二(HBA)
永田 敦(サイボウズ)
吉澤 智美(日本電気)
バグが多い、少ない/システム化する目的/ユーザーストーリーなど、さまざまな価値が存在する中、われわれが向き合うべき「価値あるソフトウェア」の”価値”とはいったい何なのか?
例えば「顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供する」を重視するAgile開発においてプロジェクト関係者は”価値”をどのように認識し、その結果何が起きているのか?そして、理想的にはソフトウェアの”価値”をどのように認識して実務を行うのがよいのか?
Agile開発事例を通じて一緒に考える場にしたいと思います。
3/15(金) 13:00-14:00 (60分)Track01
セッション A7
池田 暁(クオリティアーツ)
金子 昌永(PKSHA Workplace)
河野 哲也(ナレッジワーク)
TQC→TQMと称される日本的品質管理は日本の製造業を中心としたベストプラクティスであるものの、他業種のソフトウェアエンジニアにとってそれほど親しみがない。だが、テストあるいはQA(品質保証)を専門とするエンジニアに対する示唆は富んでいる。本セッションでは、まず日本的品質管理の概念を説明する。そして、伝統的な製造業と新興ソフトウェア企業の両キャリアを持つパネリストが本分野のよくある質問に回答しつつ、聴講者から質問をリアルタイムで受け付けるパネルディスカッションを行う。聴講者の皆さんにとって日本的品質管理を考えるきっかけになることが、このセッションの目的である。
本セッションでは、日本的品質管理に関する質問への回答および議題を事前に募集します。本セッションを聴講しない方でも回答可能です。
3/15(金) 13:00-14:00 (60分)Track02
セッション B7
喜多 義弘(長崎県立大学)
(本セッションはJaSST'23 Tokyoで行われたセッションの24バージョンです)
あなたの会社に眠っている技術、社外秘ではないけれど密かに使われ続けている技術はありませんか?
知恵袋的な、これを知ればハッピーになれるのにと、誰かに教えたくてうずうずしている方はいませんか?
そんな技術や想いを論文にして世の中に発表しちゃいましょう!
え?論文の書き方が分からない?
安心してください。このセッションではその論文の書き方、教えます!
3/15(金) 13:00-13:30 (30分)Track03
セッション C7-1
山本 イアン(LegalOn Technologies)
ChatGPTやGitHub Copilotなどの生成AIを使用したところ、テストコードを書くスピードが上がり、開発人数が不足する中でもテストを書くリソースの確保に繋がりました。 特にテストケースを書いていくほど徐々に精度が上がるため、プロンプトやテストコードの書き方を工夫するとより生産性が向上する可能性が高いことがわかり、AIを意識したテストコードの書き方などをご共有できればと思います。
3/15(金) 13:30-14:00 (30分)Track03
セッション C7-2
狩野 薫(リコーITソリューションズ)
増子 聡(リコーITソリューションズ)
私たちはチャットボットサービスの評価を担当しています。チャットボットサービスの開発チームでは、利用時の品質向上のために、お客様の声分析を行っています。この発表では、お客様の苦情・要望・質問とその元となる事象を生成AIを使って抽出する取り組みを紹介します。
3/15(金) 13:00-13:30 (30分)Track04
セッション D7-1
大平 祐介(ログラス)
Web系スタートアップ企業でのQAエンジニア採用の難題に対する戦略について、実際の事例を交えてご紹介します。短期、中期、長期に渡る採用戦略の策定とその実行方法、採用広報や試験手法、アトラクト方法に関する私たちのアプローチを詳しく説明します。
QAエンジニアの採用に直面する方に少しでも参考になれば幸いです。
3/15(金) 13:30-14:00(30分)Track04
セッション D7-2
斉藤 裕希(サイボウズ)
サイボウズに中途入社し、配属されたチームで実施いただいた(私が受けた)オンボーディングについてお話します。
オンボーディングの内容と、入社前に感じていた3つの課題がどのように改善されたか、自分の気持ちがどのように変わっていったか等、入社した側の目線から紹介します。
3/15(金) 14:30-15:30(60分)Track01
セッション A8
朱峰 錦司(株式会社ベリサーブ)
石井 優(株式会社SHIFT)
会田 圭司(テクマトリックス株式会社)
鈴木 一裕
皆さん、普段のテスト業務において、テストケースやその実行結果はどのように管理していますか?Excel等の汎用表計算ソフトを使っているという方が、多くいらっしゃるのではないでしょうか。本セッションでは、テスト管理に専用ツールを活用することでどのような価値が得られるかを、専用ツールを開発・提供している立場・ツールを利用している立場、様々な視点から共有し、また、今できることだけではなく、今後テスト管理ツールはどう進化していくべきか、について議論を行います。「一歩先のテスト管理とは?」を、参加者の皆さんと一緒に考える1時間にできたら幸いです。
※なお、当日の各社様の発表、コメント、議論内容は一般論としてのものを多く含み、将来的な機能・サービスの提供をお約束するものではありません。
3/15(金) 14:30-15:30(60分)Track02
セッション B8
好澤 聡(ベリサーブ)
瀬在 恭介(ベリサーブ)
品質創造企業であるベリサーブは、AIの進化に伴う技術的変化を先導するための取り組みを積極的に行っています。
私たちは、AI活用による「効率化」だけではなく、AIの特性に応じた能力を引き出すことで得られる「高品質化」を目指しており、このセッションでは人材開発と技術開発の両側面における具体的な施策と成果をご紹介します。
人材開発については、AI領域におけるテックリード人材の育成に関する実績の共有を行います。
技術開発については、AIと人間の協働による新しい品質保証の形を模索・研究する取り組みの現在地をご紹介します。
3/15(金) 14:30-15:30(60分)Track03
セッション C8
中村 富貴(SHIFT)
山腰 直樹(SHIFT)
IT業界共通のシステム開発に関係する社会情勢の変化として、
•ITシステム開発要員の老齢化
•終身雇用の減少
•開発ベンダの多様性(オフショア開発なども含まれる)
などの背景から、
•ITシステムの有識者不足
•システムの効率的な開発・運用への影響
•品質に対する懸念
などの課題が発生しているというお客様の声をよく耳にします。
本日はそれらの課題を解決するひとつの方策として、システム開発における「テスト分離」・「第3者テスト」の導入について専門知識と経験豊富なテストスペシャリストによる座談会をお届けします。
3/15(金) 14:30-15:30(60分)Track04
セッション D8
浅黄 友隆(ヒューマンクレスト)
Webシステムやモバイルアプリの自動UIテストをどう始めたらよいかわからないあなたへ
昨今のアプリ開発において自動テストをしないという選択肢はありません。必須です。
しかし、「ユニットテストは書き始めた」「TDDはしっかり行なっている」状態でも、UIのテスト(E2Eテスト)は、開発の技術スタックにプラスαしないとなかなか始めることができません。
どんな技術を使っているのか?どのように実現しているのか?どんなテストを実行しているのか? 事例を使ってご紹介します。
3/15(金) 14:30-15:30(60分)Track05
セッション E8
小田 祥平(mabl)
昨年のJaSST'23 Tokyoにて、AIテスト自動化ツール提供企業3社によるパネルディスカッションが催され、三者三様の未来を語りました。1年経った今、AIテスト自動化ツールはひとつの答えに辿り着こうとしています。
このセッションでは、昨今トレンドとなっている生成AIの活用状況だけでなく、テスト統合プラットフォーム化がもたらす更なる進化についてご紹介します。
3/15(金) 16:00-17:30(90分)Track01
セッション A9
長尾 洋平(トヨタ自動車)
自動車業界では SDV (Software Defined Vehicle) というコンセプトを実現すべく、各社がしのぎを削っています。なぜこのコンセプトが受け入れられているのか、開発現場が何を試行錯誤をしているのか。具体的な事例を交えながら、ソフトウェア品質の観点から課題を紹介します。
自動車は各国でオリジナルの車種が販売されています。このような、地域ごとの自動車が存在する場合のテストの難しさについても触れたいと思います。
本講演が、みなさまの開発活動のヒントになれば幸いです。
長尾 洋平 氏(トヨタ自動車)
2017年 トヨタ自動車に中途入社。システム・ソフトウェアエンジニアリングのスキルセットを軸に、自動運転やソフトウェアファーストなどの社内プロジェクトに携わる。現在はバッテリーEV の量産ソフトウェア開発に奔走中。
3/14(木) 19:00~(最終21:30)